【ピースウォーカー】兵士の集め方とリクルートの使い方【MGSPW】
コスタリカの密林を這いずり回って敵を眠らせ、気球を付けて空へ飛ばす。マザーベースに戻るとミラーが「ボス、また人が増えましたよ」と報告してくる。『METAL GEAR SOLID PEACE WALKER』を長く遊んでいると、このやり取りが日常になる。ストーリーを進めるだけなら人数はそこそこで足りるが、研究開発を速くし、OUTER OPSで安定して勝ち、メタルギアZEKEを本気で育てようとすると話は別だ。優秀な兵士をどれだけ早く、どれだけ無駄なく集められるかが、そのまま基地の強さになる。
この記事では、フルトン回収の基本からリクルートの具体的な使い方、英雄度との関係、A・Sランク兵の狙い方、配属の考え方まで、実際に何度も周回した視点でまとめる。難しい理論より「今何をすれば人が増えるか」を優先している。
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マザーベースと兵士の関係
ピースウォーカーの戦場はミッションマップだけではない。沖合の石油リグ、マザーベースそのものがもう一つの戦場だ。集めた兵士は待機室に入り、そこから実戦部隊、研究開発班、糧食班、医療班、諜報班へ配属される。各班のレベルが上がると、GMPの収入、開発速度、レーションの質、病気の回復、索敵支援などが変わる。定員は全体で350人。枠がいっぱいになると、新しい人材を入れるたびに誰かを解雇しなければならない。

兵士には班向きの能力が5つある。実戦、研究、糧食、医療、諜報。評価はEからSまでで、同じ兵士でも得意不得意がはっきり分かれる。さらに射撃、リロード、投擲、設置、歩行、走行、格闘、防御、士気といった戦闘パラメータも持っている。実戦部隊に置いた兵士はミッションをクリアするたびにLIFE、気力、GMP+が伸びる。スネーク以外のMSF兵でクリアすると伸び幅が大きいので、「育てたい兵を実戦に入れて周回する」という使い方が後半で効いてくる。
糧食班が強いと士気が上がり、条件次第ではAランクがSに育つこともある。だから序盤から「とりあえず人数」ではなく、班ごとの穴を意識して集めるほうが後が楽になる。
兵士を増やす手段はいくつあるか
集め方は大きく分けて5系統ある。
- ミッション中のフルトン回収(敵兵・捕虜)
- ミッション後に入ってくる志願兵
- マザーベースのリクルート(アクセスポイント)
- 他プレイヤーとのトレード
- パスワードやイベントで入る特殊スタッフ
このうち日常的に回すのはフルトンとリクルートだ。志願兵は英雄度が上がるほど質が良くなる。トレードは優秀な兵を持っている相手がいれば強いが、ユニークキャラは出せない。パスワード兵は数が限られるので、主力にはならない。
重要なのは「全部を同時に使う」ことだ。フルトンだけで350人埋めるのは時間がかかるし、リクルートだけだとアクセスポイントの質に左右される。英雄度を上げながら現地回収し、空き時間にリクルートを回す。この循環が一番早い。
最初にやるべきこと
序盤で優先したいのは装備と確認手段だ。
フルトン回収システムは必須。無力化した相手に気球を付けてヘリに回収させる。生きていれば室内でも地下でも使える。殺してしまうと回収できないので、Mk.22やCQC、ホールドアップが基本になる。所持数はランクで増える。序盤は10発前後なので、全員回収しようとするとすぐ足りなくなる。捕虜は敵兵より能力が高いことが多い。風船が残り少ないときは、まず捕虜を優先する。

次にアナライザー。回収前に相手の班適性とランクが見える。最初はC以上を目安にすれば十分だ。EやDを片っ端に拾うと待機室が埋まり、後から良い兵が入ったときに枠が足りなくなる。品質優先で始めたほうが、解雇の手間が減る。
リクルートは「MAIN OPS:対戦闘ヘリ戦:Mi-24A」クリア後に開放される。ミラーが志願者を募る話をするので、そこからマザーベースのRECRUITを触れるようになる。無線LANのアクセスポイントがある場所でソルジャーサーチを行うと、見つかった電波の数だけ志願兵が来る。一度に最大8人。見つかったら「【EXTRA OPS:AP】MSF入隊テスト」が出現する。武器は使えず、制限時間内にCQCで全員気絶させれば入隊する。失敗してもやり直せる。
アクセスポイントの結果はストックされない。サーチするたびに中身が変わるので、「今いい顔ぶれがいる」と思ったらその場で試験をやる。後回しにすると消える。
