ドラゴンズドグマ2でマスタースキルを全部集めて使いこなす方法

ドラゴンズドグマ2でマスター スキルを全部集めて使いこなす方法

覚者として旅を続けていると、ある時ふと気づく。ジョブを上げてスキルを覚えても、どこか物足りない瞬間がある。普通のスキルでは敵の体勢を崩すのに時間がかかり、スタミナが尽きた瞬間に隙をつかれてしまう。そんなときに出会うのが、各ジョブのジョブマスターから教わる「マスタースキル」だ。

マスタースキルは、ただ強い技というだけではない。ジョブの個性を極限まで引き出す、いわば「そのジョブの答え」みたいな存在である。スタミナを全部使い切る代わりに一撃で戦況を変えるもの、ほぼ無敵になるもの、味方全員の動きを一段階上げるもの。どれも強力だが、デメリットもはっきりしているからこそ、使いどころを考えるのが楽しい。

この記事では、全12種類のマスタースキルをどうやって手に入れるか、実際にどう使えば強いのか、そして集めきれないときにどう対処するかを、実際にプレイして感じたことを交えながらまとめる。

マスタースキルとは何か

マスタースキルは、ジョブレベルを上げても自動で解放されない特別なスキルだ。対応するジョブマスターから「秘技書」や「書物」を受け取り、それを使うことで習得する。一度習得すれば、そのジョブを装備している限りいつでもセットできる。

重要なのは、書物を使うときに対応するジョブを解放している必要があることと、好感度が十分でないと書物自体をもらえない場合があることだ。クエストをクリアしただけでは足りず、何度か話しかけたり、花束を渡したりして好感度を上げる必要があるケースも少なくない。

また、書物は一つのセーブデータで一度しかもらえない。周回しても再入手はできないので、捨てたり売ったりしないよう注意が必要だ。

全12種類を集めるとトロフィー「スキルマスター」も手に入る。ただしトロフィー目的だけでなく、実際に使ってみると「このジョブ、こんなに強くなったのか」と驚く瞬間が何度もあった。

ドラゴンズドグマ2
ドラゴンズドグマ2

序盤から手に入れられるマスタースキル

ファイター:フュリオスレイド

メルヴェでクエスト「厄災の到来」をクリアした後、レンナルトと話すと「戦士の秘技書」がもらえる。このクエストは、ヴェルンワースでいくつかの依頼を終えた後にメルヴェに戻ると発生する。ストーリーを進めすぎると発生しなくなるので、早めに戻るのがおすすめだ。

フュリオスレイドは、高威力の連続乱舞を叩き込む技だ。最初の一撃を当てれば大きなダメージを出せるが、外すと大きな隙ができる。スタミナ消費も激しい。使い方としては、敵の攻撃を盾で受け止めた直後や、ダウンさせた直後に使うのが安定する。序盤はスタミナが少ないので、無理に連発せず「ここぞ」という場面で使うのが良い。

シーフ:虚心の極みと絶火超炎刃

メインクエスト「撹乱の村」で名無し村に行くと、2つのマスタースキルをほぼ同時に入手できる。

  • 虚心の極み:地下の奥にいるスレイルから「盗技の指南書」をもらう。自身の動作を極限まで加速させ、敵の攻撃を見切って回避し続ける。発動中はスタミナを消費し続けるが、ほぼ無敵に近い状態になる。
  • 絶火超炎刃:旧い領主の館にいるフラウドから「伝説の超技の書」をもらう。短剣を打ち合わせて炎をまとわせ、超高火力の攻撃をする。ただし自分もダメージを受ける。

この2つを同時にセットすると、虚心の極みで無敵になりながら絶火超炎刃を連打する、という凶悪な立ち回りが可能になる。スタミナ管理が課題だが、スタミナ回復アイテムを多めに持っておけば、多くの敵を一方的に倒せる。シーフが強いと言われる理由の一つがここにある。

中盤で意識して取りに行きたいもの

アーチャー:鬼神射ち

ヴェルンワースで「悩める若枝」を受注し、クリア後に発生する「若木の伸びしろ」をクリアする。その後、聖樹の里でタルエースンと話すと「戦弓の秘奥書」がもらえる。

鬼神射ちは、残っているスタミナをすべて消費して最大威力の矢を放つ技だ。残スタミナが多いほど威力が高い。使いどころは、敵が転倒しているときや、動きが止まっている隙を狙うとき。普段は普通のスキルで削り、決め手として使うのが現実的だ。

メイジとソーサラー:チアーオブザゴッド、メテオフォール、ヴォルテクスレイジ

この3つは「憧れを手に」というクエストを軸に入手できる。メルヴェ北のエイニの家で発生するクエストで、5種類の魔導書を集めて納品する必要がある。

ポイントは、ミーアディンには贋作を渡し、トリーシャとエイニには本物を渡すことだ。贋作は関所宿場町のイブラヒムの店で作れる。本物をミーアディンに渡してしまうと後で困るので、先に贋作を用意しておくと安心だ。

  • チアーオブザゴッド(メイジ):聖なる光を放ち、触れた仲間のスタミナ回復速度と行動速度を上げ、被ダメージを軽減する。使用後はスタミナを全消費して倒れ込む。
  • メテオフォール(ソーサラー):隕石を降らせて広範囲に大ダメージ。開けた場所で強い。
  • ヴォルテクスレイジ(ソーサラー):竜巻を発生させ、狭い場所で特に強い。

