【ピースウォーカー】英雄度の効率的な稼ぎ方【MGSPW】
マザーベースを強くしようとして志願兵を回したとき、「またCランクか…」と画面を見つめた経験がある人は多いはずだ。ピースウォーカーの英雄度は、表向きはBig Bossの名声だが、実際には志願兵の質、CO-OPS通信の言霊、勲章の報酬まで全部つながっている。物語をクリアしたあとに初めて本格的に足りなくなるパラメータで、適当にミッションを回しているだけではなかなか伸びない。
この記事では、実際に周回して体感した効率の良い稼ぎ方を、序盤・中盤・終盤に分けて書く。数字は環境や装備、クリアタイムで多少前後するが、方向性は変わらない。
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英雄度とは何か
英雄度は、ミッション評価と行動評価、勲章の合計で積み上がる数値だ。高いほどマザーベースに来る志願兵の能力が上がり、フルトンで敵兵を回収したときの「寝返る確率」にも影響する。一定値を超えるとCO-OPS通信に新しいセリフが追加され、中には敵を眠らせたり武器のブレを抑えたりする言霊もある。終盤のセリフ解放を狙うなら、かなりの量が必要になる。

逆に減ることもある。敵兵や捕虜を殺す、支援砲撃を雑に撃って巻き込む、車両ミッションで爆発に兵士を巻き込む、CO-OPSで味方を撃つ。キル前提の殲滅ミッションを繰り返していると、クリアしても英雄度がほとんど増えない、あるいはマイナスになることがある。稼ぎ専用の周回では、基本は非致死で揃えた方がいい。
評価画面で増える量は、次の要素で決まる。
- クリアランク(Sが最も多い)
- ミッション自体の難易度・規模
- ノーダメージ、ノーキル、ノーアラート
- ホールドアップ回数
- 捕虜のフルトン回収数
- CQCの連続
- 装備しているユニフォーム
同じミッションでも、Sランクでノーダメージかつホールドアップを重ねたときと、Bランクでキル多めのときでは、得られる量がまるで違う。
ゲームの流れと英雄度の位置づけ
ピースウォーカーはMAIN OPSで物語を進め、EXTRA OPSとOUTER OPSで兵士・設計図・素材を集める構造だ。英雄度は「今すぐ必須」ではない。第1章〜第3章はストーリーとマザーベースの最低限の強化を優先してよい。本格的に足りなくなるのは、志願兵でSランク兵士を安定して引きたい時期、OUTER OPSの戦力を厚くしたい時期、言霊をコンプしたい時期だ。

自分の感覚では、1万を超えたあたりから志願兵の顔ぶれが明らかに良くなる。それまではCやBばかりでも気にしすぎない方が精神的に楽だ。逆に、終盤の通信解放まで一気に上げようとすると数十時間単位の作業になる。日常のプレイのついでに勲章条件を満たしていくのが、いちばん疲れない。
序盤の始め方
装備が揃っていないうちは、難しいEXTRA OPSを無理に周回しなくていい。Sが安定して取れる短いミッションを選ぶ。
おすすめの入り口は次の通り。
- MAIN OPSの対ピューパ戦:慣れると2分前後。序盤でも100超えが見える
- EXTRA OPSの初期フルトン回収(例:012付近):20秒前後で終わるものがあり、1回あたりは少ないが回転が速い
- EXTRA OPS 055「米兵救出」(出現後):フルトン回収システムを持っていけば、慣れれば15秒前後でS。1回100前後
この段階で意識するのは3つだけだ。
- できるだけ殺さない
- アラートを出さない
- クリア画面でSを取る
殺さない・見つからないを守っていると、ステルス・マスターとノーキル・マスターのカウントが自然に溜まる。序盤から勲章を意識しておくと、中盤でまとめて数千単位が入る。
ユニフォームは、まだ水着やタキシードが無いならスニーキングスーツでいい。足音が消えるだけでホールドアップが安定する。水着は英雄度ボーナスが大きいが、見つかるリスクも上がる。序盤の潜入で水着を着ると、かえってアラートで評価が落ちることが多い。
志願兵募集も、この時期から回してよい。GPSを使った屋外スキャンは、場所によって兵士の数が変わる。一度に5〜6人出てきたら、CQCを繋げる。3連以上から英雄度が乗り始める。志願兵は兵士確保が本命で、英雄度はおまけ程度に考えるとちょうどいい。日付を進めて再スキャンする古典的なやり方もあるが、やりすぎるとゲームの進行感が消えるので、空き時間に数回、くらいが現実的だ。
効率よく伸ばす周回
装備とEXTRA OPSが揃ってきたら、時間あたりの獲得量で選ぶ。1回の上限が高いミッションと、1分で終わるミッションでは、後者の方が最終的に速いことが多い。
EXTRA OPS 037「ホールドアップ」
多くの人が最終的にここに落ち着く。敵兵9人を全員ホールドアップするミッションで、1分59秒以内ならS。慣れた人は50秒台、走りSの兵士ならそれ以上も狙える。Sで最大付近の281が出る。水着を着てもこのミッションの上限は超えにくいので、安定を取るならスニーキングスーツでいい。

