【ブルアカ】総力戦の開催スケジュールと攻略
総力戦が始まると、ロビーに巨大なボスが鎮座して、難易度の名前だけがどんどん増えていく。NORMALはなんとなく倒せるのに、HARDCOREあたりから急に「何をすればいいのか分からない」状態になる先生は少なくない。実際、総力戦は任務とは戦い方がまったく違う。強い生徒を並べるだけでは足りず、チケットの使い方、凸の切り方、グロッキーの狙い方、助っ人の借り方まで含めて、ひとつのコンテンツとして理解する必要がある。
この記事では、任務4-1をクリアしたばかりの先生から、INSANEやTORMENTを狙う先生まで使えるように、総力戦の基本から今開催中の屋内戦ペロロジラまで一気に整理する。難しい用語はできるだけかみ砕いて書くので、まずは全体像を掴んでほしい。
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総力戦とは何か
総力戦は、所持している生徒を複数部隊に分けて、期間限定の大型ボスに挑むレイドコンテンツだ。任務4-1をクリアすると解放される。毎週のように来るわけではなく、おおよそ1週間単位でボスが入れ替わる。開催中は他の先生と同じボスに挑み、倒した速さや残したダメージでランキングポイントを競う。
任務との一番大きな違いは、一度出撃した生徒を同じ挑戦の中で再利用できない点にある。1部隊で足りなければ2部隊目、3部隊目と編成を切り替える。いわゆる「凸」だ。ボスのHPは途中で引き継がれるので、1部隊目で削りきれなくても、別の編成でトドメを刺せる。この「持ち駒をどう配分するか」が総力戦の核になる。

ボス側にも共通の仕組みがある。HPバーの下にある黄色いゲージがグロッキーゲージ、右端の四角がアクティブゲージ(ATG)だ。弱点属性でダメージを入れるとグロッキーが溜まり、満タンになると一定時間ボスが無防備になる。逆にATGが溜まるとボスの大技が来る。ボスによって溜め方が違うので、毎回「このボスは何でグロッキーが貯まるのか」を先に確認した方がいい。
難易度は下からNORMAL、HARD、VERYHARD、HARDCORE、EXTREME、INSANE、TORMENT、LUNATICと並ぶ。上の難易度は、ひとつ下をクリアしないと開放されない。初日にいきなりTORMENTへ行くことはできない。これが総力戦のリズムを作っている。
最初に覚えるルール
チケットは1日3枚配布され、所持上限は6枚まで持ち越せる。挑戦ボタンを押した瞬間にチケットが消費され、制限時間は現実時間で60分。その60分のあいだは、敗北してもボスの残りHPを引き継いだまま何度でも再挑戦できる。右上メニューのリスタートも、チケットを消費せずにその戦闘だけやり直せる。編成ミスやスキル順の失敗は、ここで何度でもやり直していい。
1回の挑戦につき助っ人は1人だけ借りられる。フレンドやサークルの生徒を借りる想定で、自分よりレベルが高い生徒でも使える。助っ人は「自分の編成に足りないピース」を埋める役割が強い。HARDCORE以下なら、強いアタッカーを借りて押し切るのが一番早い。高難易度になると、ギミック対策役や人権バッファーを借りるケースが増える。
1日1回、その難易度をクリアすると掃討が解放される。報酬は手動クリアと同じなので、ボーダーを確定させたあとは掃討で回すのが普通だ。保険報酬もある。上の難易度に挑戦して倒せなかった場合、ひとつ下の難易度分のコインとランキングPTが支給される。無理に上を狙って全滅しても、完全に空振りにはならない仕組みだ。
模擬戦闘はチケットを消費しない練習用の戦闘だ。編成の確認、スキル順の確認、ギミックの確認はここでやる。本番チケットを使う前に、必ず一度は模擬で動きを見ておきたい。
報酬とショップの使い方
総力戦の報酬は大きく3つある。クリア報酬、ランキング報酬、ランキングPT報酬だ。

クリア報酬は難易度で決まる。目安はこうだ。
- NORMAL:通常コイン40
