クロノトリガーDS版攻略|序盤から追加ダンジョンまで【CHRONO TRIGGER】

クロノトリガーDS版攻略|序盤から追加ダンジョンまで【CHRONO TRIGGER】

DS版の『クロノ・トリガー』を初めて手に取ったとき、まず驚くのは「ただの移植ではない」という点です。画面は上下に分かれ、戦闘はウェイトに切り替えられ、本編を一通りクリアしたあとにまったく別のボリュームが待っています。SFC版を遊んだ人でも、初めての人でも、進み方を少し押さえておくだけで無駄な遠回りが減ります。この記事では、実際にDS版を周回した視点から、序盤の立ち回り、パーティの組み方、追加ダンジョンの入り方までをまとめています。

DS版で押さえておきたい基本

DS版の土台はSFC版そのものです。グラフィックも音も原作のままですが、操作とやり込みだけが大きく変わっています。

上下画面になったことで、戦闘中は下画面にコマンド、上画面にフィールドと敵が見やすくなりました。メニューの切り替えもスムーズで、時の最果てに仲間を置いたまま編成を変えられるようになっています。SFC版でYボタンを押して仲間を呼び出していた感覚はなくなりますが、慣れればこちらのほうが速いです。

クロノトリガー攻
クロノトリガー攻

戦闘設定で「ウェイト」が選べるのもDS版の利点です。コマンドを選んでいるあいだ時間が止まるので、初めてボスと戦うときはこちらが安心です。周回やレベル上げでテンポを上げたいときだけアクティブに戻す、という使い分けで十分です。

追加要素は大きく三つあります。

  • シルバードで空を飛べるようになったあとから入れる「竜の聖域」
  • 本編クリア後に古代・現代・未来へ出現する「次元のゆがみ」と、その先の「時の闇」
  • 本編とほぼ無関係の「次元の闘技場」

ムービーとギャラリーはPS版から引き継がれています。ギャラリーは実際に入手したアイテムや出会った敵、見たエンディングが埋まる形式なので、取り逃しがあると後から気になります。周回前提の要素もあるため、最初から全部埋めようとしなくて大丈夫です。

セーブ枠は3つです。追加ダンジョンに入る直前と、ボス前は必ず別枠に残しておく習慣をつけておくと、パーティを組み直すときに楽です。

ゲームの仕組みを先に理解する

この作品は、フィールド上の敵が見えているのが基本です。茂みに隠れた一部を除けば、接触した相手としか戦いません。避けすぎるとレベルも技ポイントも足りなくなるので、序盤は適度に拾い、中盤以降は目的の敵だけ残す、くらいの感覚がちょうどよいです。

パーティは最大3人。時の最果てに到着したあとは、いつでもメンバーを入れ替えられます。技は単独技のほかに2人技・3人技があり、組み合わせを変えるたびに使える連携が変わります。属性は天・火・水・冥が軸で、ボスによっては特定の属性や物理しか通らない場面があります。レベルを上げるより、弱点と耐性を見て編成を変えるほうが効きます。

時代は現代(A.D.1000)、中世(A.D.600)、未来(A.D.2300)、原始、古代(B.C.12000)、そして時の最果てが拠点になります。ゲートで時代を行き来し、同じ場所でも時代が違うと街もダンジョンも別物です。封印された宝箱と扉は、ペンダントを強化するまで無理に開けないこと。早い時期に開けると中身が弱く固定されてしまいます。

スペッキオは時の最果てで戦える練習相手です。勝てる範囲の姿にだけ挑み、勝てない姿は後回しにします。勝つとカプセルや回復アイテムがもらえるので、無理のない範囲で定期的に顔を出すと育成が楽になります。

序盤の進め方

最初の千年祭では、リーネ広場をひと通り見てからゲートへ入ります。マールを連れて中世へ飛ぶところまでは、迷う要素はほとんどありません。ガルディア城、マノリア修道院と進み、現代へ戻ると裁判イベントがあります。無罪を取りたい場合は、広場での行動と証言の内容を揃える必要がありますが、有罪でもストーリーは進みます。初めてなら深く考えず進めて問題ありません。

未来では32号廃墟からアリスドーム、工場跡へと進みます。ここでロボが仲間になります。序盤の安定編成はクロノ、ルッカ、ロボです。ルッカの火属性は機械系に強く、ロボは回転レーザーで雑魚を片付けつつ回復も担えます。マールは回復と氷が優秀ですが、この時点ではロボのほうが場持ちしやすいです。

