【完全攻略】グレイブヤードキーパー2 攻略|序盤から街再建まで【Graveyard Keeper 2攻略】
地下牢で鎖を引きちぎった瞬間から、このゲームは「のんびり墓守」では済まない。街はゾンビに食い荒らされ、自分が異端審問官だと言われ、手元には錆びた道具と、よくしゃべる頭蓋骨がひとつ。前作を知っている人ほど最初に戸惑う。同じ墓守なのに、今度は街を守り、ゾンビを働かせ、兵士にもしなければならない。
発売から少し遊んで、序盤で詰まりやすいところと、あとから効いてくる習慣が見えてきた。ここでは実際に手を動かして分かった進め方を、最初の一週間から中盤の自動化までまとめる。数字は環境やパッチで多少変わるので、目安として読んでほしい。
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このゲームでやること
グレイブヤードキーパー2は、墓地の管理、クラフト、農業、釣り、説教、街の復興、ゾンビ労働、そして防衛戦が一本のループになった作品だ。舞台は前作から八年後。かつては遠くにしか見えなかった街が、今度は本拠になる。ただし栄えているわけではない。ゾンビに占領された区画が多く、住民は残った店と家を細々と守っている。
自分の拠点は街の外、廃れた審問所の墓地だ。ロバが死体を運び、解剖台で中身を取り、墓に埋める。墓の質が上がれば住民の評価も上がる。 technologically は、木を切り、石を割り、作物を育て、死体を調べるたびに色つきの技術ポイントが出る。赤は建築と鍛冶、緑は農業と料理、青は解剖と錬金術、という色分けは前作の感覚に近い。

新しく重いのは二つ。ひとつはゾンビを作業台や運搬、花壇、ベルトコンベアに配置して生産を回すこと。もうひとつは、定期的に街へ押し寄せるアンデッドを、自分のゾンビ兵や傭兵、防壁で押し返すことだ。スローライフだけやりたい人でも、序盤の防衛は避けられない。逆に戦闘だけしたい人でも、墓地とクラフトを止めると装備も兵士も足りなくなる。全部がつながっている。
最初の一日でやること
物語は地下牢から始まる。鎖を何度も引いて外し、近くの物を拾う。王冠の印章、審問官のメダル、錆びた鍵。頭蓋骨の相棒は袋に入れておく。表へ出ると街はすでに荒れていて、作業場の親方から鎧と剣を借り、門の防衛に駆り出される。ここで勝てなくても先へ進む。最初の戦いは「負けて拠点へ退く」のが筋書きに近い。
拠点に着いたら、道具の確認から入る。錆びた斧、ツルハシ、シャベル、ハンマー。家と庭の箱にパン、ベリー、水、板、ビールが入っていることが多い。最初の睡眠で木材の概念とソーホース相当の設備が解放されるので、無理に徹夜しない。エネルギーが満タンだとベッドを使えない仕様なので、少し作業してから寝るのが気持ちいい。
墓地の箱にある木の標識は、最初の墓にすぐ使う。空の穴や未完成の墓は評価を大きく下げる。最初の死体が来る前に、枯れた木と邪魔な石を片づける。周りの木は再生しないものが多いので、拠点すぐそばの大木は「今切るか、景観用に残すか」を決めてから振る。技術ポイント欲しさに全部倒すと、あとで陰や見た目に困る。
ロバが死体を置くのは特定の曜日、昼過ぎだ。安置所の空きが足りないと外に置かれる。最初は一体しか置けないので、次が来る前に解剖と埋葬を終える。死体パレットを作れるようになったら、置き場を増やすのが最初の設備投資になる。
エネルギーと狂気を先に理解する
序盤で一番詰まるのは技術不足ではなく、動けなくなることだ。エネルギーは作業の燃料で、狂気はその上限を削る。最大エネルギーはおおよそ「100から狂気を引いた値」。狂気が上がると、同じパンを食べても以前ほど動けなくなる。
