【鬼武者WS】攻略 : 最初に覚える剣の作法鬼武者【Way of the Sword】

【鬼武者WS】攻略

刀を握った瞬間、古いシリーズの感覚で「一閃さえ決まれば勝てる」と思っていると、最初の強敵で足元をすくわれる。2026年9月4日に出た『鬼武者 Way of the Sword』は、20年ぶりの完全新作で、物語の予習は要らない。舞台は瘴気に侵された江戸時代初期の京都。主人公は鬼の籠手を得た宮本武蔵だ。昔の作品と同じく魂を吸い、破魔鏡で休み、刀で幻魔を斬る。ただ、戦いの核は「一閃ゲー」ではなく「力動を削ってから斬る」ことに移っている。

この記事では、一周目を通して実際に効いた始め方、強化の順番、京都の歩き方、ボスとの向き合い方をまとめる。ネタバレは最小限にし、初見で詰まりやすい場所だけ具体的に書く。

この作品が何を求めているか

本編はストーリーだけならおおよそ20時間前後。寄り道と収集を厚めに拾うと25〜30時間、全部取りと最高難易度まで含めると60時間を超える。死にゲーではない。開発側も「歯ごたえは残しつつ、死んで覚えるゲームにはしない」と公言している通りで、ボスで二、三回落ちてもパターンが読めれば前に進める。

難易度は最初に二つある。

  • 活劇:物語優先。ボタンガイドが出やすく、猶予も広い。まず武蔵の話を見たい人向け
  • 剣戟:通常の手応え。ボスの気合いが入る。剣戟アクションを主にしたい人向け
『鬼武者 Way of the Sword』ボスと高難度で詰まりやすいところ
『鬼武者 Way of the Sword』ボスと高難度で詰まりやすいところ

一周クリア後に最高難易度「カーネイジ」が開く。難易度は破魔鏡からいつでも変えられる。剣戟で行き詰まったら活劇に落とすのも、設定からアクション補助だけオンにするのも正しい選択だ。逆に、二周目のカーネイジを見据えるなら一周目は剣戟で受け流しと弾きの感覚を体に入れておいた方が楽になる。

拠点は洛東の六道珍皇寺。ここを起点に破魔鏡で京都を渡り歩き、獄窓を封じ、強敵を斬り、また寺に戻る。フィールドは完全なオープンワールドではなく、訪れた場所を行き来できるワイドリニアだ。目的地へ急がなくても、すでに開いた街や寺は好きに歩ける。

戦闘の基本は「削ってから斬る」

敵には体力のほかに、赤い「力動」がある。魂と肉体のつながりだと思えばいい。力動が残っているうちは耐久が高く、ゼロになると体勢が崩れて「崩し一閃」が入る。ここが今作の勝負所だ。

よく使う行動は次の通り。

  • 片手攻撃:速い。牽制とつなぎ
  • 両手攻撃:重い。力動を大きく削るが隙も大きい
  • 受け流し:防御ボタンを攻撃直前に入れる。力動ゲージを消費せず、相手を壁や火にぶつけられることもある。今作で一番使う技になる
  • 弾き:防御しながら攻撃方向へスティックを倒す。力動を大きく削り、飛び道具も返せる。序盤のうちに能力で開く
  • 一閃:攻撃直前に攻撃ボタン。大ダメージだが窓が狭い。失敗すると被弾しやすい
  • 崩し一閃:力動ゼロの相手へ決める大技。強敵では部位を選べる。赤はダメージ優先、紫は魂の放出優先
  • 掴み返し:青い光の掴みに対して回避のタイミングで返す
  • 白い光の攻撃:回避不能。受け流しか弾きで止める
  • 気焔:弾きを重ねると青いゲージが溜まる。満タンになると与ダメージが伸び、青魂も出やすい

昔の一閃を主武器にすると損をする。雑兵相手なら一閃は気持ちいいが、手数の割に力動が残りやすい。ボスではまず受け流しと弾きで力動を落とし、崩れてから一閃を叩き込む。白い攻撃は弾き、青い攻撃は掴み返し、巨大化や糸や袋は弓。この三つが通る相手は、例外なく落とせる。

相子剣戟(刀と刀が噛み合った状態)では、片手か両手かの正しいボタンを押して押し勝つ。鍔迫り合いも残っていて、連打で押し切ると受け流しや弾きに近い効果が出る。全部を毎回決める必要はない。初見は攻撃せず、予備動作を二周見る。それが一番早い。

