刀剣乱舞(とうらぶ)攻略、本丸が回り始めるまでの育て方【とうらぶ】
審神者になって最初に戸惑うのは、強い刀が欲しい気持ちと、資源がすぐ尽きる現実が同時に来るところだと思う。刀剣乱舞はガチャで一発逆転するゲームではなく、本丸の人数、手入れ、遠征、出陣のリズムを少しずつ整えていくゲームだ。派手な編成をいきなり組む必要はない。最初の数週間で「6振りが動ける状態」を作れるかどうかで、その後の進み方がかなり変わる。
ここでは、実際に本丸を回してきた視点で、始め方から中盤の育て方、イベントに入る前に押さえておきたいところまでをまとめる。数字は目安なので、手元の刀と資源に合わせて緩めて使ってほしい。
このゲームで本当に大事なこと
刀剣乱舞ONLINEは、歴史改変を企む時間遡行軍と戦いながら、刀剣が人の姿になった刀剣男士を集めて育てる育成シミュレーションだ。刀種は短刀、脇差、打刀、太刀、大太刀、薙刀、槍、剣の8種。昼に強い刀と夜に強い刀がはっきり分かれていて、同じ編成をずっと使い回すとどこかで詰まる。
戦闘そのものより、本丸の運用が本体に近い。出陣して経験値を取る、傷ついたら手入れする、空いた部隊を遠征に出す、日課を拾う、鍛刀で人数を増やす。この循環が止まらなければ、自然とマップは進む。逆に、欲しい刀だけを狙って鍛刀を連打すると、手入れも出陣もできなくなる。序盤で一番多い詰み方がこれだ。

もう一つだけ先に書いておく。このゲームには「破壊」がある。重傷のまま進軍を続けると、その振りは本丸から消える。注意文が出ても進軍できてしまうので、慣れるまでは「少しでも危ないと思ったら帰城」でいい。ロストした刀は戻らない。
初期刀の選び方と、最初の三日間
初期刀は打刀5振りから1振りを選ぶ。陸奥守吉行、加州清光、歌仙兼定、山姥切国広、蜂須賀虎徹。ステータス差はごくわずかで、選ばなかった振りも後から入手できる。リセマラする意味はほぼない。見た目、声、来歴で選んで問題ない。
チュートリアルが終わったら、やることは3つに絞った方が早い。
- 鍛刀で人数を増やし、6振りの部隊を作る
- 刀装を最低限つくって、初期刀を守る
- 出陣でマップを進めつつ、日課と遠征の枠を開く
序盤の目標は「強い1振り」ではなく「動ける6振り」だ。第2部隊が開くと遠征が回り始め、資源の入り方が一気に変わる。ここまでが最初の山場になる。
鍛刀はやりすぎない。依頼札と資源は両方すぐ減る。最初は最低コストを数回回して人数を確保し、あとは出陣ドロップも当てにするくらいがちょうどいい。ALL500を何度も回したくなる気持ちはわかるが、手入れできなくなった本丸は進まない。
刀装は最初、並か上で十分だ。全員に何か1つ乗せるだけでも、刀本体へのダメージが減る。遠戦刀装(投石兵、弓兵、銃兵)は後で効いてくるので、余裕が出たら少しずつ作っておく。
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鍛刀の考え方と、序盤に回しやすいレシピ
鍛刀は「欲しい刀種を出すための配合」であり、狙い通りの個体を出す装置ではない。レアの高い太刀を通常鍛刀で狙うのは、資源の減り方に対して期待値が低い。序盤は出やすい刀種で人数を増やし、強い個体はイベントや期間限定鍛刀、マップドロップで拾う方が本丸は安定する。
よく使われる目安は次の通りだ。
- 短刀:木炭50 / 玉鋼50 / 冷却材50 / 砥石50
- 脇差:木炭100 / 玉鋼400 / 冷却材100 / 砥石100
- 打刀:木炭100 / 玉鋼400 / 冷却材200 / 砥石50
- 太刀(低コスト寄り):木炭350 / 玉鋼510 / 冷却材350 / 砥石350
- 太刀(バランス):各550前後
- 大太刀:木炭500 / 玉鋼600 / 冷却材500 / 砥石200 付近
- 槍:木炭500 / 玉鋼50〜80 / 冷却材500 / 砥石500
- 薙刀:木炭500 / 玉鋼600 / 冷却材700 / 砥石700 付近
短刀と脇差は低コストで人数が増やせる。打刀は序盤の主力になりやすく、確定に近いレシピがあるので最初に回しやすい。太刀は昼の火力として欲しいが、強い個体が出る確率は低い。大太刀は1振りいると処理が楽になるので、資源に余裕が出たら狙う価値がある。槍と薙刀は消費が重く、使いどころが限られるので、初心者のうちは後回しでいい。