狂気は解剖で特に貯まる。皮膚、骨、頭蓋骨、心臓、内臓、脳と順番に取っていくと、一体でエネルギーも狂気も大きく動く。全部取ろうとすると途中で必ず休憩が要る。石工や宝飾、墓地の穴掘りでも少しずつ貯まる。肉や焼いた肉はエネルギーは戻るが狂気も上げるので、序盤の常食には向かない。
下げる手段は限られる。
- ビールは狂気を大きく下げる。庭の箱に一本ある。酒場でも買える
- ベリーパイやクロワッサンはエネルギーも戻しつつ狂気を少し下げる
- 執筆机で物語を書くとまとめて下がる
- 睡眠はエネルギー回復が主で、狂気対策としては補助
十五分以上起き続けて睡眠不足になると、使ったエネルギーごとに狂気が余分に乗る。夜更かしして「もう一体だけ解剖」は、翌日の最大値が削れる。満タン近くまで食べてから寝ず、少し消費してからベッドに入る。このリズムを最初の三日で体に入れると、中盤まで楽になる。
食べ物の段階はざっくりこうなる。最初はベリーとキノコ。回復量が少なく、作業の合間に何個も食べる。次にパン。麦を育て、石臼で粉にしてオーブンで焼く。緑の技術ポイントをまとめて使うことになるが、ここを通らないと毎日の睡眠回数が減らない。釣りが解禁されたら魚料理へ移る。酒場の料理を買うのも悪くない。お金より時間が足りない時期がある。
食べ残してエネルギーが底をつくと、狂気の上昇が加速する。減ってから食べるのではなく、減る前に食べる。地味だが、これが一番効く。
技術ツリーの順番
技術ポイントは、切る、割る、植える、作る、解剖するたびに色玉として飛び出す。序盤は赤と緑が主体で、青は解剖とポケット漁りに依存する。先に取るべき枝はほぼ決まっている。
最初は木材加工だ。木材の概念、薪割り、木工I。板ができないと、作業台も墓標もパレットも増えない。拠点に薪割り場と木工作業台を置いたら、板を常に数枚ストックする。次に園芸、石臼、パン。麦の種は序盤の商人から買える。畑は放っておいても育つので、種をまいた時点で先の食事が少し安心する。
そのあと石の概念と陶芸I。粘土は地面の茶色い場所を掘る。ろくろを置いて皿を作り、商人近くの双子に渡すと釣り竿が戻ってくる。釣りはエネルギー源と金策の両方になるので、陶芸を後回しにすると序盤が長く感じる。
解剖側は、柔らかい部位、皮膚と骨、頭蓋骨と歯の順。習熟度が足りない部位を無理に取ると失敗し、白い髑髏と赤い髑髏が両方下がることがある。最初の一体は、ポケットを漁って脂肪と血液を取り、肉は残すくらいでいい。ポケット漁りは才能画面を開くきっかけにもなる。
才能(習熟度)は技術ツリーとは別枠だ。インスピレーションを使って伸ばす。建築+1と解剖+1は早めに取る。木を五本、岩を三つ壊すと建築側の前提が満たされることが多い。道具はホットバーに斧・ツルハシ・シャベルを常備する。持っている道具の種類が、そのまま作業の習熟に効く。
青ポイントが足りなくなるのは millstone より少し後だ。解剖のたびに部位を研究テーブルへ出すのは気持ちいいが、進行に必要な実物まで研究に投げない。一度出すと戻ってこない。

死体の扱いと墓地の点数
墓地の評価は、エリア内の墓・柵・ベンチ・灯籠・記念碑・花壇の合計で決まる。ただし墓そのものの上限は、中に入っている死体の白い髑髏で頭打ちになる。白い髑髏3の死体に豪華な大理石を載せても、点数は3までしか乗らない。逆に空の墓や埋めかけはマイナスが大きい。
だから手順はこうなる。
- 死体を解剖台に乗せる
- 脂肪と血液から取り、赤い髑髏を減らす
- 習熟が足りる部位だけ追加で取る
- 白い髑髏が残っている死体を埋める
- その日のうちに穴を埋め、墓標と柵を付ける
赤い髑髏が多い死体は、墓地に入れずゾンビ用に回す。白い髑髏を増やす溶液、赤い髑髏を増やす溶液、片方を上げてもう片方を下げる注入剤は中盤の話になる。序盤は「白い死体は埋める、赤い死体は取っておく」で足りる。
