ウィッチャー3 リマスター攻略|序盤の迷子とビルド失敗を防ぐ進め方

ウィッチャー3 リマスター攻略|序盤の迷子とビルド失敗を防ぐ進め方

2026年9月29日に届いた『ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター』は、絵が綺麗になっただけの更新ではない。スキルの振り方が変わり、馬の操作が変わり、装備の見た目と性能を分けられるようになり、怪物の動きまで手が入っている。昔のセーブを開いた瞬間にスキルポイントが全部戻ってきて、何を振ればいいか分からなくなる人も多いはずだ。

この記事では、初めて大陸に降り立つ人向けの序盤手順と、昔のデータを引き継いだ人が最初に直すべきところを、実際に進めながら困りやすい順でまとめる。物語の核心には踏み込まない。どこを先に片付け、どの装備を残し、どの戦いに備えるかだけを書く。

リマスターで何が変わったか

対象はPC、PlayStation 5、Xbox Series X|S、Nintendo Switch 2。既存の所有者には無料のアップグレードとして届く。ただしPS4版からPS5版、Nintendo Switch版からSwitch 2版への移行は100円かかる。2022年の次世代アップデートをすでに遊んでいても、今回は別物として扱った方がいい。

大きい変更は次のとおりだ。

  • スキルがツリー式になり、各スキルに3段階のランクが付いた。先のスキルは前提を取らないと開かない。これに伴い、取得済みポイントはリセットされる
  • ヴェレンのヨアンナとノヴィグラドのハットリで「鍛え直し」ができる。性能はそのまま、外見だけを所持している装備や設計図の見た目に変えられる。『血塗られた美酒』の染料は鍛え直し後にも引き継がれる
  • 戦闘の間合い詰め、ロックオン切り替え、段差や梯子の移動が滑らかになった。ボス以外の怪物は攻撃、反撃、移動、飛行の挙動が調整されている
  • 愛馬ローチは、全力疾走と駆け足を長押しではなく押す操作に変更。乗り降りも改善され、馬の入力感度スライダーが付いた
  • フォトモードに、別キャラの配置、ポーズ、視線、ライトの設置が追加された
  • PCはパストレーシング、DLSS 4.5、FSR 4、XeSS 2に対応。コンソールはレイトレーシングと性能のバランスが取り直されている
  • 体力の自然回復強化、無限の息止め、所持重量の無視を個別に切り替えられる。まとめて使うプリセットが「吟遊詩人のバラッド」
  • 有志MODの導入が、PC以外でもmod.io経由で広がった
  • 大型拡張『無情なる心』と『血塗られた美酒』が、リマスターのアップグレードで手に入る
  • 2027年には約10年ぶりの大型拡張『追憶の調べ』が予定されている

10月1日にはパッチ5.00bが入り、配信直後に目立っていた「室内が暗すぎる」問題も調整された。最初の夜に城内や洞窟が潰れて見えた人は、明るさ設定を一度やり直すと印象が変わる。

古いセーブはそのまま読める。クエスト進行と所持品は残る。消えるのはスキルの割り振りと、一部の設定だ。レベルも装備もそのままなので、振り直しは無料の再構築だと思っていい。

ウィッチャー3 リマスター攻略
ウィッチャー3 リマスター攻略

始める前に決めておくこと

難易度はあとから変えられる。物語を優先するなら「ストーリー」、戦闘の手応えが欲しいなら「血と骨」、準備しないと詰まるのが「死の行進」だ。死の行進は敵のダメージが高く、食事だけでは回復が追いつかない。初めてなら血と骨で始め、ボスで二回連続で落ちたら一時的に下げる、で十分だ。

アクセシビリティの「吟遊詩人のバラッド」は、ストーリー難易度で新規を始めるとき、またはメニューのアクセシビリティから有効にできる。重量無視と体力回復強化は、探索を楽しむ人には便利だ。戦闘の読み合いを自分でやりたい人は、重量無視だけ入れて回復強化は切る、という切り分けもできる。