フルトン回収の実践
現地回収で大事なのは、眠らせ方と回収順だ。アラートを出すと制限時間が削られ、敵が増える。完全ステルス系のEXTRA OPSは、その点で回収向きだ。敵の配置が読みやすく、捕虜もいる。
回収の流れはだいたいこうなる。
- アナライザーでランクを見る
- Mk.22かCQCで無力化する
- 近くの敵に見つかる前に気球を付ける
- 捕虜がいれば先に回収する
- ゴール前に所持風船を使い切る
高台のスナイパーは普通のフルトンが届かない。カールグスタフのフルトン弾か、睡眠ガス地雷、フルトン地雷が必要になる。MAIN OPSの「バリケード破壊」や「チコ救出」でカミーノ・デ・ラーバの三叉路にいる高台の兵は諜報Sが出やすい。ここは装備が揃い次第、何度でも戻りたい場所だ。
EXTRA OPS26の通用口B1Fにいる捕虜は医療Sが出る。完全ステルス46〜50あたりは糧食、研究、医療、諜報のA〜Sが散らばっている。同じミッションでも個体差があるので、期待したランクが出なければリセットして入り直すのも一つの手だ。
OUTER OPSを同じ任務で何度かクリアすると志願兵が入ることがある。難易度の高い制圧ミッションだと医療Sや諜報Sが混ざる。実戦部隊を育てながら人も増えるので、メインが一段落したあとの隙間時間に向いている。
種子島を使うと、弾が当たったときに竜巻が起きて兵が空へ持っていかれることがある。これも回収扱いになるが、発生は安定しない。遠距離回収が必要ならフルトン弾のほうが確実だ。
車両戦に付いてくる歩兵も見逃さない。戦車や装甲車の周囲にいる兵は、本体より先にホールドアップして回収できる。スニーキングスーツなら足音がほぼ出ないので、背後から走り寄ってもバレにくい。
リクルートの使い方
リクルートは「家のWi-Fiがある人」と「外出先で電波を拾う人」で効率が変わる。PSP本体の通信機能を使う仕様なので、アクセスポイントが見つからないと試験自体が発生しない。自宅の無線LAN、公衆無線LAN、USB無線アダプタ、環境によってはリモートプレイ経由でも代用できる。
試験そのものは短い。海岸に志願兵が並び、制限時間内に全員を気絶させるだけだ。失敗してもリスタートできるので、無理に一発成功を狙わなくていい。
志願兵の強さは見た目の動きでだいたい分かる。
- 近寄っても棒立ち:能力は低め。気絶までの耐久も低い
- 距離を取ろうとする:普通
- 自分から殴ってくる:能力が高い。Sに近い値が一つは乗っていることが多い
CQCの回数でも判断できる。3回投げて落ちる相手はC〜B、4回必要な相手はB〜S寄り。殴ってくる相手はA〜Sが多い。全部拾う必要はない。動きの悪い兵は試験をやり直したほうが早いこともある。ミッション選択に戻ってソルジャーサーチからやり直せば、同じアクセスポイントでも中身を再抽選できる。
英雄度が高いほど強い志願兵が出やすい。目安として、英雄度9000前後でSを確認した例があり、25000前後になると8人に1人くらいSが混ざる、という報告がある。個人差はあるが、「リクルートでSを狙うなら英雄度を先に積む」という考え方は正しい。
英雄度はミッションのクリアランクで大きく変わる。Sランク、非殺傷、未発見が基本だ。フルトン回収系やホールドアップ系のEXTRA OPSはノーダメージSが取りやすく、回収ボーナスも付く。リクルート試験中に連続CQCを決めると英雄度が少量入るが、本筋の稼ぎにはならない。本編とEXTRAをSで回すほうが速い。
同じアクセスポイントから連続で集めたいときは、本体の時計を動かす人が多い。募集した日から3日進める、あるいは前回の募集時刻より1時間以上過去に戻す。過去に戻すほうが操作が少ない。ただしセーブデータの整合は自己責任になる。無理に使う必要はなく、普通に日付が変わればまたサーチできる。
電波の強さと能力の関係ははっきりしない。強い電波だからSが出る、というほど単純ではない。英雄度と運の比重のほうが大きい。
序盤・中盤・終盤で集め方を変える
序盤は人数不足が先に来る。研究開発を回さないと武器もフルトンも育たない。ここではC以上を積極的に拾い、AUTO ASSIGNで研究と実戦に振る。糧食と医療は後回しに見えて、実は士気と回復に効く。パスは糧食、ストレンジラブは研究向きなので、加入したらすぐに適所へ置く。

