ラタタンPS5、リズムに乗るための本当の進め方【Ratatan】
PS5で『ラタタン』を起動した瞬間、画面いっぱいに広がるカラフルな世界と、耳に飛び込んでくる軽快なリズムに、思わず体が動きそうになった。パタポンを知っている人なら「ああ、これか」と一瞬で思い浮かべるだろうし、知らない人でも「なんだか楽しそう」と感じるはずだ。ただ、実際にプレイしてみると、ただリズムを刻むだけではなかなか先に進めない。コブンたちを率いる指揮の感覚と、ラタタン自身をどう動かすかの判断が同時に求められるからだ。
この記事では、PS5版で実際に遊びながら感じたことをもとに、最初にどう動けばいいのか、どこに力を入れるべきか、途中で詰まりやすいポイントをどう突破するかを、できるだけ具体的に書いていく。特別な才能がなくても、コツを掴んでいけば十分に楽しめるゲームだと思う。
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基本的なゲームの流れと世界観
舞台は冒険の星レド。ラタポートというにぎやかな島で暮らすラタタンたちは、「天国」にいる女神に会いたいという夢を持っている。そのために空飛ぶ船フォートランに乗り、仲間のコブンたちを連れて未知のワールドを進んでいく。途中で何度失敗しても、またラタポートに戻ってやり直す。いわゆるローグライクの要素が入っていて、一回の冒険で手に入ったカードや強化は基本的にリセットされるが、拠点で行う永続的な強化は残る。
操作の基本はシンプルで、ラタタンは左右に自由に動ける。ジャンプも可能だ。一方で、コブンたちに指示を出すときはリズムコマンドを入力する。デフォルトの設定では、4拍子のうち最初の3拍を使ってコマンドを組み立てる。せいれつ(集合)、ジャンプ、こうげき、ガード、そしてハッスルわざという強い技がある。コマンドを入力している間はラタタンが演奏モーションに入るので、その間は移動できない。だから「今は指示を出すタイミングか、それとも自分の位置を先にずらすべきか」を瞬時に判断する必要がある。

PS5のDualSenseで遊ぶと、振動や音のフィードバックがリズムのタイミングを掴むのに意外と役立つ。特にJUST判定を狙うときは、ボタンを押した瞬間の感触がわかりやすい。画面下部にコマンドが表示される設定にしておくと、最初のうちはかなり楽になる。
最初にやることとキャラクター選び
起動したらまずオプションでリズムコマンドの表示をONにしておこう。慣れるまでは画面を見ながら入力した方が安定する。リズムコマンドモードは最初はデフォルトのままでいい。アドバンスは4拍全部を使うので、操作に慣れてから切り替えると良い。
キャラクターは8人いて、それぞれ初期のコブンの種類やパッシブが違う。初心者が最初に選ぶならハリギッタンが無難だ。HPが高く、ガードコマンド時のダメージ軽減が強化される。剣と盾を持ったコブンと、投げ槍のコブンが最初から使えるので、前衛で守りつつ中距離もカバーしやすい。操作を間違えても倒れにくいので、敵の動きやコマンドのタイミングを学ぶ余裕が生まれる。
他のキャラもそれぞれ魅力がある。ピョコラッパは足が速く機動力が高いが耐久は低め。ニャンドラーは素の性能が高くて強いが、盾持ちがいないので回避の判断が重要になる。最初のうちはハリギッタンで基本を覚えて、拠点で他のキャラも解放できるようになったら試してみるのがおすすめだ。
拠点のラタポートでは、サポートデスクでコブンハウスを増築して連れていけるコブンの数を増やそう。数が増えるほど火力と安定度が上がる。武器を拾ったらすぐに装備して、ステータスを確認する。同じ名前の武器でもレベルやオプションで性能が変わるので、適当に捨てないこと。
リズムの取り方と戦闘の基本サイクル
戦闘で一番大事なのは、リズムを耳で感じることだ。画面のノーツを目で追うだけだと、忙しい場面で遅れやすい。BGMの拍と掛け声に合わせて入力する感覚を身につけると、JUST判定が増えてMPの回復やフィーバーゲージの上昇が安定する。
基本的なサイクルはこうだ。まずせいれつでコブンを自分の近くに集め直す。特に敵が散らばっているときや、自分が大きく位置を変えたあとは必須。次にこうげきでダメージを稼ぐ。敵の大技の予兆が出たらガードかジャンプで回避する。MPが溜まったらハッスルわざを使う。ハッスルわざは消費が大きいが、効果が高いので、敵の隙を見て使うと一気に有利になる。