CD PROJEKT REDアカウントを連携しておくと、クロスプローグレッションが使える。PCで始めた続きを自宅のコンソールで開く、という使い方ができる。ヴィジマの王宮には、連携報酬の装備を受け取る手紙が届くことがある。序盤の性能としては突出しないが、見た目のストックにはなる。鍛え直し解禁後に外見として使う前提で取っておくと無駄がない。

画質は、コンソールなら最初の数時間はパフォーマンス寄りのモードを勧める。レイトレーシングは森と水面の映りが別物になる一方、配信直後は暗い室内で印のエフェクトが見えにくい場面があった。パッチ後も気になるなら、HDRのキャリブレーションを夜の洞窟で合わせ直す。PCでパストレーシングを使うなら、DLSS 4.5かFSR 4を併用しないとフレームが落ちやすい。ウルトラ帯の目安として、1440p・60fps想定でVRAM 8GB、メモリ24GB前後が案内されている。まずは一つ下のプリセットで安定させてから上げた方が、戦闘の入力遅延を疑いやすい。

最初の数時間でやること

チュートリアルのケィア・モルヘンは、操作確認の場だ。ここで完璧なビルドを作ろうとしなくていい。鋼の剣と銀の剣の持ち替え、回避とロールの違い、印の切り替えだけ身に付けて次へ進む。

ロールはスタミナを大きく使い、回避は消費が小さい。リマスター後もこの差は残っている。群れに囲まれたときだけロールで距離を取り、単体は回避で横に滑って斬る。この使い分けができるだけで、序盤の死亡率はかなり下がる。

ホワイト・オーチャードは、本編で一番「全部やる価値がある」村だ。ここを地図の疑問符ごと潰してからヴェレンへ出ると、あとの装備更新が楽になる。

優先順位はこうだ。

  1. 宿屋でクエストとグウェントの相手を確認する
  2. 戦場の死体から鋼の剣を拾い、壊れた装備は売るか解体する
  3. 力の場所を回る。ホワイト・オーチャードの力の場所は、レベルアップとは別にスキルポイントが入る
  4. 悪魔の紋章や戦場周辺の宝箱で、ヴァイパー流派の図面を探す
  5. ハーブを摘みながら、ツバメの巣とイグニ用の素材を少しだけ確保する
  6. 村の掲示板の契約は、推奨レベルを見てから受ける

力の場所は見逃しやすい。白い光の柱で瞑想するとポイントが入り、同じ場所は二度取れない。序盤のポイントはここで底上げする前提で動くと、ヴェレン序盤のスキル不足が和らぐ。

ホワイト・オーチャードを出る時点の目安は、主契約をこなし、近場のサイドを一つ二つ終わらせ、剣を一段階更新している状態だ。レベルを盛るために何時間も居座る必要はない。赤いドクロの敵は、今の段階では避けていい。

戦闘の基本と、序盤で死にやすい理由

死に方はだいたい決まっている。剣を間違える、油を塗らない、クエンを切ったまま突っ込む、の三つだ。

人間と動物には鋼の剣、怪物には銀の剣。この区別はリマスター後も変わらない。銀の剣で野盗を斬ってもダメージは伸びず、刃の耐久だけが減る。戦闘前に武器を持ち替える癖を、ホワイト・オーチャードのうちに付ける。

戦闘前の30秒でやることは単純だ。

  • 魔物図鑑で弱点を見る
  • 対応する剣油を塗る
  • 幽霊系ならイルデン、群れならイグニ、単体の強敵ならクエンを先に構える
  • 回復薬のツバメを持っているか確認する

油は戦闘中でも塗れるが、隙間がない相手には間に合わない。契約を受ける前に図鑑を開き、弱点が「幽霊」ならイルデンの罠、「吸血鬼」なら黒血や月塵を後で用意する、とメモするだけでいい。序盤は油の種類が少なくても、対応油を一段階強化するだけで体感が変わる。

