【鬼武者WS】おすすめ能力強化【鬼武者 Way of the Sword】
清水寺の石段を上り始めた頃、まだ弾きを取っていなかった。体験版では最初から使えていたはずの動きが、製品版では破魔鏡のツリーの奥にある。そのせいで最初のボスまわりは力動が削れず、ガードばかり押して体力を削られた。京都を一周してから振り返ると、強くなった理由は攻撃力の数字より、手数を増やすノードを先に埋めたことにある。
この記事では、破魔鏡の能力強化をどの順で進めるかを、実際に京都を歩いた感覚で書く。力石と鬼石は総数が限られる。赤魂は斬れば貯まる。だから「全部均等に伸ばす」より、「今の戦い方が変わるノード」から埋めた方が早い。
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能力強化の仕組み
能力は破魔鏡の「装備・能力強化」から習得する。ツリーは基本能力と特殊能力に分かれていて、素材の使い分けがはっきりしている。
- 力石:基本能力の習得と強化
- 鬼石:特殊能力、眼・腕・脚の覚醒、鬼ノ武具の強化
- 赤魂:多くの中段・後段ノード、威力上昇、獲得量増加
力石と鬼石は宝箱とクエスト報酬が主で、世界にそれぞれ五十個前後しかない。赤魂は戦闘で無限に稼げる。ここを取り違えると、終盤で眼覚醒の探索範囲が取れず、力石そのものを取りこぼすことになる。

ツリーはストーリーと鬼の門で段階的に開く。最初から全部見えるわけではない。
- 開始時:一閃、連鎖崩し一閃、暗殺、眼覚醒【探知】
- 「鬼武者兵法」進行中:見切り連斬、連鎖一閃、弾き、気焔状態
- 「隠されし鬼の力」進行中:疾走、攻撃中の魂吸収、御守枠
- 「血みどろ五条大橋」進行中:脚覚醒、一閃【縮地】、上位強化
- 3回目の鬼の門クリア後:終盤ノード
初期化はできる。使った赤魂と石は戻る。迷ったら弾きと気焔に振り直してよい。見た目の刀装に素材を使う必要はない。性能は装束・刀・篭手の強化側で決まる。
装備強化も同じ破魔鏡で行う。装束は体力と持久、刀は攻撃と一閃、篭手は鬼力と吸収。能力ツリーとは別枠だが、赤魂と探索素材を奪い合う。序盤は能力を優先し、装束と刀は中段までで止める方が戦いの感触は良くなる。
ゲームの戦い方と、能力が効く場所
宮本武蔵の戦いの骨格は単純だ。敵の斬りを受け流し、弾き、力動を削り、崩し一閃で部位を抉る。一閃は敵が斬り込んでくる瞬間に攻撃を合わせるカウンターで、成功すれば魂が溢れる。
魂の色は役割が違う。
- 黄魂:体力回復
- 青魂:鬼力ゲージ。鬼ノ武具の燃料
- 赤魂:能力と装備、取引
- 紫魂:完全覚醒
- 黒魂:強化上限の解放
吸収中は動けるが無防備だ。ザコ戦で欲張ると後ろから斬られる。ボス戦では黄を全部吸おうとして被弾するより、青を確保して鬼ノ武具を温存した方が安定する。中盤以降は敵も魂を吸う。吸われた相手は強化状態になり、モーションが変わる。大唾拉のように吸った瞬間に強くなる相手もいる。だから「攻撃しながら吸える」ノードは、火力そのものより事故を減らす。

気焔は受け流しを重ねると溜まる。満タンになると刀の威力が上がり、青魂が出やすくなる。体感では攻撃力が約1.25倍になる。気焔中に攻め続けると鬼力が貯まり、鬼ノ武具が回る。弾きがないとボスの力動が削れない。気焔がないと青が細く、武具が打てない。この二つが揃うと、京都の雑魚処理が別物になる。
序盤の始め方
破魔鏡を見つけたら、まず戦闘の手数を増やすノードを開く。攻撃力の数字は後でよい。
最初に取るべきは弾きだ。受け流しとは別の入力で、敵の攻撃を押し返す。力動の削り量が段違いで、ボス戦の勝敗に直結する。弾きがないまま力動を削ろうとすると、ガード耐久を削られて魂をこぼす。鍛錬の間でタイミングを覚えたら、すぐにツリーで解放する。
次が気焔状態。受け流しが通るたびにゲージが伸び、満タンで気焔に入る。序盤の清水寺周辺は雑魚の密度がまだ低いが、気焔中の青魂増加は剛弓や双刀を回す土台になる。気焔の範囲拡大と持続延長は中盤以降でよい。まずは「気焔に入れる」こと自体が大事だ。
三つ目が連鎖一閃。一閃が決まった瞬間に攻撃を重ねると、近くの敵へ一閃がつながる。タイミングはそこまで辛くない。京都の通りで一ツ目笠が固まった場面で取ると、赤魂と黄魂が一気に増える。取った瞬間に雑魚処理の速度が変わる。威力上昇より先に「つながる」こと自体を取れ。
