【ほの暮しの庭攻略】、Switch 2で最初にやること【序盤ガイド】
彼ヶ津村に引っ越して最初の数日は、庭の石を割って、雑草を抜いて、種をまいて、夜になったら早めに家へ戻る。それだけで一日が終わる。『ほの暮しの庭』はそういうゲームだ。日本一ソフトウェアから2026年7月30日に出た生活シミュレーションで、企画は『夜廻』シリーズの溝上侑さん。昼は畑と釣りと村人、夜は村の顔が変わる。Switch 2版は税込9,020円。同じタイトルのSwitch版とは別商品で、セーブの引き継ぎはない。買う前に本体を確認したほうがいい。
この記事は、Switch 2で実際に遊んでから書いた、序盤から中盤までの進め方だ。モードの選び方、最初の一週間、金策、畑、石切場、夜の外出、村人との付き合いまで、手元で困った順番にまとめてある。
- 【ほの暮しの庭攻略】、Switch 2で最初にやること【序盤ガイド】
- ほの暮しの庭キスケの好物と誕生日まとめ
- 『ほの暮しの庭』を実際に遊んで感じた評価とレビュー
- ほの暮しの庭のエンディングを丁寧にまとめてみた
- 『ほの暮しの庭』Steam版で彼ヶ津村の暮らしを始めるガイド
- ほの暮しの庭を快適に進めるための実践攻略
- 『ほの暮しの庭』クリア後の彼ヶ津村で何をする?
- ほの暮しの庭 スキルの進め方
- ほの暮しの庭 村人キャラクター完全ガイド
- ほの暮しの庭 生け簀の使い方
- ほの暮しの庭を遊んでわかったこと
- 【ほの暮しの庭】序盤から快適に進める攻略 : 彼ヶ津村で一通り暮らしてわかったの進め方
どんなゲームか
舞台は山あいの小さな集落、彼ヶ津村。与えられるのは古びた小屋と、草だらけの庭。そこから畑を作り、ニワトリを飼い、川で釣り、山で狩り、石切場で鉱石を掘る。家具も自分で作れる。住人はリン、コマコ、キスケ、シロージ、トバリ、コンノ、ナゴなど、名前も顔も覚えやすい人数だ。好感度を上げると家に招かれ、食事やお泊まりのイベントが入る。
ただし村には「八つの掟」がある。
- 午後十一時以降は外出禁止
- 村のために協力せよ
- 見知らぬ者に近づくな
- 他人の秘密を暴くな
- 村を出てはならぬ
- 山からの声に応えるな
- 失った物を探すな
- 願いには相応の代償が必要
リンは「集落の暮らしを守るためのルール」と言う。理由は最初から説明されない。昼の穏やかさと、この文章の温度差が、この作品の芯になっている。

開始時にモードを選ぶ。途中変更はできない。
- ほの暮しモード:掟を破れる。夜の村、怪異、物語の本筋はこちら。
- あんしん暮しモード:掟を物理的に破れない。ホラー演出は出ない。農業・畜産・釣り・狩り・石切場・交流は遊べる。
怖いものが苦手なら、迷わずあんしん暮しでいい。開発側もこのモードだけで長く遊べると言っている。村の秘密まで見たいなら、ほの暮しを選ぶ。自分はほの暮しで始めた。夜に出なければ、昼間はただの田舎暮らしだ。出るかどうかは自分で決められる。
Switch 2版の注意点は少ないが、大事なものは二つある。ひとつはセーブ互換がないこと。もうひとつは発売日に入ったDay 1パッチ(ver.1.0.3)。遊びやすさの修正が入っているので、起動したら先に当てたほうがいい。9月29日からは無料アップデート第1弾も入る予定で、家具カタログ、農地の追加拡張、キャンプ家具、新しい家畜が来る。今のうちに畑と収納の型を決めておくと、後が楽になる。
最初の三日でやること
1日目は操作と村案内。2日目で農業と採掘、木こり。3日目で工作と釣り。チュートリアルは飛ばさなくていい。飛ばすと、鍬とジョウロの扱いが曖昧なまま畑に立つことになる。