ウィッチャー3 リマスター
ウィッチャー3 リマスター

クエンは保険だ。リマスターのスキルツリーでも、爆発する盾か持続する盾のどちらかは早めに触れておきたい。死の行進では、クエンがない状態で狼の群れに正面から入ると、回避が間に合わない。印の見た目も更新されていて、イグニは火花ではなく炎として見える。範囲が分かりやすくなった分、密集地点で焼く判断がしやすい。

爆弾は後回しにされがちだが、巣の破壊と空中の敵には効く。グラップショットはグリフォンやハーピーの翼を止める。弓に頼らず、爆弾をショートカットに入れておく。

瞑想は、霊薬の本数を戻すための休憩だ。アルコールが必要で、強い霊薬は中毒度が上がる。中毒度が限界を超えると逆に動けなくなる。リマスターでも錬金術ビルドはこの上限との相談になる。序盤はツバメ、雷鳴、猫の三本を安定して補充できれば足りる。猫は夜の洞窟の視認性を上げるが、明るい屋外で常用すると画面が白く潰れる。室内が暗いと感じたら、画質設定の前に猫を一回使ってみる価値がある。

リセット後のスキルの振り方

既存セーブを開いた人は、最初の街に着いた時点でスキル画面を開く。ポイントは戻っているが、昔の配置は再現できない。一部スキルは名前も効果も調整されている。記憶で押さず、説明を読み直す。

ツリーは前提方式だ。行を開放するために枝へ何ポイント、ではなく、線でつながった前のスキルが要る。各スキルは3ランク。全部を1ランクだけ散らすより、毎戦使う二つを3まで上げた方が強い。

振り方の順番はこれで固定していい。

  1. 使う防具の重さに合う流派技術を一般枠で取る
  2. 主軸を一つ決める。速攻、強攻、印、錬金術のどれか
  3. その線を、欲しいスキルまでつなぐ
  4. 余ったポイントでクエン関連を1つ足す
  5. ランク2と3は、毎戦発動しているスキルから上げる

流派技術は防具の重さとセットで効く。軽い猫は速攻とクリティカル、中間のグリフォンは印の強度とスタミナ、重い熊は強攻と生存、狼はバランス、という役割はリマスター後も軸として残っている。防具を猫に変えたのに熊の技術を付けたままにすると、ポイントが死ぬ。装備を着替えたら技術も見にいく。

初めての人向けの安定型は、速攻の威力、回避後の追撃、クエンの盾、スタミナ回復の四つだ。印を連打する操作は後で足せる。アクションが得意なら速攻を深掘りし、回転斬までつなぐ。強攻派は、強攻撃の前に速い一撃を置いてバフを維持する動きが扱いやすい。

印を主軸にするなら、グリフォンの中装と合わせてクエン、イルデン、イグニの順に伸ばす。アクシィは一部の人間相手に戦闘を省けるが、ボスには通りにくい。印特化は気力切れが敗因になりやすいので、スタミナ回復を後回しにしない。

錬金術は準備が好きな人向けだ。耐性を上げて霊薬の本数を増やし、油と毒で毎戦の床を上げる。完成すると死の行進でも安定するが、図面と素材が揃うまでは弱い。序盤から錬金術だけに寄せると、ホワイト・オーチャードとヴェレン前半が苦しい。剣か印を主軸にして、錬金術は補助から育てる方が失敗が少ない。

血塗られた美酒に入ると変異が加わり、ビルドの上限が変わる。本編中盤で完成形を作ろうとしなくていい。レベル20前後までは「死なない攻撃」を一つ、レベル30以降に第二の柱を足す、でちょうどいい。

装備の残し方と鍛え直し

売っていいものと、絶対に解体か保管するものを分ける。

残すのは、ウィッチャー流派の図面、ルーン石とグリフ、強化素材、馬の鞍袋の図面、染料だ。量産武器と名前のない鎧は、対応する商人に売る。武器は鍛冶屋、鎧は鎧職人の方が値が付く。一般店にまとめて売ると損をする。