この三つを開いたら、装束を一段上げ、刀も一段上げる。体力が薄い序盤は、攻撃力より生存を厚くした方が赤魂の総量は増える。黄魂だけに頼ると吸収の隙に斬られる。出雲阿国に鬼ノ織物【治癒】を渡して鬼灯袋の手入れを始められるようになったら、回復回数を先に伸ばす。袋が小さいと、少し傷ついただけで六道珍皇寺に戻ることになる。
序盤にやりがちな失敗は、赤魂を頼政の碑で素材に溶かすことだ。店は高く、在庫も限定的。赤魂はまず能力に使い、余った分で素材を買う。装束を店で満タンにすると、後のノードが買えなくなる。
清水寺周辺の瘴気エリアは、防瘴のアイテムで短時間抜ける。無理に宝箱を漁らず、装束を一段上げてから再突入した方が死ににくい。体験版の感覚で突っ込むと、弾き未解放のままボスの力動が残る。
中盤の伸ばし方
「隠されし鬼の力」が進むと、戦いの質が変わる。攻撃中の魂吸収が解禁される。これを取ると、斬りながら黄と青を回収できる。吸収のために手を止める時間が減り、敵に魂を取られる場面も減る。獲得量増加は赤魂を使うノードなので、攻撃中吸収を先に開いてからでよい。
御守の装備枠もここで増える。力石を使う。序盤は枠が少なくても弾きと装束が先だが、中盤に入ったら枠を増やす価値が出る。治療の御守、守護系、剛力の御守【剣術】の組み合わせが安定する。増強の御守【覚醒】と【鬼技】は、完全覚醒と鬼力の回転を上げたい人向けだ。御守そのものの強化は閻魔堂で行う。能力ツリーとは別資源なので、戦闘が安定してからでいい。
特殊能力側では、眼覚醒を早めに取る。破壊物の強調、宝物の視認、探索範囲。鬼石を使うので迷う人が多いが、宝物視認を先に取ると力石と鬼石自体の回収が楽になる。探索範囲まで伸ばすと、街区を出る前に取りこぼしを減らせる。破壊物の強調は鎧持ちや部位破壊の目印にもなる。道狂戦では分身の見極めにも使える。
鬼ノ剛弓は探索と一部ボスで必須級だ。糸を切る、遠距離を落とす、溜めで弱点を突く。矢の本数表示がないので感覚で使うが、溜め時間短縮と溜め段階増加を入れると安定する。羅掌願の糸切りを弓に頼る場面があるため、解放したら最低限の強化は入れておく。溜め撃ち・極は刺さっている間、相手の力動回復を止める。ボスの力動管理が楽になる。
腕覚醒の打壊は、盾持ちと鎧持ちを拳で崩す。瘴気壁の破壊時間短縮も探索のテンポを変える。円舞と両断は片手・両手の溜め攻撃で、青魂も出る。全部最大にする必要はない。今困っている防御を崩せるノードだけ取る。

脚覚醒の翔壁は壁走り。探索用だが、受身を取ると高所からのミスが減る。洛東の高低差では効く。疾走は一定時間走ると速度が上がる。街区移動が楽になる程度で、戦闘の優先度は高くない。
隠密と威圧は好みだ。裏から暗殺したい人は隠密の系列を伸ばす。正面から斬る人は後回しでよい。威圧は撃破時に周囲が腰抜けになる。群れ処理は連鎖一閃の方が速いので、石が余ってからで足りる。
鬼ノ武具は入手した武器ごとにノードが開く。全部を同じ感覚で最大まで上げると鬼石が足りなくなる。1周目は常用を二つに絞る。
- 双刀【二天】:連撃しながら黄魂が出る。被弾が多い序盤の保険
- 大鎚【地鳴】:力動削りと防具破壊。溜め時間と威力を一段上げるとボスが短い
- 両刃【風巻】:包囲と飛び道具返し。炎の近くで火の渦になる
- 鬼ノ剛弓:糸切りと遠距離。最低限の溜め強化
今持っている武具の威力か持続を一段上げる方が、未所持の武具を先に強化するより実戦的だ。
終盤と、石の使い切り方
「血みどろ五条大橋」以降は、一閃【縮地】と見切り連斬の上位が開く。縮地は遠距離攻撃に対して距離を詰める一閃だ。障害物があると移動できず、屋根上の弓兵には届かない。それでも通りの弓対策と、間合いを取るボスには効く。見切り連斬は見切りゲージ最大時の連続攻撃で、威力と回数を伸ばすと雑魚の群れが溶ける。感覚が固まってから赤魂を入れる。
完全覚醒は紫魂で入る強化状態で、一閃の窓が広くなる。持続延長は鬼石を使う。最終戦や高難度向けで、1周目の中盤に急ぐ必要はない。覚醒ゲージの貯まりを御守で底上げする方が先に効く。
3回目の鬼の門を越えると、連鎖回数の増加や気焔の持続、弓の後段が開く。ここで初めて「全部埋めたい」人向けのノードが揃う。1周目で全項目を最大まで強化することは、鬼ノ武具側の消費を考えると難しい。コンプリートは2周目か、クリア後の探索に回す。