剣は通常鍛刀では出ない。白山吉光など、イベントや特定階層、シール交換でしか拾えない振りがいる。通常マップと通常鍛刀だけで全員揃うゲームではない、と考えておいた方が気持ちが楽だ。
期間限定鍛刀は別物として扱う。欲しい刀が期間限定で出ているなら、普段の鍛刀を少し抑えて札を残す。通常鍛刀でレアを掘り続けるより、期間限定の方が本丸の戦力が伸びやすい年が多い。
資源は「稼ぐ」より「止めない」
資源は木炭、玉鋼、冷却材、砥石の4種。これに依頼札、手伝い札、小判、通行手形が乗る。自動回復は3分ごとに3。1日で1440入る計算だが、鍛刀と手入れと刀装作成が重なると一瞬で消える。
序盤の収入源は次の優先順でいい。
- 日課を全部拾う
- 空いている部隊を遠征に出す
- 出陣で資源マスを踏む
- 内番を回す
- 月課を忘れない
日課はログイン、出陣、演練、内番、遠征をこなすだけでまとまった資源が入る。全部達成できれば各資源が数千単位で動くので、序盤はこれだけでも本丸が持つ。朝5時リセットなので、寝る前に遠征をセットして朝に回収する流れが一番楽だ。
遠征は本丸の裏方仕事だ。第1部隊は基本的に出陣用、第2部隊以降を遠征に回す。大成功は気力が高いほど出やすい。好調(50〜80)か絶好調(81以上)で出すのが基本で、赤疲労のまま出すと成功すらしにくい。遠征から帰ってきた刀は気力が落ちているので、すぐに次の遠征へ回さず、内番や待機で戻す。
遠征先は「今足りない資源」と「自分の生活時間」で選ぶ。効率だけ見るなら、2時間で木炭と冷却材がまとまって入る2-3(享保の大飢饉、太刀条件、合計Lv80)は扱いやすい。小判が欲しい時期は2-1、4-2、4-4あたりがよく名前が上がる。長く空けるなら、寝ているあいだに戻ってくる時間の遠征を優先した方が、 theoretically の最高効率より実入りが安定する。
手入れは「削れたらすぐ」が原則ではない。軽傷なら刀装が守ってくれることも多い。ただ、中傷を放置して次の戦闘に出すと、一気に重傷へ落ちる。特に大太刀と槍は手入れが重いので、傷ついたら早めに下げた方が資源は残る。
マップの進め方と、レベリングの実務
通常マップは面ごとに空気が違う。1〜5面は昼戦が中心で、太刀や大太刀、打刀が動きやすい。6面の池田屋は夜戦補正が強く、短刀と脇差の出番が一気に増える。7面以降は要求レベルが跳ねるので、特や極が揃う前に無理に突っ込むと手入れ地獄になる。
レベリングで長く使われるのは5-4だ。道中の基礎経験値が500、ボスが1500。短刀・脇差・打刀・太刀を1振りずつ入れるとボスへ行きやすい、という話は今でもよく使われる。生存が大きく削られにくく、周回のテンポも悪くない。検非違使が出始めると一気に重くなるので、同じマップのボスを叩きすぎないことも大事だ。同じ合戦場のボスを10回倒すと検非違使が出る。1-1だけは出ないので、どうしても安全に経験値を取りたいときはそこに戻る手もある。
レベル帯の目安はだいたいこうなる。
- Lv10〜20:1-1、2-1、2-4
- Lv20〜30:3-2、3-3
- Lv30〜40:4-1、4-3
- Lv40〜50:4-4、5-4
- 短刀・脇差が伸びてきたら:6-1、6-2
部隊長には育てたい刀を置く。経験値は部隊長に厚く入る。処理役に薙刀や大太刀を置く編成は、育成対象を守りながら経験値を集める定番だ。誉を取らせたい刀には遠戦刀装を乗せる。遠戦で敵を落とすと誉が入りやすく、経験値が跳ねる。
演練は損傷も疲労も乗らない。日課消化と経験値の補充に使えるので、更新されたら回しておく。負けても無駄にはならない。
大阪城のような常設イベントは、小判と経験値の両方を取りにいける。低階層は薙刀と博多藤四郎を入れてレベリング、中盤は博多を残して育成中心、高階層は遠戦できる極短刀・極脇差・極打刀、という切り替えが今も使いやすい。博多を入れると小判が増えるので、金策目的なら編成から外さない方がいい。
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気力と疲労を見ないと、強い編成でも負ける
気力は見た目以上に勝敗を左右する。絶好調なら動きが軽いし、疲労が溜まると命中も回避も落ちる。赤疲労のまま高難度へ出すと、ステータス表では勝てる相手に負けることが増える。