最初の目標は評価10前後。クエストがそこを見てくる。木の標識でもいいので、未完成のまま朝を迎えない。ロバは週に何度かしか来ない。一体を雑に扱うと、次の評価上げまで日が空く。
火葬や川捨てが使えるようになったら、どうしようもない死体はそちらへ回す。灰と塩は別のレシピで使う。全部埋めようとすると、質の低い墓が敷地を食う。
お金、説教、信仰
最初の所持金は銅貨100程度。安定収入は埋葬証明書だ。埋めた証明を街の買い手に売る。週の初めの数枚は幸福度も上げる。幸福度は週に一度の説教で信仰に変わる。信仰は才能を伸ばすインスピレーション購入と、物語の進行の両方で要求される。お金だけ見て証明書を売っていると、信仰が足りず才能が止まる。
説教は週一。準備を忘れると、その週の信仰が消える。祈り文は執筆机で作る。質の高い祈りは収入も信仰も伸びる。執筆は狂気を下げる作業でもあるので、解剖の翌日に机へ向かうと一石二鳥になる。
商人は復興が進むほど品揃えが変わる。青銅くずは序盤に買っておく。三つ溶かしてインゴット二つ、そこから釘が六本、という流れが最初の金属加工になる。釘がないとパレットも設備も増えない。小麦の種、ビール、簡単な食料も、時間がお金より高い週は買っていい。
釣りと食料の安定
双子のクエストで竿が戻ったら、岸の釣り場を探す。餌を場所に合わせないと食いつきが落ちる。最初は小さな魚でもいい。売るか、料理するか。エネルギー効率は料理したほうが上だが、銅貨が足りない週は生で売ってもいい。
農業の習熟は作物ごとに要求が上がる。麦は低く、人参、亜麻、ビート、ホップ、キャベツと続く。無理に高級作物へ飛ばず、麦とパンを安定させてから横へ広げる。花壇は後の墓地評価とゾンビ園芸に効く。種をまけるようになったら、拠点の空き地を先に埋める。
キッチンテーブルにゾンビを置くようになると、サラダやザワークラウトの品質が緑の才能に依存する。自分で焼く段階では気にしなくていいが、自動化の設計図は早めに頭の片隅へ置いておく。
ゾンビを働かせる
物語が進むと、夢の粉まわりや占星術師経由で最初のゾンビが手に入る。ここでやりがちなのが、全員を兵士にすることと、全員を同じ作業台に放り込むこと。
ゾンビの才能色は、置いた職場で決まる。炉は赤、大工台はオレンジ、キッチンは緑、執筆と印刷は黄、調合は青。品質判定が出るレシピは一部の台に限られる。炉や金床は速さだけ見ていい。キッチンや執筆、調合、大工台は、銅・銀・金の閾値を超える才能が要る。
実務的にはこう分ける。
- 板を量産する大工台にはオレンジを伸ばした個体
- 料理と畑には緑
- 祈りと物語と印刷には黄
- 溶液と注入は青
- 運搬と倉庫番は才能を気にしない
一頭に五色を散らすと、金基準まで届かない。一頭一色が基本。レベルは、安くて回数の多いレシピを回すと上がりやすい。高級品ばかり作らせると経験の入りが遅い。
道具も職場に合わせる。錆びた道具は+1で、すぐ役不足になる。青銅の斧、ハンマー、ツルハシを早めに渡し、レシピが表示する最低習熟を超える。動かないゾンビの大半は故障ではなく、道具不足、習熟不足、材料切れだ。点検台を置いて装備を確認する習慣をつける。
赤い髑髏の多い死体ほど戦闘向き、という感覚は残っている。ただし労働速度そのものは戦闘ステータスと別だ。運搬専門に高級武器を持たせる必要はない。首輪のランクで扱える赤い髑髏の上限が変わるので、強い個体を安定して使うなら首輪の更新を優先する。
コンベアと自動化は、材料箱から作業台までの徒歩距離が短いほど安定する。同じ材料を使う台は固めて置く。散らすとゾンビが歩き続けて生産が途切れる。最初のラインは「丸太→板→釘・棺・標識」で十分だ。一度に街全体を工場にしない。
