【ウルヴァリン】序盤で取るべきテクニックと優先度【Marvel’s Wolverine】
最初の数時間、ローガンが「思ったより脆い」と感じる人が多い。爪は鋭いのに、囲まれると回復が間に合わず、リーヴァーズの集団に押し潰される。原因のほとんどはテクニックの取り方だ。ポイントを温存して「あとで強い技を買う」つもりで進めると、序盤の戦闘がずっと苦しいままになる。
この記事では、テクニックと特殊テクニックの役割、序盤から中盤までの取得優先度、装備の組み方、レイジとの相性まで、実際に手を動かして分かった使い勝手をまとめる。ストーリーの核心には触れない。戦闘の手触りだけを書く。
- ウルヴァリンで先に取るべきテクニックと優先度【Marvel’s Wolverine】
- 【ウルヴァリン】 ボス攻略まとめ|攻撃の見分け方と倒し方【Marvel’s Wolverine】
- 『Marvel’s Wolverine』攻略|序盤から終盤まで使える実戦ガイド【ウルヴァリン】
- PS5【ウルヴァリン評価】をクリアして分かったこと【Marvel’s Wolverine】
- 【ウルヴァリン】試遊レビュー 【Marvel’s Wolverine】
- 【ウルヴァリン】序盤から優先したいおすすめ【Marvel’s Wolverine】
- 【ウルヴァリン】序盤で取るべきテクニックと優先度【Marvel’s Wolverine】
- 【ウルヴァリン】初心者攻略ガイド|戦闘・レイジ・探索の基本【Marvel’s Wolverine】
そもそもこのゲームで「テクニック」が何を指すのか
『Marvel’s Wolverine』の成長は二本立てだ。
ひとつがテクニック。レベルアップで入るテクニックポイントを使って、攻撃の派生、ステルスの派生、特殊テクニックそのものを解放する。ツリーはリセットできない。使ったポイントは戻らない。
もうひとつがアダプテーション。ウイスキーボトルとナイトメア試練で貯めたAPを使って、パッシブを装備する。こちらは付け替え自由なので、迷ったら後から変えればいい。

戦闘の主役はレイジだ。攻撃、パリィ、キルで溜まり、三段階ある。
- ティア1:通常状態。ダウンするとそのまま死亡判定になる
- ティア2:コンボエンダーが強くなり、ラストスタンド(ダウン時に□連打で復活)が使える。復活するとレイジを消費する
- ティア3:全体の火力が跳ね上がり、スタッガーした敵や怯えた敵にクリティカルストライクが出る。画面がモノクロに寄る演出もある
体力が尽きても、レイジが残っていれば立ち上がれる。逆にレイジが空なら、ヒーリングファクター持ちのローガンでも落ちる。だから「守って回復する」より「殴ってレイジを維持する」ほうが生存する。テクニックの優先度も、この前提で決めたほうがいい。
特殊テクニックは同時に4つまで装備できる。L2を押しながら□/△/○/×に割り当てる。クールダウンがあり、レイジが高いほど早く戻る。序盤は枠が埋まりきらないので、取れるものから入れて問題ない。
戦闘の基本。テクニックを買う前に体に入れること
ポイントを振る前に、操作のリズムを固めたほうが無駄が少ない。
通常攻撃は□の連打(バラージ)が軸になる。遠くの敵には△のリープで飛びつき、倒したら次へ飛び移る。囲まれたら回避かパリィ。赤い閃光のパワーアタックはパリィできない。回避一択だ。連続回避はつなぎが悪いので、一回よけたらすぐ攻撃に戻す。
優先して潰す対象は決まっている。
- 赤いドクロ付きのリーダー。増援を呼ぶ
- 赤いレーザーを出すスナイパー。放置すると回復が追いつかない
- インヒビター(能力阻害装置)。作動中はヒーリングファクターが封じられる
ステルスは任意だ。必須ではない。ただし序盤はステルステイクダウン(□)で人数を減らしておくと、レイジを空にせず本戦に入れる。リープ攻撃をステルスキル化するテクニックを取ると、巡回ルートの処理が一段速くなる。