魂は三色ある。

  • 赤魂:能力強化と取引
  • 黄魂:体力回復
  • 青魂:鬼力ゲージ回復

一度に多く吸った方が得だが、敵も吸う。吸われた相手は強化されるので、黄魂を欲張ってボスの足元に立ち続けるのは危険だ。能力で「攻撃中の吸収」が解禁されたら優先して取る。完全覚醒中は自動吸収が入り、一閃も決まりやすくなる。ただし鬼ノ武具は使えなくなる。覚醒は満タンになったらすぐ必殺を振らず、一閃で削ってゲージが尽きる直前にフィニッシュを入れると無駄が少ない。

序盤の始め方

最初の章は血煙蓮台野のチュートリアルだ。右側に出る操作を順にこなせば先へ進む。ここで無理にコンボを組まなくていい。刀筋を目で追う練習にする。

清水寺に入る前、拠点で出雲阿国と話すと鬼灯袋が手に入る。戦闘中の回復手段だ。破魔鏡はセーブ、ファストトラベル、鬼灯の補充、強化、見た目変更まで担う。見かけたら必ず調べる。街の幻魔は破魔鏡に触れると復活するので、素材が欲しいときは意図的に戻って狩ってもいい。

鬼武者 way of the sword 強化 宮本武蔵を強くする強化の進め方
鬼武者 way of the sword 強化 宮本武蔵を強くする強化の進め方

清水寺の高台で眼覚醒が使えるようになり、双刀【二天】を得る。眼覚醒は宝物や隠し道、敵の急所を浮かび上がらせる。探索範囲と宝物視認は、後の収集効率を大きく変える。最初の強敵・佐々木巌流は、剣士同士の呼吸を覚える相手だ。白い斬撃を弾き、間合いを取りすぎない。ここで「力動を削る」感覚が掴めると、以降が一気に楽になる。

舞台の下へ降り、眼覚醒で鬼の隠れ里を探すと鬼ノ剛弓が手に入る。弓は常時使える遠距離で、糸を切ったり袋を潰したり、届かない部位を撃ったりする。鬼ノ武具はゲージ消費の大技、弓は通常の道具、と役割が違う。大唾拉戦では化勁(受け流し)の方が一閃より安定しやすい。倒したあとはボス部屋をもう一周する。大ボスの場には、直後には見えない幻魔雑記の箱が残っていることが多い。

洛東に戻ると獄窓が開く。封印すると強化素材が手に入る。静御前と話して装備と能力の強化が解禁され、鐘を鳴らして鍛錬の間へ入る。弾きの稽古をクリアすると両刃【風巻】が来る。ここまで来れば、本編の歩き方はほぼ分かる。

強化は均等に振らない

強くなり方は単純だが、順番を間違えると中盤で赤魂が足りなくなる。破魔鏡の能力ツリー、装束・刀・籠手、鬼灯袋、御守、頼政の碑での取引が主な出口だ。

序盤にやることは三つに絞る。

  1. 受け流しの感覚を体に入れる
  2. 鬼灯袋を育てる
  3. 眼覚醒の探索補助を取る

袋は出雲阿国に鬼ノ織物【治癒】を渡すと強化が始まる。回復回数と量が伸びると、探索の無理が効く。体力が薄い序盤は、攻撃力を一点盛りするより生存を厚くした方が、結果的に赤魂も増える。

能力で先に開きたいのは次の順だった。

  • 弾き
  • 気焔
  • 連鎖一閃
  • 攻撃中の魂吸収
  • 眼覚醒の宝物視認と探索範囲
  • 鬼ノ武具の持続と威力
  • 腕覚醒の打壊、脚覚醒の壁渡り

弾きがないとボスの力動が削れない。気焔がないと青が細く、鬼ノ武具が打てない。連鎖一閃は成功時に近くの敵へつなげる。雑兵戦の赤魂効率がここで変わる。鬼石はすぐ使わず、探索補助を先に取る。素材と御守の取りこぼしが減り、ボス前の強化が一段楽になる。振り直しは破魔鏡でできる。赤魂と力石・鬼石は戻ってくるので、序盤の失敗を恐れなくていい。