庭は荒れている。ツルハシで石、オノで木、カマで雑草。作業スペースを先に確保する。スタミナはすぐ減る。山菜を採って食べるか、最初に釣った魚を焼く。空腹のまま整地すると、昼のうちに動けなくなる。
最初に買うものはこの順が安定した。
- 大きなカバン(所持枠が増えると採取と釣りの効率が一段変わる)
- カマ(牧草と雑草の両方が楽になる)
- 余裕があればヒヨコ数羽(卵はゆで卵にしてスタミナ回復に使える)
金がない時期の稼ぎは釣りが一番早い。辻の釣り場と村の釣り場を往復する。滝の釣り場は反応が鈍いので後回しでいい。白い魚が釣れると売値が一気に跳ねる。序盤の大型出費は、ほぼ釣りで賄えた。
工作台は早めに置く。収納箱と樹液採取機は、作れるようになったら即作る。樹液は放置で入るので、庭の端に木があるなら先に機械をかけておく。種をまき間違えたときは、芽が出る前にツルハシでマスを叩くと回収できることがある。知らないと、高い種を土に埋めたまま泣く。
セーブはこまめに。時間は行動で進む。夜遅くまで作業して、11時を過ぎてから「今日は出ないつもりだった」となるのが一番もったいない。家に戻れる距離にいるうちに切る癖をつけた。
毎日の回り方
朝起きたら、家畜、畑、出荷、村人、採取、の順が動きやすい。
家畜は餌と回収を先に済ます。卵とミルクは生のまま売るより、加工したほうが単価が上がる。マヨネーズ加工機とミルク加工機は、解放されたら優先して置く。置く場所は素材の近く。鶏小屋の横にマヨネーズ、牛舎の横にチーズ、芋畑のそばに醸造樽。一日の動線が短くなる。
畑は「注視」を使う。作物を調べると、収穫まで何日か出る。季節をまたぐと枯れるものがあるので、カレンダーを見てから種を買う。畝の技術は早めに取る。畝向きの作物がある。水やりは序盤ジョウロ強化、中盤から小さいスプリンクラー。周囲1マスに水が出せれば、8マス分の手間が消える。カカシは夜の探索で手に入る部類なので、ほの暮しモードなら取りに行く価値がある。雑草の浸食は庭床で抑えられる。藁でもレンガでも、通路と畑の境に敷く。
畑の拡張は看板から買う。1箇所目が5,000円、2箇所目が20,000円。9月29日のアプデでさらに拡張が入る条件があるので、既存の追加農地は先に買い切っておいた。配置は「よく水をやる作物をスプリンクラーの中心に、手がかからない果樹を端に」が失敗しにくい。
出荷は品質を見る。同じ野菜でも等級で値段が変わる。品評会でブランド化できる時期が来るので、その週は一番出来のいい個体を残す。全部売ってしまうと、後で種が足りなくなる。
村人には毎日一度は話しかける。プレゼントは週に2回まで、月曜リセット。好き嫌いがある。嫌いなものを渡すと時間が無駄になる。掲示板の依頼は、手元にある素材で受けられるものだけ拾う。遠出が必要な依頼を序盤に抱えると、一日が崩れる。
呼び笛はファストトラベルに近い動きをする。庭と村を何度も往復する時期に取ると、体感の忙しさが減る。メモ機能も地味に使う。種の在庫、依頼の期限、誰に何を渡したか。頭の中だけで回すと、必ずひとつ落とす。

金策の優先順位
序盤は釣り。中盤から石切場と加工が本命になる。
石切場はダンジョン型の採掘場だ。つるはしが弱い時期に深追いしない。銅、鋼、金、隕鉄と強化するたびに、石を壊す速度が変わる。金以上になってから、階層を上げていく感覚が正しい。目安として、110階前後を周回する人が多い。最深付近は120階前後まで確認されている。鉱石は延べ棒にして農具と機械に回す。売って現金にするより、道具に変えたほうが後の時給が上がる。