青いクレートと赤い目の像は壊す。経験値が入る。オーディオログと遺品も見る。テクニックポイントは敵キルだけでも足りるが、寄り道した分だけ序盤の選択肢が増える。予約特典やデラックス版なら最初からポイントが余分にあるので、序盤の苦しさがかなり減る。
特殊テクニックの中身と、実際の使い勝手
特殊テクニックは6種。解放レベルが固定なので、取る順番はほぼ決まっている。問題は「解放したらすぐ取るか」「強化を先に振るか」だ。
トルネードスピン(レベル2)
最初に手に入る特殊テクニック。その場で回転して周囲を爪で薙ぎ払う。雑魚の群れに対する保険として、最後まで枠を空けておく価値がある。
強化の意味が大きい。
- Lv2:回転が長くなり、ガードを割り、大半の攻撃を中断する
- Lv3:リーチとダメージが伸び、すべてのガードを割る
序盤の「囲まれた」を一度経験すると、この技の価値が分かる。火力そのものより、自分の周囲を空ける役割が強い。レイジもヒットごとに貯まる。最初の強化先として十分強い。

ニーブレイカー(レベル4)
膝を顔面に叩き込む。単体を即座にスタッガーさせ、攻撃を中断する。ボスとエリートに対して、このゲームで最も早く効く特殊テクニックだ。
- Lv2:スタッガー増加。パワー/reckless攻撃をニーで止めると再使用が早くなる
- Lv3:着弾時に周囲にもスタッガーが乗る
赤い閃光の重い攻撃を回避する余裕がない場面で、ニーを叩き込めば相手の動作が止まる。序盤のボス戦で「何をすればいいか分からない」状態を一番早く解消してくれる。トルネードの次に取るべき枠だ。
リレントレス(レベル7)
一定時間、ヒーリングファクターを強制的に回して回復する。ダメージ技ではない。だから「弱い」と感じる人もいるが、高難度とナイトメア試練では枠を一つ預ける価値がある。
- Lv2:通常攻撃を受け流せるようになり、持続が伸びる
- Lv3:瀕死で回復バーストが走る
通常難易度なら、後回しでもクリアはできる。ただし「回復しながら殴る」感覚を早く身につけたいなら、解放直後に入れていい。通常戦闘では外して、ボス前だけ装備する運用でもいい。
スパイラルストライク(レベル13)
錐揉みで前方を貫く。正面の壁をこじ開ける技。
- Lv2:連続2回
- Lv3:連続3回
トルネードと役割が被る。囲まれたときの「前に抜ける」手段としては悪くないが、優先度は低い。4枠が埋まったあと、余ったポイントで強化する程度でいい。
オーバーウェルム(レベル22)
敵の胸に爪を突き立てて担ぎ、突進して叩きつける。経路上の敵も倒れる。
- Lv2:突進中の敵を弾き、その後のバラージでキルすると次の敵に連鎖できる
- Lv3:キルで再使用が早くなる
中盤以降のエリート混在戦で光る。トルネードが「その場を払う」なら、こちらは「一人を潰して列を崩す」。解放されたら即装備していい部類。
ブルータルアサルト(レベル25)
最後に解放される特殊テクニック。防御も装甲も貫通する専用コンボ。強化するとホットクローが付与され、レイジも貯まる。キルで再使用が早くなる。
終盤の装備枠の本命。シールド持ち、パリィ持ち、装甲エリートをまとめて崩せる。ここまで来たら、スパイラルを外してこれを入れる人がほとんどだろう。
通常テクニックの取得優先度
特殊テクニック以外の通常テクニックが、実際の戦闘の厚みを決める。リセットできないので、解放レベルが来たら「今の lag を解消するもの」から買う。
最優先(レベル4〜7)
- ニーブレイカー(特殊):前述の通り。レベル4で解放されたら即購入
- スタッガーリープ(レベル6前後):△長押しの突進にスタッガーを乗せる。散開した射撃兵を潰すときに、被弾を減らせる
- ステルスリープ(レベル6前後):リープ攻撃がステルスキルになる。通常のステルステイクダウン(□)より音は大きいが、巡回を一気に削れる。空中からも出せる