鬼武者 Way of the Swordボス攻略一覧【鬼武者WS】
鬼武者 Way of the Swordボス攻略一覧【鬼武者WS】

装備の考え方はこうだ。

  • 装束:体力と持久。麻、綿、皮革、上等な絹
  • 刀:攻撃力。砥石、鉄、玉鋼
  • 籠手:鬼力と吸収。瘴気の塊や特定の部位素材

刀だけ極端に上げると、被弾一発で探索が止まる。装束と刀は中段まで並行して上げ、籠手は吸収が遅れていると感じた時点で追いつける。中盤以降、上等な絹と玉鋼が足りなくなる。頼政の碑で赤魂を素材に変えるのは、ツリーの急所を開いてからでいい。赤魂は能力に先に使い、余った分で買う。

鬼ノ武具は状況で使い分ける。

  • 双刀【二天】:連撃と回復向き。序盤の保険
  • 両刃【風巻】:群れを払う
  • 大鎚【地鳴】:力動削りと部位破壊
  • 魔笛【火鳥】:怯みと炎上
  • 鬼ノ剛弓:糸切り、袋潰し、遠距離の急所

全部を最大まで育てる必要は一周目にはない。今持っている武具の「手数」と「持続」を先に伸ばす。常用は二つで止めた方が、ゲージ管理が楽だった。

御守は効果を二つ、中段まで育てれば一周目は足りる。一閃強化、耐久、魂獲得のうち、自分の癖に合うものを残す。体験版のセーブがある人は「首灯」が正式版に持ち込める。枠は能力で増えるので、序盤から全部埋めなくていい。

京都の歩き方と収集

破魔鏡が開くたびに、その周囲を一周する習慣を付ける。狛犬、幻魔雑記、鬼灯袋、御守、力石・鬼石は、ストーリー進行で壁の向こうに出るものが多い。腕覚醒で瘴気壁を壊せるようになったら、一度洛東と清水寺周辺をやり直し、取りこぼしを拾う。

収集の目安はおおよそ次の通りだ。

  • 京都の謎 8
  • 出会いもの 18
  • 狛犬 36
  • 鬼ノ武具 7
  • 鬼灯袋 9
  • 御守 15
  • 幻魔雑記 23
  • 力石・鬼石 各54
  • 上等な絹・玉鋼 各25

一周目で全部拾おうとすると、終盤の清掃だけで十数時間溶ける。見える箱と狛犬は拾い、謎と依頼は「最終決戦の前に戻って潰す」でも間に合う。持ち越せないものがある点だけ注意する。京都の謎、出会いもの、衣装・刀・籠手の強化進捗、赤魂、破魔鏡まわりの進行は周回でリセットされる側に入る。スキルと御守と袋は一周目で極めた方が二周目が楽だ。

獄窓は素材の定期便だ。戦いたくなったら探す。市民の依頼や箱からも絹や皮革が出る。眼覚醒を付けた状態で夜の洛東を歩くと、昼間に見落とした光が拾いやすい。

章の流れは、蓮台野から清水寺、建仁寺、二条、五条大橋、八坂の塔、大江山、嵐山と京都の実在地名をなぞっていく。途中で縁切り安井金比羅宮、清水坂、廃寺、隠れ里が差し込まれる。羅掌願を倒すと腕覚醒が開き、赤魂取引も本格化する。百穢のあとに瘴気を吐く植物を弓で処理する場面がある。隠されし鬼の力で強化上限が伸び、袋のつくろいで回復が安定する。名前だけ覚えておけば、迷ったときにチャートを開く目安になる。

『鬼武者 Way of the Sword』遠距離を補う鬼ノ剛弓
『鬼武者 Way of the Sword』遠距離を補う鬼ノ剛弓

ボスとの向き合い方

今作の見せ場はボスだ。雑魚戦は通るための戦闘、ボスは試される戦闘になっている。共通して効いたのは次の四点だった。

  • 初見は攻撃しない。予備動作を二周見る
  • 力動を削ることを先にする。体力を削るのは崩してから
  • 白い攻撃は弾き、青い攻撃は掴み返し、巨大化や糸や袋は弓
  • 黄魂を欲張らない。離れて吸う

巌流は剣士の呼吸、大唾拉は化勁の練習、羅掌願は弓と部位破壊と位置取りを同時に要求してくる。糸で石碑とつながっている相手は、縁を切らないと耐久が落ちない。畏風は背中の袋を弓で潰す。鵺はパリィより回避と反撃が安定しやすい。百穢は斧と体術の切り替わりを見て弾く。怒伐天は素早い曲者で、間合いを取りすぎると射線を持っていかれる。弁慶は鎧を腕覚醒で壊してから力動を削る。兄弟同時の畏風&撫雷は、片側を弓で妨害しながらもう片方の白い攻撃を弾く。