- HARD:通常コイン60
- VERYHARD:通常コイン80
- HARDCORE:通常コイン100+レアコイン10
- EXTREME:通常コイン120+レアコイン20
- INSANE:通常コイン140+レアコイン40
- TORMENT:通常コイン160+レアコイン60
- LUNATIC:通常コイン180+レアコイン80
レアコインはHARDCORE以上でしか出ない。育成が進んできたら、周回先はHARDCORE以上に寄せた方が効率がいい。
ランキングは、1回の入場で出した最高スコアで順位が決まる。複数回分の合計ではない。トロフィーの目安はおおよそこうなる。
- プラチナ:おおむね2万位以内
- ゴールド:2万1位〜12万位
- シルバー:12万1位〜24万位
- ブロンズ:それ以降
参加するだけでブロンズ帯の青輝石は入る。シルバー以上を安定して取るには、少なくともEXTREMEのタイムアタック、ゴールドならINSANEクリアがひとつの目安になる。シーズン終了後に報酬を受け取らないと消えるので、受け取り忘れだけは避けたい。
ショップは月初更新で、開催が終わってもコインは消えない。通常コインで優先したいのはマキの神名文字。ノーマルスキルで防御デバフをばら撒けるので、重装甲ボスや大決戦でも長く使える。レアコインで優先したいのはコハルの神名文字。ストライカー枠で範囲回復と攻撃を両立できるのが貴重で、任務でも総力戦でも仕事が多い。余ったら各校の戦術教育BDや技術ノート、秘伝ノートに回す。青輝石との交換は基本的に後回しでいい。
今期のボス:屋内戦ペロロジラ
2026年9月2日11時から9月9日3時59分まで開催されているのは、屋内戦のペロロジラだ。防御タイプは特殊装甲、高難易度の攻撃タイプは神秘。制限時間は4分。フェーズ分けがほとんどなく、最初から最後まで同じ戦い方が続くタイプのボスである。
ペロロジラの肝は子ペロ(ペロロミニオン)だ。本体だけを殴っても、グロッキーは思ったほど貯まらない。子ペロを倒してダウンさせ、本体が吸収したときにグロッキーゲージが大きく伸びる。必要数は難易度で違う。EXTREMEまでは7体、INSANEは10体、TORMENT以上は12体。吸収後にグロッキーに入ると、防御の低い孫ペロが5体出てくる。この孫ペロは不死身で、受けたダメージが本体に全反射される。つまりグロッキー中は、孫ペロを範囲でまとめて殴る時間がダメージの本番になる。
もうひとつ必ず覚えるのが、熱視線(インカンデスセントアイレーザー)だ。特定の生徒に防御大幅ダウンのデバフが付き、放置すると扇状の追撃が来る。このデバフは解除できる。ナツやレイサ、マリーといった解除持ちを入れておかないと、推奨レベル帯でも一瞬で崩壊する。弱体解除役は「いると便利」ではなく「いないと詰む」側のギミックだ。
編成の方向性は、屋内適正+神秘範囲火力+解除役、この3点に集約される。屋内でよく名前が上がるのはイロハ、バニーカリン、水着ハナコ、正月ムツキあたり。イロハはイブキと組むと虎丸の範囲が広がり、子ペロをまとめて巻き込みやすい。カノエは耐久とコスト面で今期かなり重い。バッファーはキサキ、リオ、ヒマリ、アコ、水着ナギサといったいつもの顔ぶれがそのまま強い。
HARDCORE以下なら、ギミックを完璧に処理しなくても火力で押し切れることが多い。INSANEから先は、子ペロのダウン数と解除タイミングを意識しないと時間が足りなくなる。模擬で「何体倒した時点で吸収が来るのか」を一度見ておくと、本番のスキル順が組み立てやすい。
初心者が最初にやること
総力戦を始めたばかりなら、目標は「毎日チケットを消化して、HARDCOREを安定してクリアする」で十分だ。いきなりINSANEを見る必要はない。
最初の動きはこう考える。
- 模擬戦闘でボスの見た目と大技のタイミングを確認する
- 自分の一番強いアタッカーを1人決める
- 足りない枠を助っ人で埋める