- ヒーリングストライク:スタッガーした敵に△で重い一撃を入れ、体力を戻す。バラージの締めにも使える。序盤の「削られたあと立て直す」手段として、リレントレスより先に体感しやすい
- リレントレス(特殊):レベル7。高難度を見据えるならここで取る
この段階で「囲まれても回せる」「一人を硬直させられる」「少し回復できる」が揃う。ここまで来ると、序盤の詰まりが消える。
次点(レベル11前後)
- アンブロッカブルエンダー:コンボエンダーがガードを貫通する。ガード持ちが増える中盤から、□連打の締めが空振りしなくなる
- ドッジリタリエイト:近接を回避した直後に□で多段反撃。パリィが苦手な人の逃げ道になる。攻撃的に立ち回るならこちら
- ダブルテイクダウン:ステルスキルかステルスリープの直後に△で近くの別敵を追加で仕留める。潜入区間の時短になる
- トルネードスピンLv2:特殊の強化。囲み対策が一段安定する
中盤以降(レベル17〜)
- パワーアタックカウンター(レベル17):赤いパワー攻撃を回避した直後に□か△で強力なスタッガー。大型がパワーを多用し始める頃に効く
- ラッシングドロップキック:ダッシュ中□長押しで飛び蹴り。攻撃中断と崖落としに使える。端があるフィールドで事故を誘える
- スタッガーエンダー:コンボ中△長押しで、コンボの長さに応じたスタッガー締め。クリティカルにつなぎやすい
- スパイラルストライク:枠が余っていれば
- オーバーウェルム、ブルータルアサルト:解放されたら特殊枠を入れ替える
ダッシュ中の範囲攻撃(スプリント中□)は、移動しながらレイジを貯められるので、余ったポイントで早めに取っておいて損はない。移動が多いマップで地味に効く。

序盤の具体的な振り方
予約特典なし、通常難易度を想定した目安。
- レベル2:トルネードスピンを取る。装備する
- レベル4:ニーブレイカーを取る。装備する。余力があればトルネードをLv2へ
- レベル6:ステルスリープかスタッガーリープ。潜入が多い区画ならステルス、正面戦闘が多いならスタッガー
- 同じ頃にヒーリングストライクがあれば取る
- レベル7:リレントレス。通常戦闘では外してもいいが、一度使って回復量を把握する
- レベル11前後:アンブロッカブルエンダー。ガード貫通が欲しくなる頃と重なる
- 以降はニーとトルネードの強化を優先し、スパイラルは後回し
ポイントは「温存しない」ことだ。終盤まで進めばほぼ全部買える。序盤に我慢して死に続けるより、今困っている動作を消したほうが総プレイ時間は短い。複数スキルが同時解放されたときだけ、特殊テクニック側を先に買う。通常の派生は次のレベルでも間に合うことが多い。
特殊のボタン配置はメニューから変えられる。ニーを一番押しやすいボタンに置く人が多い。ボス戦ではニー、雑魚戦ではトルネード、というのが序盤の基本セットだ。
アダプテーション側で先に効くもの
テクニックほど順番が死ぬほど重要ではないが、戦闘の感触はここで変わる。
序盤〜中盤で価値が高いもの。
- ヒーリングパリィ:パリィ成功で回復。このゲームはパリィ回数が多い。取れるなら早いほうがいい
- 拡張パリィ(パリィ判定の延長):タイミングが安定する。二刀流や大型のモーションに負ける人向け
- ヒーリングドッジ:回避成功で回復。パリィより回避寄りで戦う人向け
- エンレージングバラージ:バラージ中のレイジ増加。ティア3到達が早くなる
- 拡張クリット:クリティカルストライクの発生率が上がる。ティア3運用の軸
- エンレイジドチャージ(アダプテーションレベル9):ティア2/3で特殊テクニックの回復が速くなる。ニーとトルネードを回し続けるビルドの要
ウイスキーボトルは2AP、ナイトメア試練はランク次第で最大4AP。ストランド上限は10、最大強化には合計68AP必要、という数字が出ている。本編中に全部は埋まらない想定で、今の戦い方を補強するものだけ付ける。付け替えは無料なので、ボス前に回復系、雑魚掃討前にレイジ系、と入れ替えていい。