どの相手でも、初見で二、三回落ちるのは普通だ。活劇ならもっと楽で、剣戟でも理不尽な壁という感じではない。リソースは第一形態で使い切らない。形態が変わると攻撃の色と間合いが変わる相手が多い。

崩し一閃の部位選択は、残り体力が多いときは紫で魂を出し、終わりが見えたら赤で畳みかける。連鎖一閃の回数は能力で伸びる。3体連続は実績にも絡むので、力動ゼロの雑兵が並んだときは意識してつなぐ。

道場(鍛錬の間)ではクリア後にボス再戦ができる。全難易度クリアが要求される実績があるが、最高難易度で倒せば下位は内包される。一周目の本編中に完璧を目指すより、型を体に入れてから道場で詰め切った方が早い。

実戦で効いた細かい話

強攻撃だけを振り続けると、盾持ちや力動反射持ちにカウンターを食らう。片手で間合いを測り、両手は力動が見えたときだけ出す。見切り回避のゲージが溜まると、回避直後に大きく力動を削れる。中盤以降、体術持ちにはこちらが主になることもある。

設定は好みでいいが、カメラの追従を少し遅くし、被弾時の演出を短くすると、次の刀筋が見やすい。活劇のガイドが煩わしくなったらオフにできる。剣戟でも補助だけオンにできるので、「難易度は剣戟、案内だけ借りる」運用が可能だ。

完全覚醒は雑兵掃除とボスのフィニッシュ用に分ける。覚醒中に鬼ノ武具が封じられるのを忘れると、糸を切れない場面で困る。弓は覚醒と独立しているので、糸と袋は弓で処理する癖を先に付ける。

赤魂の稼ぎは、一閃と連鎖一閃が remount する。雑兵を一匹ずつ削るより、弾きで力動を落としてつなぐ。洛東の獄窓を周回するなら、装束の持久が足りているかを先に見る。走り切れない探索は、袋の回数が原因であることが多い。

ニューゲームプラスのカーネイジは、敵の攻撃力と判定が上がり、雑魚でも油断できない。ただし二周目はスキルと袋と御守が育った状態で入れる。一周目で「よく使う型」を体に入れておくことが、実質の攻略になる。乱打は通用しにくい。

『鬼武者 Way of the Sword』鬼ノ武具とは何か
『鬼武者 Way of the Sword』鬼ノ武具とは何か

一周目の進行メモ

実際にうまくいった順番はこうだった。

  1. 剣戟で本編を進める。見える収集物は拾う。取りこぼしを気にしすぎない
  2. スキルは鬼視(宝物・範囲)→一閃関連→覚醒・鬼ノ武具の順
  3. 破魔鏡が開くたびに周囲を一周し、狛犬と雑記と袋を確認
  4. 袋と装束を先に育て、刀は中段まで
  5. 腕覚醒が開いたら一度京都をやり直し、壁の向こうの力石を拾う
  6. 最終決戦の前に謎と依頼と残り素材を掃除する
  7. 装備・袋・御守・スキルを常用分まで振る
  8. クリア
  9. ニューゲームプラスでカーネイジ
  10. 道場でボス再戦

本編中にプラチナを意識しすぎない方が、剣の手応えが残る。収集は「見えたら拾う」、強化は「今の戦闘が楽になるものから」、ボスは「色を見て返す」。これだけで一周目は十分に通る。

まとめ

『鬼武者 Way of the Sword』は、古い一閃の快感を残したまま、受け流しと弾きで力動を削る現代の剣戟に作り直されている。京都の寺社を実在の地形でつなぎ、武蔵が剣の道と鬼の力のあいだで揺れる話を、おおよそ20時間で見せてくれる。

最初にやることは多くない。難易度を決め、阿国から袋をもらい、破魔鏡を調べ、受け流しのタイミングを体に入れる。弾きと気焔と連鎖一閃を開き、眼覚醒で京都を歩く。白い攻撃は弾き、青い攻撃は掴み返し、糸と袋は弓。力動が落ちてから斬る。

詰まっても難易度はいつでも変えられる。刀の手応えが欲しいなら剣戟のまま補助だけ借りればいい。二周目のカーネイジは、一周目で型を作れた人への褒美だ。まずは清水寺の高台で、巌流の刀筋を二周分、目で追うところから始めればいい。

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