中盤は装備が揃い、EXTRA OPSの幅が広がる時期だ。ここで品質を上げる。アナライザーを常用し、D以下は基本的に放置。完全ステルスとフルトン回収系を周回し、高台スナイパー用のフルトン弾を開発する。英雄度を伸ばしてリクルートの期待値を上げる。待機室が混んできたら、能力の低い兵を解雇して枠を空ける。解雇した兵は二度と戻らないので、ユニークやスキル持ちだけは残す。
終盤は定員350が常に満杯になる。入れるたびに誰かを切る世界だ。見るべきはランクだけではない。スキルが重要になる。バーダー、チャネラー、各種設計、コック、内科医、声優など、班効果や開発解禁に直結するスキル持ちはランクが少し低くても残す価値がある。実戦部隊はOUTER OPSの戦力になるので、射撃と防御が高い兵を残す。
成長も計算に入れる。糧食が強い基地ではAがSに育つことがある。リクルートで出てきたA実戦を糧食環境で育てる、という回り方もできる。逆に、最初からSが出るまでリクルートを粘るのもありだ。自分の英雄度と相談して決めればいい。
配属で損しないための考え方
AUTO ASSIGNは便利だが、万能ではない。研究が足りない時期に実戦へ偏ったり、糧食がスカスカのまま開発だけ進んだりする。定期的に班レベルを見て、足りない班へ手動で移す。
実戦部隊はGMPの柱だ。人数が多いほど収入が増える。ただし開発が滞ると装備が古いまま戦場へ出ることになる。序盤は研究を厚く、中盤以降は実戦と糧食を厚く、医療と諜報は必要数を維持する、くらいの配分が扱いやすい。
病気と懲罰も忘れてはいけない。負傷兵は診療所、問題を起こした兵は独房へ入る。医療班が弱いと復帰が遅れ、実質戦力が減る。人数を増やすほど管理コストも増える。
トレードは余ったAを相手の不足と交換する用途が向いている。自分の穴を埋めるために出すなら、先にスキルを確認する。名前と顔だけで判断すると、後で必要なスキルを渡してしまう。
よくある失敗
全員回収しようとすると風船が足りず、本当に欲しい捕虜を残すことになる。所持数を見て回収対象を決める。
アラートを出してから回収しようとすると、敵が増えて時間が溶ける。ステルスで無力化してから一気に回収したほうが結果は安定する。
リクルートで棒立ちの兵まで全部拾うと、待機室が低ランクで埋まる。動きを見て選別する。
英雄度を無視してリクルートだけ回すと、いつまでもCばかり来る。先にSランククリアを重ねたほうが、あとから回収効率が跳ねる。
枠が満杯なのにフルトンし続けると、ミラーに「もう満員だ」と止められる。出撃前に待機室と解雇候補を整理しておく。
ユニーク兵を誤って解雇する。特殊スタッフは数が少なく、実績やコレクションにも関わる。顔とスキルは配属前に一度見ておく。

実際に回して分かった優先順位
自分の周回で一番効いたのは、この順番だった。
- フルトンとアナライザーを早く揃える
- 捕虜とC以上だけ拾う
- 高台スナイパー用の遠距離回収手段を作る
- EXTRAの完全ステルスと回収系で英雄度を稼ぐ
- 英雄度が乗ってきたらリクルートを日常化する
- 班の穴を見て配属を手動修正する
- 350人に近づいたらスキル基準で入れ替える
リクルートは「暇つぶし」ではなく、英雄度が乗ったあとの本命になる。逆に英雄度が低い時期のリクルートは、人数合わせ以上の期待をしないほうがいい。現地で確実なAを拾い、英雄度を上げ、それから電波を探す。この順番を崩さなければ、基地は自然に強くなっていく。
OUTER OPSで実戦兵を使い、クリア後に志願が入り、その兵をまた実戦か研究へ回す。このループに入ると、メインストーリーを急がなくても戦力が積み上がる。ピースウォーカーは「スネーク一人で全部片付けるゲーム」ではなく、「基地を強くしてスネークの装備と支援を良くするゲーム」でもある。兵士集めはその中心だ。
まとめ
兵士はミッションの副産物ではない。マザーベースを動かす燃料だ。フルトンで現場の人材を抜き、英雄度で志願の質を上げ、リクルートで電波から人を呼び、余った枠はスキルで入れ替える。やり方自体は単純だが、順番を間違えると待機室だけが膨らんで戦力にならない。
まずは殺さず回収する。アナライザーを見る。捕虜を優先する。装備が揃ったら高台と完全ステルスへ行く。英雄度が乗ったらリクルートを本格的に回す。350人の枠は有限なので、最後は「人数」より「誰を残すか」になる。
海岸で志願兵を投げ飛ばしていると、ただの人数合わせが少しずつ「この基地の顔ぶれ」に変わっていく。その感覚が出てきたら、ピースウォーカーのマザーベースはもう機能し始めている。