- タンクかヒーラーを最低1人入れる
- NORMALから順に上げて、クリアできるところまで進める
属性相性は高難易度ほど効いてくる。EXTREME以下はボスの攻撃タイプがノーマル固定のことが多く、INSANEから先で本属性に切り替わる。今期ペロロジラなら、上の段に行くほど神秘アタッカーの価値が上がる。爆発や貫通しかいない場合でも、HARDCOREまでは十分戦えるので、持っている最強アタッカーを軸にしていい。
編成の型は、低難易度なら「アタッカー+タンク+ヒーラー+バッファー」でいい。高難易度に近づくとタンクとヒーラーを削って、バッファーとデバッファーを増やす編成が増える。インフレが進んだ今は、EXTREMEあたりまでならアタッカーが強ければ耐久を薄くしても倒せることが多い。ただしペロロジラのようにデバフ即死があるボスでは、耐久を削りすぎないこと。
育成の目安はざっくりこう見ている。
- HARDCORE:レベル50前後、装備T4〜T5
- EXTREME:レベル70前後、装備T6〜T7
- INSANE:レベル80、装備T7〜T8、主力の固有武器
- TORMENT:レベル最大、装備T9以上、人権サポーターのスキルと固有が揃っている状態
全部を一度に育てる必要はない。今期の地形と属性に合う生徒から厚くする。屋内なら屋内Sの生徒、神秘なら神秘アタッカーと神秘特効バフ。次のシーズンで地形が変わっても、バッファー系は持ち越せるので、キサキやヒマリ、アコ、リオあたりは長期で見て損しにくい。
効率よく伸ばすための考え方
総力戦で伸びが止まる先生に共通しているのは、「全部隊を同じ強さにしようとする」ことだ。実際は逆でいい。1部隊目に人権バッファーと主力アタッカーを集中させ、2部隊目は残った駒で削り切る。1凸で倒せるならそれが一番スコアが伸びる。倒せないなら、1部隊目でできるだけHPを削り、2部隊目でトドメを刺す。3部隊以上使うと、その分スコアは落ちやすい。
スキル順は模擬で固める。総力戦はオートでも倒せる難易度と、手動でないと崩れる難易度がはっきり分かれる。EXTREMEまではオート寄りでもいいが、INSANE以上は「誰のEXを何コストで切るか」が勝負になる。コスト回復バフ、EXダメージバフ、会心バフは種類が違うほど乗算で伸びる。同じ種類のバフを重ねるより、攻撃・会心・EXダメージを分散して乗せた方が総ダメージは出やすい。
配置も意外と大事だ。総力戦ではボスの攻撃対象が編成順や位置に依存することがある。脆いスペシャルや紙耐久のアタッカーを、攻撃が集まりやすい位置に置かない。ペロロジラなら範囲に子ペロを巻き込む位置取り、ビナーならミサイルの着弾順、シロ&クロなら大玉の反射位置、という具合にボスごとに「どこに立つか」が変わる。動画を見るときは編成だけでなく、立ち位置も一緒に見る癖をつけたい。
助っ人の使い方も難易度で変える。HARDCORE以下は最強アタッカーを借りる。INSANE以上は「自分にいないギミック役」か「自分より凸が進んだ人権バッファー」を借りる。同じ生徒を自分の編成と助っ人で二重に使うことは基本できないので、借りる前に自分の部隊からその生徒を外しておく。
チケットの使い方は、開催初日に下の難易度をまとめて開け、2日目以降で上を狙う形が安定する。持ち越し上限が6枚になったので、仕事や予定で初日に手が回らなくても、翌日にまとめて消化できる。ボーダーが固まったら掃討に切り替えて、残りの時間は育成やイベントに回した方が総合的な伸びはいい。
ボスごとの「何を見るか」
総力戦はボスが変わるたびに最適解が入れ替わる。全部覚える必要はないが、見るべきポイントだけは共通している。
- 地形適性(市街地・屋外・屋内)
- 防御タイプ(軽装備・重装甲・特殊装甲・弾力装甲)
- 高難易度の攻撃タイプ(爆発・貫通・神秘・振動)
- グロッキーの貯め方
- 即死級ギミックの有無
- 範囲が必要なのか、単体が必要なのか