流派装備は宝探しクエストで図面を集めて作る。序盤で現実的なのはグリフォンだ。ヴェレン周辺に初期段階の図面があり、印を使うなら完成が早い。猫は速攻、熊は強攻と被弾、狼は両方を少しずつ、という選び方でいい。全部同時に追うとクラフト費で破産する。今着ている防具の次段階だけ追う。

修理は小まめにやる。耐久が落ちた剣は威力が下がり、戦闘中に折れる。戦場で拾った武器を修理して使うより、拾った武器を売って自分の剣を直す方が結果的に強い。予備の修理道具は鞍袋に入れておく。

鍛え直しは、ヨアンナとハットリが名匠になってから頼める。ヨアンナはカラスの止まり木の鎧職人で、関連クエストを終えると上位の作成と鍛え直しを担当する。ハットリはノヴィグラドの剣職人で、こちらもクエストを終えないと本領を出さない。性能の高い熊を着ながら、見た目は狼や報酬鎧にしたい、という不満はここで解消できる。外見の候補は、装備か図面を所持品に入れた時点で増える。気に入った見た目の図面は、作らなくても捨てない。

血塗られた美酒の染料を使った装備を鍛え直しても、色は引き継がれる。トサンの染料集めは、本編の見た目替えにも効く。

重量は、鞍袋の段階を上げるのが本筋だ。重量無視を常時オンにすると管理は楽だが、何が必要か分からないまま袋がパンパンになる。ストーリー寄りで遊ぶならオン、装備更新を自分で管理したいならオフ、でいい。

ヴェレンからスケリゲまでの進み方

推奨レベルの目安は、クエスト名の横に出る数字だ。自分より5以上高い依頼は後回し、6以上下の依頼は経験値が落ちる。グレー表示は「もう遅い」に近い。サイドは、今のレベル帯のうちに片付ける。

進行の骨格はこうだ。

  • ホワイト・オーチャードを一通り終わらせる
  • ヴェレンではカラスの止まり木と男爵の線を進める
  • 近くの契約と宝探しを、赤いドクロでないものだけ受ける
  • ノヴィグラドへ移動し、ハットリのクエストで剣の更新路を開く
  • スケリゲは船賃と推奨レベルを見てから渡る
  • 本編の終盤に入る前に、残している同レベルのサイドを回収する

ヴェレンは広く、疑問符の密度が高い。全部を初日に埋めようとすると、主線の緊張が切れる。一日の終わりに「今のレベル±2の疑問符だけ」と決めると、探索が散らからない。沼地の水死者は群れで来る。単体の強さより数で削られるので、イグニと爆弾を先に置く。夜の森は視界が悪く、猫の霊薬か松明が欲しくなる。

ノヴィグラドは話が進む街だ。戦闘より選択とカード集めの比重が上がる。ハットリを訪れる前に、街の鍛冶屋で当面の修理だけ済ませておく。階層の高い区画は警備が堅く、不用意に印を撃つと追われる。

スケリゲは海で隔てられているため、行き戻りに金がかかる。渡る前にヴェレンとノヴィグラドの同レベル依頼をある程度終えておくと、島での装備更新が滑らかだ。海の疑問符は後回しでいい。船の遭難地点は報酬が良い一方、水中の敵と移動コストが重い。本編が一段落してから回収しても遅くない。

経験値の主源はクエストだ。野良の敵を狩り続けるより、契約とサイドを回した方がレベルは伸びる。本編だけでも30台前半、無情なる心を足すと40前後、血塗られた美酒まで含めると50台に届く、というのが一周目の実感に近い。レベル100を目指すなら、二周目のニューゲームプラスが前提になる。