出陣と遠征で気力は減る。内番、待機、一部の景趣や世話で戻る。イベントで連戦するときは、S勝利を取れる編成の方が気力の減りが緩い。これが後述する極短刀編成が好まれる理由の一つでもある。
全部隊を常に絶好調にする必要はない。出陣する部隊だけ整えて、遠征部隊は大成功が出るラインまで戻す。本丸全体を完璧に管理しようとすると疲れて続かない。続ける方が、完璧な気力管理より強い。
特と極。中盤からの本丸はここで形が変わる
レア2以下はLv20、レア3以上はLv25で特になる。生存が回復し、見た目も能力も一段上がる。織豊の記憶あたりから先や、多くのイベントは特にしてから入った方が楽だ。最初の大きな目標は「主力を特にする」でいい。
極は条件が重い。
- 6面「池田屋の記憶」を6-4までクリアしている
- 刀種ごとの必要レベルに達している(短刀60、脇差・槍・薙刀65、打刀70、太刀75、大太刀・剣80が基本)
- 手紙一式、旅装束、旅道具が揃っている
- 近侍でも部隊長でもなく、遠征・手入れ・内番中でもない
- 同時に修行中の刀がいない
条件を満たすと修行イベントが入り、96時間後に極の姿で戻ってくる。能力も容姿も大きく変わる。ただし修行中はその振りが使えないし、道具も消費する。道具は6-4の初回報酬、新しいマップの初クリア、月課、イベント報酬で入る。足りないときは無理に連打せず、特のまま運用していい。
極にする優先順位は、本丸の目的で決まる。イベントを楽にしたいなら短刀極を先に1部隊分作る人が多い。遠戦回避ができてSが取りやすく、気力が落ちにくい。レベル不足なら部隊長だけ育成対象にして、残りを極短刀にする形もよく使われる。高速槍が厳しい場所では丙子椒林剣を入れる、という対処も今は定番に近い。
太刀極は昼の火力として強い。総合の高さで名前が上がるのは鬼丸国綱、機動なら小烏丸、という話は2026年時点でもよく出る。ただ、極が実装されていない太刀もまだ残っている。全員を同じ速度で極にする必要はない。使える刀から順に出せばいい。
錬結は地味だが効く。乱舞Lvを上げるとステータスが伸びる。極の前に最大近くまで積んでおくと、修行後の立ち上がりが早い。ボイスやスチルが目的でないなら、習合より錬結を先に回す人が多い。
編成は「最強の1部隊」を作らない
刀剣乱舞に万能編成はない。マップと目的で変える。
通常の1〜5面なら、太刀中心に大太刀を1振り置くか、打刀多めに太刀を足す。部隊長は育成対象。6面は短刀を厚くして夜戦補正を使う。レベリングは処理役と育成対象を分ける。イベント全般は遠戦できる極短刀6が汎用性が高い。大阪城は階層で編成を切り替える。連隊戦のような大規模催物は、その回の特効刀がいるかどうかで効率がまるで変わる。
特効の例を出すと、海辺の陣では千代金丸、北谷菜切、治金丸が報酬効率を大きく動かした。特効がいないときは、昼部隊と夜部隊を分けて交代する。全部隊を同じ構成にするより、役割を分けた方が事故が少ない。
刀装も編成の一部だ。遠戦させたい刀には投石・弓・銃。生存を削られたくない刀には歩兵。馬は機動を上げるが、周回テンポや配置によっては外した方がいい場面もある。装備を固定したまま全マップを回ると、どこかで詰まる。
刀種の偏りにも注意する。太刀と大太刀だけ育てると、夜戦で苦しくなる。短刀ばかりだと昼の耐久が足りない。全員を均等に育てる必要はないが、夜用と昼用の軸は両方残しておく。
イベントの入り方
刀剣乱舞のイベントは種類が多い。マップ踏破型、ポイント収集型、連隊戦のような複数部隊運用、迎撃型など、回によって動き方が変わる。共通しているのは「普段の本丸が整っている人ほど楽」という点だ。イベントが始まってから鍛え始めると、手入れと札が同時に足りなくなる。
イベント前に見ておきたいのは次の4点だ。
- 特効刀がいるか、いなければ代用できる刀種は何か
- 昼夜の割合
- 遠戦や特殊刀装があるか
- 報酬の上限まで行くのに、小判や手形がどれだけ要るか
小判消費が続く時期は、遠征と大阪城で先に貯めておく。イベントが重なる年は、全部の天井を追わない判断も必要になる。新しく実装された刀は入手機会が少なく、散歩シールや保存会シールでも取れない振りがいる。全部揃えようとすると本丸が壊れるので、「今の編成に効く刀」と「好きな刀」だけ優先した方が続く。