加工の利益は大きい。
- 卵 → マヨネーズ
- ミルク → チーズ
- サツマイモ → 芋焼酎
- 花 → 養蜂
- 樹液 → 各種加工
醸造樽、漬物樽、養蜂箱はストーリーやお手伝いで解放される。お手伝い券は捨てない。リンの納品目録も、余裕がある週に少しずつ埋める。一気にやろうとすると畑が止まる。
狩猟は免許が必要になる。シロージに付いて基礎を覚える。罠と弓、どちらも使う。キジの狩猟免許を取ると、9月29日以降にキャンプ家具が店に並ぶ条件を満たせる。今から取っておいて損はない。犬は指笛で呼べる。猫には魚をやると懐く。公式が「犬と猫は死なない」と出しているので、そこは安心していい。
山菜と木材は移動のついでに拾う。専用で回る必要は、序盤以外あまりない。スギの葉や扱いやすい木材は工作でよく使うので、地面に落ちていたらその場で取る。
スキルと祠
勾玉などの呪物は、夜の村で拾える。辻の祠に奉納するとスキルツリーが進む。生活側で効くものを先に取る。

序盤に欲しいもの。
- 畝の技術
- 小さいスプリンクラー
- 野草の採取術(たまに2個取れる)
- 藁の庭床/レンガの庭床
中盤以降。
- 普通・強化スプリンクラー
- 収納箱の連結術(箱の中身を横断して動かせる。整理が楽になる)
- スタミナと体力の上限を伸ばす系統
収納箱の連結術は、スキルツリーが開いたら優先していい。畑が広がり、加工機が増えると、箱が村中に散らばる。一覧から箱を選べるようになるだけで、夜の作業時間が短い日でも片付く。
奉納はスタミナにも効く。夜に出るなら、体力とスタミナの上限は先に積む。逃げ切れない相手がいる。
夜の村について
ほの暮しモードで11時を過ぎて外に出ると、村の住人はいなくなる。懐中電灯の光は前方だけ。心拍の演出が近くの気配を教える。小さい怪異は弓で落とせるものがある。オブジェクトをツルハシで壊すと消える相手もいる。全部と戦う必要はない。 tonight の目的を一つ決めてから出る。紛失図書、ネズミの古銭、機械の部品、呪物、落とし物。欲張りだとスタミナが先に尽きる。
八つの掟は、破る順番が物語の進行に近い。最初に破ることが多いのは外出禁止だ。その先に協力、見知らぬ者、秘密、峠、山の声、失った物、代償と続いていく。詳しい手順を全部書くと本編の楽しみが減るので、ここでは「夜に出るなら懐中電灯、塩、回復、予備の道具」だけ書いておく。清めの塩は、気になる夜に持っていく。藁人形は被弾を一度肩代わりする。
あんしん暮しではこの一帯は起きない。その代わり、畑と石切場と交流に時間を全部使える。どちらが正しい遊び方、という話ではない。自分は夜に出る週と、出ない週を分けた。出ない週は作物の品質を上げる。出る週は祠を進める。両方を毎日やろうとすると、どちらも中途半端になる。
エンディングは選択肢で分岐する。土地神とのやり取りのあと、「一緒に帰ろ」と「ここに残る」で着地が変わる。クリア後も暮らしは続く。2年目の春には種が増える。エンドウ、レタス、アスパラ、ラディッシュ、イチゴなど。祠の修復が進むと強化スプリンクラーも作れる。奇跡の呼笛は庭の中で時間を止められる。忙しくなりすぎた日に使うと助かる。
村人との距離
顔と役割だけ先に覚えると、依頼が読みやすい。
- リン:村長。掟とお手伝いの起点になりやすい
- コマコ:季節の遊びや団子に縁がある
- キスケ:工房まわり
- シロージ:狩猟
- トバリ:祠修復の依頼に関わりやすい
- コンノ:家と秘密に触れやすい
- ナゴ:紛失図書まわり。あんしん暮しでは村にいる条件が農地拡張にも絡む