ルートの感覚はこうだ。開始直後に手前の兵を連続でホールドアップし、柵を越えて次、建物内、待機してから次、階段上、最後は手すりからローリングで降りて背後を取る。最後の兵のホールドアップモーションが終わる前にゴールに触れると、ボーナスが欠けやすい。アニメーションが完了してから出る。
武器ウィンドウがバナナ固定のホールドアップミッションもある。037もその系統なので、銃撃での無力化はできない。失敗したら即リトライした方が早い。SWATスキル持ちを連れておくと、万一見つかりかけたときにローリングからホールドアップへ繋ぎやすい。
ロード込みで1周1分半〜2分なら、単純計算で1時間に8000〜10000前後は見える。PSPとHD版ではロードが違うので、実時間は機種次第だ。手の動きを体が覚えるまでが山で、最初の10周はミスる。そこを越えると単純作業になる。
同じホールドアップ系列の036などは、1回の量は037より少ないが、クリアが短い。037がまだ出ていない、あるいはルートが安定しないうちは、短い方を回して手数を稼ぐ。
EXTRA OPS 050「完全ステルス」
潜入系では1回の量が大きい。ノーキル・ノーアラートで3分以内を狙うと300前後、上手くいけばそれ以上という報告が多い。037より1回は得だが、ミスしたときのやり直しが重い。ステルス迷彩、Mk.22、ダンボール、スニーキングスーツが揃ってからが本番だ。
初回Sでステルス迷彩が報酬になる場合があるので、出現したら先に1回は丁寧にクリアしておきたい。その後の周回用にするかどうかは好みだ。自分は「037で手数、050で気分転換」くらいに分けていた。
フルトン回収系EXTRA OPS
ノーダメージSが取りやすく、捕虜回収ボーナスも乗る。英雄度単体では037に負けるが、スタッフの能力値が良い捕虜が混ざるので、マザーベース強化と同時進行できる。兵士が足りない時期は、英雄度専用周回よりこちらを優先した方が全体の進行は速い。
ボス・改ミッション
AI兵器の改やカスタムは、ノーダメージSで250〜350クラスが出ることがある。1回の量は魅力的だが、戦闘が長い。武器と支援が整ったあとの「ついで」には向く。英雄度だけを目的にするなら、短い潜入・ホールドアップの方が時間対効果は上だ。
車両やヘリを爆発で処理するミッションは、巻き込みキルで英雄度が削れる。稼ぎ目的なら避けた方がいい。
勲章を狙う
ミッション周回より一気に数字が跳ねるのが勲章だ。マザーベースの自分の情報から条件が見られる。稼ぎと相性がいいものを優先する。

代表的なものは次の通り。
- ステルス・マスター
見つからずクリア 25 / 50 / 100
+500 / +2500 / +5000 - ノーキル・マスター
キルなしクリア 50 / 100 / 200
+500 / +2500 / +5000 - ホールドアップ・マスター
ホールドアップ 100 / 250 / 500
+1000 / +5000 / +10000 - ノーリカバリー・マスター
回復アイテムなしクリア 50 / 100 / 200
+500 / +2500 / +5000 - CQCマスター
CQC 100 / 500 / 1000
+500 / +2500 / +5000 - ヘッドショット・マスター
HS 100 / 500 / 1000
+500 / +2500 / +5000 - フルトン回収スペシャリスト
100 / 500 / 1000
+250 / +1250 / +2500
ホールドアップ・マスターのAは単独で1万入る。037を回しているだけでカウントが進むので、英雄度周回と勲章が重なる。ノーリカバリーはレーションを使わないだけなので、短いミッションなら意識しやすい。回復が必要なボス戦は、勲章用のカウントから外して考える。
ヘッドショットは、眠らせた兵の頭にMk.22を撃ち込む方法で回数だけ稼げる。英雄度目的というより勲章目的だ。やりすぎると作業感が強くなるので、他の周回のついでが無難。
開発コンプやマザーベース最終強化、全ミッションS、全勲章といった大型勲章は、さらに大きな報酬がある。これらはゲームを長く遊ぶ過程で自然に近づくものなので、最初から狙わなくていい。全女性スタッフ編成のような特殊条件もある。待合室の扱いまで含めて条件を満たす必要がある、という話を後から知ってやり直した人がいるので、狙うなら事前に確認した方がいい。