ウィッチャー 3
ウィッチャー 3

金、クラフト、錬金術の回し方

序盤の金欠は、武器の売り先とクラフトの同時進行が原因だ。対処は三つに限られる。

  • 名前のない武器は溜めず、対応商人で売る
  • 流派図面は次段階の一つだけ作る
  • 食べ物と安い酒は瞑想用に少し残し、高級品は売らない方が後で得なこともある

解体は、宝石と強化素材が出る装備に限る。何でも解体すると修理費で相殺される。ルーン職人に会うまでは、ルーン石を武器に打たなくていい。序盤の武器は次の街で置き換わる。

錬金術は、図面を見つけたらその場で作る。後でまとめて作ろうとすると、素材の種類を忘れる。優先する図面はツバメ、雷鳴、猫、対応する剣油、グラップショットだ。ホワイト・ハニーは中毒度を下げる保険として一瓶あると安心できる。

馬は移動そのものだ。鞍袋、盲滅法の目隠し、修理道具の順で更新する。リマスター後は駆け足の操作がトグルになったので、長押しの癖が残っていると意図せず加速する。感度スライダーを少し下げると、狭い村道で壁にめり込む回数が減る。ローチが消えたときは、呼ぶ前に一度瞑想するか、少し歩くと戻りやすい。

グウェントは本筋と切り離せるが、特定のクエストと報酬に絡む。やるならホワイト・オーチャードの宿屋で基本カードを買い、北部の地方を回るときに商人へ必ず一度勝負を挑む。カードは一枚ずつしか手に入らない相手が多い。後から「あの商人はどこだ」と探すより、初回訪問で勝っておく方が早い。興味がなければ無理に極めなくていい。ストーリーはカードなしでも進む。

拡張に入るタイミング

無情なる心は、推奨レベル30前後から入れる。本編の終盤前でも後でも開始できるが、一部の会話は本編の進行で変化する。戦闘の密度が高く、準備不足だと本編より先に詰まる。油、クエン、修理費が揃ってからノヴィグラド東の七猫宿へ行くのが無難だ。

血塗られた美酒は、推奨34以降、本編の結末を見てから入るのが分かりやすい。トサンは地図が独立していて、変異、染料、上級の流派装備が揃う。本編の中盤で飛び込むと、強さの基準が崩れて戻ったときに本編が軽くなる。見た目を早く染めたい場合だけ、短時間入って染料の足がかりを作り、本編に戻る、という使い方もある。

2027年予定の追憶の調べは、この二本を終えた状態が前提になる可能性が高い。今のうちに本編と既存拡張を一周しておくと、追加コンテンツの開始位置で迷わない。

ニューゲームプラスは、一周目のレベルと図面、変異の一部を引き継いで最初からやり直すモードだ。死の行進を最初から楽しみたい人は、一周目を血と骨で物語優先にし、二周目で難易度を上げる方が挫折が少ない。スキルはリマスターのツリーに合わせて振り直せるので、一周目の失敗は二周目で回収できる。

選択で後から響くところ

細かい正解ルートは出さない。後から後悔しやすい点だけを書いておく。

シリに関する会話では、頭ごなしに止めず、本人の判断を支える選択が、終盤の方向に関わりやすい。どの場面かは、会話の空気で分かる。急かされているときほど、一度ログを読み返してから決めた方がいい。

恋愛はイェネファーとトリスの二線がある。両方を同時に深く進めると、どちらとも結ばれない結果になりやすい。一人に寄せるなら、もう一方の重要な誘いは丁寧に断る。友人として残す選択は用意されている。

男爵、血の男爵周辺の村、ノヴィグラドの魔法使い狩りの線は、途中で放置すると悪い方に転ぶことがある。レベルが届いているサイドは、主線を二本進める前に片付ける癖を付けると、世界の変化を自分の選択として受け止めやすい。

難しい選択の前は手動セーブを一つ残す。オートセーブは戦闘と移動で上書きされる。エンディング直前だけでなく、大きな街に入った時点でセーブを分けると、ビルドの振り直し検証にも使える。