JUST判定を連続で取るとフィーバーモードに入る。BGMが変わり、全体の攻撃力や移動速度が上がるので、ボス戦ではここで一気に削りたい。雑魚戦では無理にJUSTを狙いすぎず、GOOD判定でもいいのでリズムを崩さないようにするのがコツだ。
ラタカルタというカードがランダムで手に入る。火や水などの属性が付いていて、攻撃に状態異常を乗せたり、シナジーが生まれたりする。最初は属性を揃えすぎず、持っているものを上手く組み合わせるくらいでいい。後になって特定の組み合わせが強く感じるようになったら、意図的に狙うようにする。
効率的に進めるための優先順位
序盤はワールドをクリアして素材を集め、拠点の施設を解放していくのが主な目的だ。サポートデスクでコブンハウスを優先的に増築する。その次にラタタンドックで自分のHPや攻撃力を強化する。工房では余った武器を分解したり、強化したりする。クエストボードもこまめに確認して、報酬を受け取っておこう。
コブンの編成は前衛に耐久の高いものを置き、中列に主力攻撃、後衛に弓や杖などの遠距離を置くと安定しやすい。数が多いほど強いので、コーラスを積極的に取って増やしていく。冒険中に仲間にしたコブンは前列から順に追加されていくので、どのタイミングで増やすかも少し意識すると良い。
武器はドロップやボス撃破で手に入る。レアリティが高いものほど強いが、序盤はとりあえず装備して火力を上げることを優先する。後から工房で強化できるので、良いオプションが付いていたら大切に育てよう。
ボス戦では予兆を見逃さないことが重要だ。大技の前には必ず動きや音で合図がある。地面を這うような攻撃はジャンプ、避けにくい攻撃はガードで対応する。自分の位置取りも大事で、ボスの弾を自分で引きつけてコブンを守る場面もある。ラタタン自身のHPがゼロになるとゲームオーバーになるので、無理に前に出すぎない。
マルチプレイで遊ぶときのポイント
最大4人で遊べるのはこのゲームの大きな魅力の一つだ。それぞれのプレイヤーが自分のラタタンとコブンを率いるので、画面がかなり賑やかになる。役割を分けた方が効率がいい。前衛役がガードで壁を作り、攻撃役が火力を出し、サポート役が回復やバフを担当するイメージだ。
ダウンした味方はインタラクトで蘇生できるが、自分のHPを半分分け与えることになる。蘇生しすぎると共倒れになるので、タイミングを見て使う。リズムのズレが起きやすいので、最初はボイスチャットや簡単な合図を決めておくとスムーズだ。PS5の場合はオンライン接続が比較的安定しているので、友達と遊ぶには向いている。

中盤以降で意識することとよくある失敗
ワールドが進むと敵の攻撃が激しくなり、リズムを崩しやすい場面が増える。そこで大事なのは「無理に攻撃しない」ことだ。せいれつで立て直す時間を取る、ガードで耐える、位置をずらしてから攻撃する、といった判断を繰り返す。特に複数の敵が同時に動くときは、全部を処理しようとせず、優先順位を決めて潰していく。
ラタカルタの組み合わせは後になるほど重要になる。属性を重ねて状態異常をばら撒くビルドや、特定のハッスルわざを強化する方向性など、自分のプレイスタイルに合わせて組み立てると楽しい。ただ、毎回ランダムなので、完璧なビルドを毎回狙うより、持っているカードをどう活かすかを考える方が現実的だ。
よくある失敗は、コマンド入力に集中しすぎて自分の位置を見失うこと。特にボスの弾幕が激しいときは、入力を一旦止めて移動やジャンプを優先した方が生存率が高い。また、MPを満タンのまま放置してしまうのももったいない。回復するタイミングでハッスルわざを使って、次の回復を早めに回す意識を持つと良い。
長く遊ぶための工夫とエンドコンテンツ
正式版ではエピソード3・4が追加されて物語が最後まで進むようになった。ワールドをクリアした後も、誓約(Oath)を上げて難易度を調整しながら周回できる。高い誓約でクリアすると、武器のレベル上限を上げるための素材が手に入りやすい。
拠点の投資は長期的に見て大事だ。コブンの最大数を増やし、ラタタンの基礎ステータスを上げ、武器を強化していくことで、徐々に強い敵にも対応できるようになる。一つのキャラにこだわりすぎず、他のラタタンも育てておくと、状況に応じて使い分けられる。
PS5で遊ぶ場合は、ロード時間も短く、振動のフィードバックがあるのでリズムゲームとしての没入感が高い。長時間遊ぶときはコントローラーの充電に注意しつつ、適度に休憩を入れながら進めるのがおすすめだ。
まとめ
『ラタタン』は、リズムを刻む楽しさと、指揮する戦略性、そしてローグライクならではの繰り返しの楽しさが上手く混ざっている。最初は「どう動けばいいのかわからない」と感じるかもしれないが、ハリギッタンで基本を覚えて、せいれつで立て直し、JUSTを少しずつ増やしていくうちに、だんだん自分のペースが掴めてくる。
PS5で遊ぶと、音と振動のフィードバックがリズムを支えるので、特に最初のうちは助けになる。コブンの数を増やし、拠点を少しずつ強化し、持っているカードを活かしながら進めていけば、十分に先に進める。完璧を目指さず、その時々の状況に合わせて柔軟に動くのが、このゲームを長く楽しむコツだと思う。
もし友達と遊べる環境があるなら、マルチプレイもぜひ試してみてほしい。画面がさらに賑やかになって、また違った楽しさがある。リズムに乗ってコブンたちと一緒に進む感覚は、一度ハマるとなかなか忘れられない。