レイジを軸にした戦い方
テクニックを揃えたあとの本題は、レイジを空にしないことだ。
殴っているあいだはゲージが伸び、止まると減衰する。ティア2以上は減衰が速い。だから「一人を丁寧に倒して間を置く」より、「次の敵へ飛びついてコンボを途切れさせない」ほうが強い。リープで距離を詰め、バラージを入れ、エンダーで締める。囲まれたらトルネード。硬い敵にはニーで硬直を作ってから集中する。
体力が赤いときは、逃げるより殴る。ティア2以上ならラストスタンドで起き上がれる。起き上がった直後はレイジが薄いので、すぐに攻撃を再開してゲージを戻す。インヒビターがある部屋ではこの保険が消える。装置を壊すまで回復に頼らない。
クリティカルストライクは、スタッガー、低体力、威圧状態の敵に出る。ニー、スタッガーリープ、パワーアタックカウンターは、この発生条件を自分から作りにいく技だ。ティア3に入ったあとは、スタッガーした雑魚をクリティカルで消し、次のエリートにニー、という循環が一番気持ちいい。
ジーンなど味方との連携でクリティカルの機会が増える場面がある。画面の指示を見逃さない。単独でも出せるが、味方がいる戦闘は締めが速い。
よくある失敗
ポイントを貯めて終盤の技を待つ。終盤の技は強いが、そこに着く前の戦闘で何度も落ちる。リセットできない以上、今の戦闘を楽にする技から買う。
パリィだけに頼る。赤い攻撃はパリィ不能。回避とニーの割り込みを混ぜないと、大型に潰される。
ステルスを過信する。ステルスリープは通常テイクダウンより音が大きい。見つかったらすぐに通常戦闘へ切り替える。無理に隠れ続けない。
リレントレスを常時装備する。回復技は枠を一つ潰す。雑魚戦ではトルネードやニーのほうが総ダメージも生存も高いことが多い。装備は戦闘ごとに入れ替えていい。
スナイパーを放置する。レーザーが見えたら、リープで先に潰す。回復が間に合わない戦いの原因の大半は遠距離放置だ。
難易度とプレイスタイルで優先度をずらす
通常難易度なら、トルネード、ニー、ヒーリングストライク、アンブロッカブルエンダーの順で十分回る。リレントレスはボス前だけ。
高難度やナイトメア試練では、リレントレスの優先度が上がる。ヒーリングパリィとヒーリングドッジも早めに付ける。被弾前提でレイジを維持する戦いになる。
ステルス寄りならステルスリープとダブルテイクダウンを先に取る。正面突破ならスタッガーリープ、ドロップキック、パワーアタックカウンター。
終盤はブルータルアサルトを特殊枠の中心に据え、トルネードかオーバーウェルムをサブに残す。スパイラルは外していい。
ニューゲームプラスでは専用テクニックとレベル上限の引き上げがある。初回は「全部取らなくてもクリアできる」前提で、今困っている穴だけ埋める。
まとめ
取る順番で迷ったら、これだけ守ればいい。
- レベル2でトルネードスピン
- レベル4でニーブレイカー
- レベル6前後でステルスリープかスタッガーリープ、できればヒーリングストライク
- レベル7でリレントレス(高難度なら必須寄り、通常なら予備)
- レベル11前後でアンブロッカブルエンダー
- 以降はニーとトルネードの強化、中盤以降にパワーアタックカウンター
- レベル22でオーバーウェルム、レベル25でブルータルアサルトに枠を入れ替え
アダプテーションはヒーリングパリィとレイジ加速を先に見る。特殊テクニックは4枠まで、戦闘の種類で入れ替える。ポイントは温存しない。リセットできないが、終盤まで進めばほぼ全部届く。
このゲームの強さは「切れ味」より「止まらないこと」にある。囲まれたら回す。硬い相手は膝で止める。削られたら殴ってレイジを戻す。テクニックはその循環を早く作るための道具だ。最初の数時間で循環が回り始めれば、あとのマップは一気に楽になる。