自動周回が使える環境なら、気力と装備を整えた部隊を先に組んでから任せる。自動は便利だが、編成が雑なままだと気力だけ削れて報酬が伸びない。
やりがちな失敗と、先に知っておきたかったこと
重傷進軍は本当に危ない。注意文が出ても進める仕様なので、慣れるまで「帰城」を優先する。イベントの熱量で押し切りたくなるが、そこで落とす刀ほど後から欲しくなる。
検非違使はレベリング効率を落とす。同じボスを叩きすぎない。出現したら別マップへ移るか、ボス前撤退で経験値だけ拾う。
名前変更は最初の1回が大事だ。本丸名も同じ。後から変えるには手間がかかる。
保護(鍵)は初入手時に自動でかかるが、2振り目以降は自分でかける。刀解や錬結の前に、対象をよく見る。取り消せない操作が多いゲームなので、確認を怠ると後悔する。
資源が尽きたら、鍛刀を止める。出陣も止めていい。自動回復と日課と遠征だけで数日回せば、本丸はまた動き出す。焦って課金セットを切るより、循環を戻す方が後が楽なことが多い。無課金でも十分に最後まで遊べる設計ではある。ただし時間はかかる。
好きな刀を主力にするのは悪いことではない。数値だけ見て育てると、本丸を開く理由がなくなる。ただ、好きな刀だけを戦場に出し続けると、その刀が壊れやすい。好きな刀ほど後ろに置き、処理は適性の高い刀に任せる。それが一番の保護になる。
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中盤以降に伸ばしておくと楽なもの
本丸が回り始めたら、次は「イベントに出られる形」を目指す。目安はこうだ。
- 昼用に太刀・打刀・大太刀の特が数振り
- 夜用に短刀・脇差の特が数振り
- 刀装の遠戦が部隊に行き渡っている
- 遠征4部隊が Conditionally 回せる
- 6-4までクリアして極の入り口に立っている
そこから先は、極短刀部隊を1つ完成させる価値が大きい。多くの催物で汎用が効く。その次に、昼の火力になる太刀極や、刀装枠の多いレア打刀・大太刀を伸ばす。薙刀は年に数回、 remarquable な場面で輝く。槍は高速槍対策や特定マップ用。剣は枚数が少なく、持っているだけで編成の幅が変わる。
入手困難な刀を追いかけるのは、本丸が安定してからでいい。安宅切、雲重、柏太刀、波平行安、狐ヶ崎為次のように、実装から機会が少ない振りは、無理に通常手段で掘らない。復刻、シール、期間限定を待つ。
新しい刀は今も定期的に入る。2026年10月には朝倉藤四郎の実装が発表され、その先も新刀と極の追加が続く見込みだ。環境は少しずつ変わる。だからこそ、個別の「今最強」より、昼夜を分けて部隊を持てる状態の方が長く使える。
日常の回し方の例
毎日同じことを完璧にやる必要はない。続く型はだいたいシンプルだ。
朝にログインして日課の一部を拾い、遠征を回収する。手入れが必要な刀だけ直して、出陣する部隊の気力を確認する。昼は短い遠征や演練、夜は出陣かイベントを少し回して、寝る前に長い遠征を出す。イベント期間だけ出陣を増やし、平時は資源と経験値を貯める。
内番は資源のためだけではない。本丸を開いたときに誰かが動いていると、続ける理由になる。効率だけを追いすぎると、いつの間にか本丸を開かなくなる。このゲームはそこが本体に近い。
通行手形や小判は、普段使いよりイベント用に残す。通常マップは手形を使わなくても進める。手形を日常消費すると、本当に必要なときに出られなくなる。
まとめ
刀剣乱舞の攻略で最初に必要なのは、強いレシピでも最新のティア表でもない。6振りを動かし、手入れを止めず、遠征を空けず、日課を拾うことだ。その循環さえあれば、特は自然と揃い、6-4も見え、極の話が現実になる。
編成は目的で変える。昼と夜を分け、育成対象と処理役を分け、イベントでは特効と遠戦を見る。極短刀部隊は多くの場面で助けになるが、それ以外の刀種がいらなくなるわけではない。好きな刀は守りながら、適性のある刀に仕事をさせる。
重傷では帰城する。検非違使が出たら場所を変える。資源が尽きたら鍛刀を止める。期間限定は札を残して臨む。このくらいを守れていれば、本丸は崩れない。
本丸が動き出せば、あとは少しずつでいい。今日は遠征だけ、明日は5-4を数周、イベントが来たら特効だけ確認する。その積み重ねが、いつの間にか「攻略している」状態になる。焦らなくていい。刀は待ってくれる。