詰まりやすいポイント

赤いドクロの群れに挑む。レベル差は装備では埋まりにくい。一旦離れて同レベルの契約を二つ終わらせてから戻る。

銀の剣の耐久を人間戦で削る。街中の乱闘のあと、怪物契約の直前に修理できない、という流れが典型だ。街を出る前に鍛冶屋へ寄る。

スキルを全枝に1ポイントずつ散らす。ツリー方式では、前提の奥にあるスキルが本体だ。主軸の線を先に通す。

図面を売ってしまう。特に初期の猫とグリフォンは、後から宝箱の位置を覚えていないと回収が面倒だ。未知の図面は使うまで保管する。

夜に契約へ向かう。視界と敵の出現が増えるだけで、報酬は変わらない。朝まで瞑想してから出る。

室内が暗いときにRTだけを疑う。パッチ5.00b以降でも、HDRのピーク設定が高すぎると洞窟が潰れる。ゲーム内の明るさ調整を、暗い部屋の画面で合わせる。

ローチの操作が暴れる。長押し前提の癖が残っているなら、感度を下げて、疾走はトグルだと意識し直す。狭い森道は駆け足を切った方が早いこともある。

重量超過で走れなくなる。鞍袋を更新する前に、名前のない武器をノヴィグラドの商人へまとめて売る。重量無視は最終手段で、常時オンにすると何が必要か判断しにくくなる。

機種別の遊び方

PS5とXbox Seriesは、ロードが短く、疑問符回収が苦にならない。PS5 Proはレイトレーシング寄りでも60fpsを狙えるが、暗い場面の視認性を優先するなら性能モードの方が戦闘は安定する。どちらもパッチ適用を確認してから長期セーブを始める。

Switch 2版は持ち出し向けだ。画のピークは据え置きに譲るが、クロスプログレッションを使えば自宅の続きを外で契約一つだけ片付ける、という使い方ができる。振動と画面の明るさは、夜の森で一度合わせた方がいい。

PCは画質の幅が広い。パストレーシングは水面、金属、森の奥で差が出る。戦闘のフレームが落ちるなら、パストレーシングを切ってレイトレーシングだけにするか、アップスケーリングを一段階上げる。MODはmod.io経由ならコンソールと共有できるものがある。導入前にセーブを分けておく。スクリプト系はクエスト進行に触ることがある。

一週間で進めたい人の手順

時間が限られているなら、全部の疑問符は捨てる。残すのは、今のレベル帯の主線、同じ地域の契約、流派図面の宝探し、力の場所だけだ。

1日目はホワイト・オーチャードを終わらせ、速攻とクエンにポイントを置く。2日目はヴェレンの男爵線とグリフォンの初期図面。3日目はノヴィグラドでハットリを進め、カードを買うかどうか決める。4日目以降にスケリゲへ渡る。拡張は本編が30を超えてからでいい。

この順番でも、物語の主要な選択は全部踏める。取りこぼすのは宝箱の中身と、一部のカードだ。二周目で回収できる。

まとめ

リマスターの要点は、絵ではなく「振り直し」と「見た目と性能の分離」だ。古いセーブはスキルがリセットされるので、流派技術、主軸一つ、クエンの順で置き直す。新規ならホワイト・オーチャードの力の場所と図面を拾ってからヴェレンへ出る。

戦闘は剣の持ち替え、油、回避、クエンの四つで安定する。装備は次段階の流派を一つだけ追い、ヨアンナとハットリが名匠になったら鍛え直しで見た目を合わせる。無情なる心は30前後、血塗られた美酒は本編のあとが扱いやすい。

2027年の追憶の調べまでに、本編と二本の拡張を自分の選択で一度終わらせておけば、追加が来たときに続きから入れる。まずは白い果樹園の宿屋でセーブを分け、力の場所を一つ見つけてから先へ進むだけでいい。

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