装備は装束と刀を中段まで上げ、篭手は吸収が遅く感じた時点で追いつける。装束の素材は麻、綿、皮革、上等な絹。中盤以降は絹が足りなくなるので、市民救助と小箱を怠らない。刀は砥石、鉄、鍛え鉄、玉鋼。切れ味が上がると力動削りも速くなる。篭手は瘴気塊と幻魔素材。獄窓の報酬もここに回る。
赤魂の獲得量増加は地味だが、早めに振ると後半の買い物が楽になる。崩し一閃の赤魂増加も同様だ。一閃の威力上昇は、一閃自体が安定してから入れる。まだ決められないうちに数字を上げても、体感は薄い。
ポイント・オブ・ノーリターン前までフリーロームできる。最終任務「蓮台野の決戦」の手前で、取りこぼした力石と鬼石を回収する時間が残る。手動セーブを残しておくと、コンプ用の探索が楽だ。
効率よく強くなる歩き方
本編だけ突っ込むと素材が足りなくなる。ボスを倒して六道珍皇寺に戻ったら、解放された街区を一周する。市民を助け、小さな箱を開け、獄窓があれば潜る。眼覚醒をつけて歩くと、力石の位置が分かる。宝物視認を取ってから探索した人と、取らずに進んだ人では、中盤の強化速度がはっきり違う。
魂の稼ぎ場所は中盤以降に固まる。八坂の塔周辺、鴨川東、四条通は密度が高い。連鎖一閃と気焔を維持したまま sweep すると、赤魂が一気に貯まる。ただし稼ぎに入る前に、攻撃中吸収と獲得量増加を入れておく。入れてから周回した方が、同じ時間で石以外の強化も進む。
黒魂は強化上限を上げる。上限が開いてからツリーの後段を伸ばす方が、途中で頭打ちになりにくい。黒を吸ったら破魔鏡に戻って確認する癖をつけた方がよい。
難易度を下げると強化素材の効率は落ちないが、魂の出方と敵の密度は変わる。序盤で詰まっているなら、弾きと気焔を取ってから難易度を戻す方が、設定を下げ続けるより早い。
2周目では能力、覚醒、御守、鬼灯袋、鬼ノ武具は引き継ぐ。刀と装束の強化、赤魂、一部進行は持ち越しされない。1周目の赤魂は、引き継ぐものに先に使う。御守と袋を育て、能力を埋める。装備強化に溶かした赤魂は2周目で消える。鬼殺を想定するなら、増強の御守【覚醒】と【鬼技】、剛力の御守【剣術】を育てておく。
よくある詰まり方
弾きを後回しにする。ボスの力動が残ったまま体力勝負になると、黄魂の吸収タイミングで事故る。弾きは力石2個で開く。最初の破魔鏡で取れる。
気焔を取らずに鬼ノ武具だけ強化する。青が細いままだと武具は打てない。武具の威力ノードより、気焔で青を増やす方が回転する。
鬼石を最初の武具に全部使う。眼覚醒の宝物視認が遅れると、力石の取りこぼしが増える。武具は常用二つ、眼覚醒は発見系を先。
赤魂を店で溶かす。能力の中段ノードは赤魂4500〜6500を要求する。序盤の店購入は装束の最低限に止める。
吸収を戦闘中に欲張る。無防備の時間は短いが、後ろの一ツ目将に斬られる。攻撃中吸収を取ってから、斬りながら拾う形に変える。
隠密を序盤に伸ばす。京都の通りは正面戦闘の方が早い。暗殺は特定の tent や裏動線で効くが、石の優先度は弾きと連鎖一閃より低い。
装束だけ最大近くまで上げて刀を放置する。体力があっても力動が削れないとボスが長い。装束と刀は並行して中段まで。
初期化を怖がる。石は戻る。弾きの感触が合わなければ、一度戻して連鎖一閃側に振ってよい。戦い方が固まるまでの実験台だと思って使う。
優先順位のまとめ
迷ったときの順番は、次の通りで足りる。
序盤(清水寺〜巌流前後)
- 弾き
- 気焔状態
- 連鎖一閃
- 刀と装束の基礎強化
- 鬼灯袋の手入れ
- 双刀【二天】の連斬
中盤(剛弓、風巻、地鳴が揃う頃)
- 攻撃中の魂吸収
- 眼覚醒の宝物視認と探索範囲
- 鬼ノ剛弓の溜め時間と溜め段階
- 地鳴の溜めと威力
- 御守枠の増加
- 腕覚醒の打壊
終盤
- 一閃【縮地】
- 見切り連斬の上位
- 気焔の範囲と持続
- 完全覚醒の持続
- 残りの武具火力
- 装束と篭手の仕上げ
全部埋めなくてもボスは倒せる。手数を増やすノードが早い。数字を上げるノードは、手数が安定してからでよい。
強くなり方は単純だ。破魔鏡で弾きと気焔と連鎖一閃を開き、装束と刀を中段まで上げ、鬼灯袋を手入れし、眼覚醒をつけて京都を歩く。赤魂は能力に先に使い、余った分で素材を買う。石は限られる。今の戦い方が変わる場所にだけ置けば、京都の夜は短くなる。