たとえばビナーは防御が異常に高いので、マキや水着カンナのような防御デバフがないとダメージが伸びない。ヒエロニムスは緑の聖遺物を回復スキルで起動しないと後半が苦しい。ゴズは移動スキルで大技を避ける。ホドはCCを入れて動きを止める。シロ&クロは遮蔽と反射。ペロロジラは子ペロのダウンと弱体解除。カイテンジャーはパーツまとめ撃ちとシールド破壊。ゲブラはスペシャルアタッカーとラジエーター管理。
今期がペロロジラだからといって、来週も同じ編成が使えるとは限らない。だからこそ「今のボスは何が弱点で、何が即死なのか」を開催当日に一度整理する習慣が、一番コスパのいい攻略になる。模擬総力戦で過去ボスを触れるようになっているので、次に来そうなボスは空き時間に一度動かしておくと、開催初動がかなり楽になる。
やりがちな失敗
よく見る失敗を先に潰しておく。
チケットを押してから編成を考えるのは遅い。模擬で編成とスキル順を決めてから本番に入る。制限時間60分はあるが、その時間を編成探しに使うのはもったいない。
全部隊にタンクとヒーラーを入れる必要はない。低難易度以外では、 Survivability より「4分以内に削り切る火力」の方が大事なことが多い。ただし今期ペロロジラのようにデバフ即死がある場合は、解除役を削らない。
ランキングを気にしすぎて、クリアできる難易度を捨てるのも損だ。ゴールドに届かなくても、HARDCOREやEXTREMEを安定して周回できれば、コインと青輝石は十分貯まる。プラチナは育成と所持キャラが揃ってからでいい。
ショップで青輝石を買うのも、目的がないなら後回し。マキとコハルの文字を先に厚くした方が、翌シーズン以降の総力戦が楽になる。
オートでINSANEを安定させようとして編成を崩すのもよくある。オートで通るラインと、手動なら通るラインは別物だ。自分の操作量に合わせて目標難易度を決めた方が、精神的にも持ちやすい。
今からでも間に合う動き方
開催中にこれを読んでいるなら、今日やることはシンプルでいい。
まず模擬でペロロジラの子ペロ出現と熱視線のタイミングを見る。次に、神秘範囲が出せるアタッカーがいるかを確認する。いなければ助っ人で借りる。解除役がいなければナツ、レイサ、マリー系を編成に入れる。これだけでEXTREMEまでは見える先生がかなり多い。
INSANEを狙うなら、子ペロをまとめて倒せる範囲と、グロッキー中に孫ペロへEXを2回以上叩き込めるコスト回しが必要になる。カノエやイロハ+イブキがいるとこの作業がかなり楽になる。持っていないなら、無理に今期のTORMENTを目指さず、EXTREME〜INSANEの安定周回に切り替えた方がコイン効率はいい。
育成資源は今期だけでなく、次の大決戦と次の総力戦にも使う。今持っている人権サポーターのスキルレベルと固有武器を上げる方が、今期の微妙なアタッカーを無理に星上げするより先に効くことが多い。総力戦は「今のボス専用キャラ」より「どのボスでも仕事をするバッファー」の方が資産になる。
まとめ
総力戦は、強い生徒を持っている先生だけが遊ぶコンテンツではない。チケットと模擬と助っ人を正しく使えば、育成途中でもHARDCOREやEXTREMEまでは十分届く。大事なのは、ボスのギミックを先に見て、持ち駒を1部隊に集中させること。全部を平均的に強くしようとすると、どの部隊も中途半端になる。
今期は屋内のペロロジラだ。子ペロを巻き込んで倒し、熱視線の防御ダウンを解除し、グロッキー中の孫ペロに火力を集める。この3つさえ外さなければ、編成の細かい最適解は後から詰められる。
毎日3枚のチケットを空にせず、ショップのマキとコハルを忘れず、シーズン終了後の報酬を受け取ること。派手さはないが、総力戦で一番得をするのはこの地味な部分だ。次のボスが来たときも、見るべきポイントは同じである。地形、防御、属性、グロッキー、即死ギミック。これを先に確認してから編成を組む。それだけで、総力戦は「よく分からない巨大ボス」から「毎週の育成資源」に変わる。