ユニフォームとボーナス
ネイキッド、タキシード、水着(海パン/ビキニ)は、クリア時の英雄度に補正がかかる。水着が最も大きい。ただしミッションごとに上限があり、037のように上限に達している周回では、水着にしても281から伸びないことがある。
実務上の使い分けはこうだ。
- ホールドアップ・完全ステルスの安定周回:スニーキングスーツ
- 志願兵のCQC:水着かタキシード、ネイキッド
- パスとのデートなど戦闘の薄いミッション:水着
水着は発見されやすい。潜入で無理に着るとアラートで元も子もない。ボーナスは「安定してSが取れるミッション」に乗せるのが正しい。
パスとのデート、カズとのデートは1回の量は少ない。好感度とランクが連動する特殊ミッションなので、英雄度の主力にはしない。水着入手や会話コンプのついで、くらいに考える。
志願兵とCQC
英雄度が上がると志願兵の質が上がり、質のいい兵士が増えるとOUTER OPSが楽になり、その結果またミッションを回しやすくなる。この循環がピースウォーカーの中盤以降の本体だ。
スキャンで複数人が同時に出てきたら、連続CQCを狙う。2連までは英雄度が乗らず、3連から加算、人数が増えるほど伸びる。6人を一気に倒せる場所を覚えると、1分足らずでミッション1本分に近い量が入ることがある。
注意点は収容人数だ。志願兵を回し続けると待機室が溢れる。英雄度だけ見て無制限に拾うと、後で整理が面倒になる。Sや特定スキル持ちだけ残すルールを先に決めておく。
やってはいけないこと、やりがちなミス
キルで評価を落とすのは分かりやすいが、次のミスも多い。
- ホールドアップの途中でゴールして、最後のボーナスを落とす
- 回復を使ってノーリカバリーのカウントを無駄にする
- 支援マーカーを乱発して兵士を巻き込む
- 車両の爆発に敵を巻き込み、英雄度が減る
- 037を水着で無理撃ちして発見され、Sを落とす
- 勲章条件を見ずに同じミッションだけ回し、大型ボーナスを逃す
アラートが出た時点でリトライするかどうかは、そのミッションの1回の価値で決める。037のように1分で終わるなら即リトライ。長いボス戦なら、BやAでも先にクリアして次に進んだ方がいい場合がある。
CO-OPSで味方を撃つと友情度も英雄度も削れる。協力プレイを常用するなら、弾の扱いだけは慎重に。
段階別の進め方
物語クリア前
Sが取れる短いミッションと、殺さない・見つからないを習慣にする。志願兵は気が向いたときだけ。
物語クリア直後〜装備整備
フルトン回収とホールドアップ系を解放する。ステルス/ノーキル/ホールドアップのCランク勲章を先に取る。ここで数千単位が入る。
周回フェーズ
037が安定したら、それを軸にする。飽きたら050や回収系に切り替える。並行してCQCとHSのカウントを進める。
終盤の通信・コンプ
1回の効率より総量が必要になる。037の単純作業か、まだ取っていない大型勲章を潰す。500時間クラスの通信解放を本気で狙うなら、負荷の低いルートを固定した方が続く。
自分の場合、英雄度だけを追う日を作るとすぐ飽きた。OUTER OPSの戦力補強、設計図狙い、勲章のついで、と目的を混ぜた方が長く回せる。ピースウォーカーは「1本の最適ルート」より「今日の気分で回せる短いミッション」を持っている方が強いゲームだ。
まとめ
英雄度は、Sランクと非致死、ホールドアップ、勲章の掛け算で伸びる。序盤は短いミッションでSを取る癖をつけ、中盤以降はEXTRA OPS 037を軸に手数を稼ぎ、同時にステルス・ノーキル・ホールドアップの勲章を回収するのがいちばん無駄が少ない。水着ボーナスは上限と発見リスクを見て使う。志願兵のCQCは補助、大型勲章は中長期のボーナスだ。
数字を急いで追うより、マザーベースが強くなっていく過程に乗せる。兵士の顔ぶれが良くなった瞬間に、今までの周回が形になる。そこまで来れば、英雄度はもう「足りないパラメータ」ではなく、MSFを動かす燃料になっている。