好感度は会話とプレゼントと依頼で上がる。3まで上げると家の中に入れる範囲が広がる。6まで行くとお泊まりがある。好みをメモしてから渡す。好きなものを週2回、月曜にリセットされる枠で回すのが効率がいい。嫌いなものを連続で渡すと、その週はほぼ無駄になる。
季節イベントはカレンダーに出る。春の花見、夏の縁日と墓掃除、秋の収穫祭、冬の餅つき。縁日の射的や屋台は、繰り返すとレシピが増える。品評会は家畜も作物もある。その週の一番いい個体を出す。
村の犬は撫でられる。指笛で呼べる。猫も撫でられる。小さな行動だが、移動の合間に入れると村が生活の場に見える。会話の端々に引っかかる言い回しがある。昼のうちは流していい。気になった言葉だけメモしておく。夜に意味がつながることがある。
Switch 2で快適にするための設定と習慣
操作そのものは素直だ。注視、笛、ツール切り替えに慣れると、手の動きが減る。テレビモードでも携帯モードでも、文字と作物の状態は十分読める。重いのは石切場の周回と、夜の探索中の視線移動くらい。発熱や負荷で困った記憶は少ない。
やると楽になる習慣。
- 加工機は素材の隣
- 収納は用途別に分ける(種、鉱石、料理、呪物、廃材)
- 連結術を取ったら、箱に名前を付ける
- 種は季節の箱にまとめる
- 夜に出る装備セットを一つの箱に常備する
- 畑の端にカカシと庭床
- 呼び笛を早めに常用する
失敗しやすい点。
- 季節をまたいで種を放置する
- カバンが小さいまま石切場へ行く
- お手伝い券を後回しにして解放が遅れる
- モードをよく読まずに始める
- Switch版とSwitch 2版を取り違えて買う
家の中は最初は狭い。机、寝具、照明、収納を少しずつ足す。染色台が来たら服と家具の色を変えられる。見た目のためだけに見えるが、自分の家だと分かると、夜に戻る理由が増える。それだけで11時前に切り上げやすくなる。
中盤以降の目安
春の最初の月は整地と釣りと種。夏前にスプリンクラーと鶏。夏に畑を広げ、加工を回す。秋に金の道具と石切場の階層。冬は成長が止まる作物があるので、温室や加工、交流、採掘に寄せる。2年目に入ると種の種類が増え、庭の裏道や追加の家畜、品評会の意味が変わる。
図鑑は無理に急がなくていい。1,000項目で手紙が来る、という話がある。コンプは長い。祟られ作物や祟られ魚は、夜の要素とセットで増える。あんしん暮しでは見えない項目がある、と考えておいたほうがいい。
無料アップデート第1弾(2026年9月29日)では、キャンプシリーズ11種、ウコッケイ、カモ、ふさふさのウシ、まだらヤギ、カタログ、農地拡張が来る。第2弾は10月27日で誕生日イベントなど。有料DLCは2027年春予定。今のセーブを捨てる必要はない。拡張が入る前提で、通路と箱の位置だけ余白を残しておく。
まとめ
Switch 2で『ほの暮しの庭』を始めるなら、最初に決めるのはモードだけだ。村の裏を見たいならほの暮し、畑と動物だけならあんしん暮し。どちらでも、最初の一週間は同じことをする。庭を開け、カバンを買い、釣りで金を作り、種をまき、村人に毎日会う。
効率の本体は三つ。釣りで序盤を支えること。加工で単価を上げること。道具を金以上にして石切場を回すこと。夜に出るなら、目的を一つに絞る。出ないなら、その時間を品質と拡張に回す。
彼ヶ津村は、丁寧に暮らしていると、昼間は本当に穏やかだ。石を割ったあとの土の色、卵を取りに行く朝、縁日の屋台。その積み重ねがあるから、夜の村が別の意味を持つ。急いでクリアするゲームではない。カレンダーを見て、今日のスタミナで届く範囲だけやる。それがいちばん村に馴染む。