戦闘と街の復興
防衛は週の特定の流れで発生する。門に旗を立て、傭兵を雇うか、自分のゾンビ兵を編成する。有効性は単純な攻撃力だけではなく、敵の防御を引いたあとのダメージを、攻撃間隔で割った値に近い。重い装甲の敵には、遅い大ダメージより、防御を削れる頻度のほうが効くことがある。
最初の戦いは装備も兵士も足りない。負けても物語は進むので、完璧を狙わない。拠点に戻って板と釘と青銅を増やし、防壁と武器を作ってから再挑戦する。街の区画は奪還するたびに店や住居が復活し、クエストと売上が増える。復興は金策であり、次の戦争の補給線でもある。
探索はダンジョン単騎と、軍団での掃討が分かれる。スタミナと狂気を残した状態で入る。死体と素材は mel うまいが、満タンの狂気で潜ると帰り道で作業できなくなる。
マイルストーンによる移動は前作のテレポート石より分かりやすい。拠点、街、漁場、戦場を結んだら、歩く時間を生産に回す。持ち物を持ったまま移動できるので、板を抱えて街へ行く、という使い方が普通になる。

中盤で差がつく習慣
評価を上げる時期になったら、墓地を拡張する前に既存区画を埋める。エリアを足しても中身がスカスカなら点数は伸びない。木製から石、大理石へと墓標を上げるのは、白い髑髏の高い死体が安定してからでいい。
研究テーブルは「今は使わないが後で作りたい物」を優先する。進行アイテムを研究に出す失敗は、序盤より中盤のほうが痛い。印刷機が動くようになったら、技術書でポイントを稼げる。白紙、インク、物語が材料になるので、執筆ラインをゾンビに任せる価値が出る。
評判が足りず技術が開かないときは、証明書販売、説教、復興クエストを先に片づける。材料は揃っているのにノードが灰色、という状態はよくある。
天気も無視できない。特定の曜日の雷雨は屋外作業を潰す。その日は解剖、執筆、室内クラフトに回す。木が戻らない拠点周辺は、雨の日に無理して切りに行かない。
バグや挙動の怪しさは発売直後につきものだ。ゾンビが材料を抱えて止まる、扉が直せず遠回りになる、といったことは起きる。鉄部品が揃うまで安置所の扉が開かない、といった長期の不便もある。そのときはクエストを一つ飛ばして別ラインを進める。止まっている感覚の大半は、狂気、習熟、未解放技術、未開放エリアのどれかだ。
やりがちな失敗
全部位を毎日解剖する。エネルギー186相当を一体で使う計算になり、狂気もまとめて乗る。序盤は必要な部位だけ取る。
未完成の墓を朝まで残す。マイナスが評価クエストを遅らせる。
技術ポイントを才能に全振りし、板も釘も不足したまま戦場へ行く。戦場は装備ゲーでもある。
ゾンビを全員兵士にする。後ろで板が止まった瞬間、次の防壁が作れない。
高級作物と高級魚を最初から狙う。習熟不足で失敗が続き、狂気だけが増える。
研究に実物を全部捧げる。必要な鍵アイテムまで消える。
睡眠不足のまま解剖する。翌日の最大エネルギーが削れ、負のループに入る。
まとめ
グレイブヤードキーパー2は、死体を丁寧に扱い、板を絶やさず、狂気を酒と物語で下げ、週一の説教を忘れず、ゾンビには色を決めて席を与えるゲームだ。街の防衛は派手だが、勝敗の大半は前の週に作った釘とパンと墓の点数で決まっている。
最初の一週間は欲張らない。木材加工、パン、陶芸、釣り竿、最初の墓十点。これだけ整えば、ロバが来るたびに前へ進める。中盤はラインを一本ずつ足す。大工、厨房、執筆、調合。戦場はその余りで戦う。
地下牢で目を覚ましたときは、世界を壊した側だと言われた。今度は同じ手つきで世界を直す番だ。墓を掘る手は前作と同じでも、その先に街と工場と軍隊がある。焦らず、一体ずつ埋めていけば、あの門の内側は少しずつ人間の街に戻る。