チアーオブザゴッドはポーンに使わせると非常に優秀だ。自分がスタミナを大きく消費するスキルを使った直後にポーンがこれを使ってくれると、立て直しがしやすい。

ウォリアー:退魔剣聖斬

「獣人の教官」と「ブレンの執心」をクリアした後、関所宿場町の南にあるブレンの生家でブレンと話すと「闘士の皆伝書」がもらえる。

退魔剣聖斬は、極限まで力を溜めて全身全霊の一撃を放つ技だ。発動時にスタミナをすべて消費する。溜め時間が長いので、敵を転倒させた直後や、味方が注意を引いている隙を狙う必要がある。弱点に当たったときの火力は非常に高いが、普段使いには向かない。

後半・特殊ジョブのマスタースキル

魔剣士:乱レ咬ミ

シグルトの好感度を上げると入手できる。厄災の到来でドラゴンを倒したり、神凪の声で竜喰塔を共に攻略したりすると好感度が上がる。もらえなかった場合は、ハーヴ村に移動したシグルトに花束を渡したり護衛を頼んだりして好感度を上げよう。

乱レ咬ミは、斬撃と魔法攻撃を織り交ぜた隙のない連続攻撃だ。ボタンを押し続けることでコンボを継続できる。スタミナ消費は激しいが、単体・複数どちらにも強く、魔剣士の主力になり得る。

ドラゴンズドグマ2でマスタースキルを全部集めて使いこなす方法
ドラゴンズドグマ2でマスタースキルを全部集めて使いこなす方法

マジックアーチャー:殉身覇魔弓

クエスト「隠れ住まいの夫婦」をクリアした後、クリーウナと話すと入手できる。好感度が低いともらえない場合があるので、道中でグスタフをしっかり護衛しよう。

殉身覇魔弓は、自身の最大体力を減少させる代わりに究極威力の魔法矢を放つ。消費した最大体力量に応じて威力が上がる。火力は非常に高いが、最大HPが下がったままになるので、回復手段を用意しておく必要がある。全能霊薬や戻りの疎などを持っておくと安心だ。

幻術師:妖かし竜の幻

礼拝の祠で、建物の左側にある梯子を登って屋根に上がると、実体のルズと会える。ここで会話すると「幻術儀典」がもらえる。

妖かし竜の幻は、ドラゴンの幻影を作り出して周囲の敵を恐れさせ、転倒や逃亡を誘う。直接ダメージは出ないが、雑魚敵の処理や味方の攻撃機会を作るのに役立つ。小型の敵が多い場面で特に有効だ。

アリズン:武装早換え

火山島宿営地でルモンドに蜥蜴酒を合計3本渡すと、クエスト「手練れの上戸」がクリアになり、アリズン解放と同時に武装早換えがもらえる。蜥蜴酒はバグバタルの店で購入できる。

武装早換えは、装備している複数の武器を瞬時に切り替える技だ。武器装備画面で切り替え順序を設定しておけば、戦闘中に柔軟に武器を変えられる。アリズンを使うなら必須のスキルだ。

効率よく集めるための進め方

マスタースキルを効率よく集めるなら、以下の順番を意識すると無駄が少ない。

  1. 序盤にメルヴェへ戻り、厄災の到来をクリアしてファイターのスキルを取る。同時に魔剣士も解放できる。
  2. ヴェルンワース周辺でアーチャー関連クエストを進める。
  3. メインクエストで名無し村に行ったタイミングでシーフの2つを確実に取る。
  4. 関所宿場町周辺でメイジ・ソーサラー関連を進める。魔導書の本物と贋作を分けて用意する。
  5. バタルに入ったら、礼拝の祠で幻術師を取り、火山島でアリズンを取る。
  6. 余力があればウォリアーや魔剣士の好感度を上げる。

好感度が足りないときは、花束を渡すのが手軽だ。1日に何度も渡しても効果は薄いので、日を改めて渡すのが良い。護衛クエストを受けるのも有効だ。

実際に使ってみて感じたこと

マスタースキルを集めて一番強く感じたのは、シーフと魔剣士だった。シーフは虚心の極みがあるだけで生存力が段違いになる。魔剣士は乱レ咬ミの手数が多いので、敵の弱点を削りやすい。

一方で、スタミナを全部使い切る系(鬼神射ち、退魔剣聖斬、チアーオブザゴッドなど)は、使いどころを間違えると逆に危険になる。無理にセットせず、状況に応じて入れ替えるのが現実的だ。

また、ポーンにもマスタースキルを覚えさせられるので、メイジのポーンにチアーオブザゴッドをセットしておくと、自分のスタミナ管理が楽になる。

集める過程で「もらえない」と思ったときは、好感度を疑うのが第一だ。クエストをクリアした直後でもらえなかった場合、少し時間を置いてから再度話しかけてみると、もらえることが多かった。

まとめ

マスタースキルは、ただ集めるだけではなく、自分のプレイスタイルに合わせてどう組み合わせるかを考えるのが面白い。シーフでほぼ無敵になりながら炎をまとうもよし、アリズンで武器を切り替えながら状況に対応するもよし。デメリットを理解した上で使うと、戦闘の幅がかなり広がる。

全部集めるのは少し手間がかかるが、一つでも手に入れると「このジョブ、もっと使えるな」と感じる瞬間がある。次の冒険では、まだ使っていないマスタースキルをセットして、新しい立ち回りを試してみるのも良いだろう。

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