時の最果てに着いたら、まずスペッキオと話して魔法の基礎を確認します。クロノの★サンダー、マールの氷、ルッカの火が使えるようになると、以降のダンジョンが一気に楽になります。メディナ村やヘクラン洞窟へ行く前に、装備を一度見直してください。

お金と技ポイントが足りないときは、原始の狩りの森が便利です。雨のあいだにヌゥが現れます。出現は運次第ですが、倒すと技ポイントが多く、花びら・牙・角・羽も手に入ります。これらは交換で装備に変わるので、序盤の強化手段として優秀です。ガルディアの森でも経験値は稼げますが、ヌゥのほうが効率は上です。

序盤でやっておくと後が楽なことは次のとおりです。

  • バトルをウェイトにしてボスに慣れる
  • 封印の宝箱はペンダント強化まで開けない
  • 時の最果てに着いたらスペッキオを定期的に確認する
  • ロボ加入後は回復役をロボに任せる
  • セーブ枠の1つは「編成を変える直前」用に残す

王国裁判のあとの牢屋抜けは、タイミングを見れば難しくありません。焦って連打するより、看守の動きを一度見るほうが早いです。

中盤からの効率的な進め方

中世でカエルが本格的に絡み始めます。グランドリオンを鍛え直すイベントは、後の物理火力に直結します。カエルは全体回復の★ヒールを早めに覚えるので、ロボと役割が被っても問題ありません。片方をサブに回し、もう片方をメイン回復にする程度で十分です。

エイラは原始で仲間になります。物理特化で、通常攻撃の伸びがよく、色仕掛けでアイテムを盗めるのが強いです。ボス戦前に一度試す癖をつけると、装備が一段早く揃います。魔王は北の岬で仲間にするか倒すかを選べます。仲間にすると魔法火力と闇属性が手に入りますが、図鑑や初期装備の関係で1周では全部埋まりません。初めての周回なら仲間にしたほうが戦いやすいです。

おすすめの編成は時期で変えます。

  • 時の最果て前後:クロノ、ルッカ、ロボ
  • 中世〜魔王城:クロノ、カエル、ルッカ、またはクロノ、カエル、エイラ
  • 終盤の総合力:クロノ、ロボ、エイラ
  • 魔法で押し切るとき:魔王、ルッカ、マール

クロノ、ロボ、エイラは攻撃・回復・連携のバランスがよく、3人技も実用的です。エイラにブレイブソウルが付くとクリティカルと反撃が乗り、ラヴォス戦でも場を持ちます。マールは全体回復とヘイストが強く、ボス戦の保険として入れておく価値があります。

レベル上げは、苦戦し始めたタイミングで足を止めるのが一番無駄がありません。序盤は狩りの森、中盤は巨人のツメ周辺、終盤は黒の夢の雑魚が効率よくなります。黒の夢は本編終盤の巨大ダンジョンで、中で装備も経験値もまとめて稼げます。ただし長いので、途中セーブを忘れないでください。

ジョニーとのバイクレースは、景品装備が欲しい人だけやり込みます。勝てなくても本編は進みます。太陽石や虹色の貝がら関連のサブイベントは、最強武器「虹」につながるので、余裕が出たら優先してください。「虹」は次元のゆがみに入る前までのクロノ武器として十分強いです。

死の山でクロノが離脱する展開のあとも、残ったメンバーで十分に戦えます。カエルとエイラの物理、マールの回復、ロボの全体回復があればラヴォスまで届きます。クロノを復活させるかどうかでエンディングが変わるので、見たい結末がある人はここで分岐を意識します。復活させるルートがいわゆる本筋に近い終わり方です。

クロノトリガー攻略をいま始める人へ
クロノトリガー攻略をいま始める人へ

DS版追加要素の攻略

竜の聖域

古代の新王を倒し、シルバードで空を飛べるようになると、原始のワールドマップ右上、山に囲まれた場所に入り口が出ます。中世側にも対応する場所があり、恐竜人たちの依頼を時代を行き来しながら片付けていくマルチイベントです。ボリュームは大きく、雑魚も本編終盤並みに硬いです。4〜5時間見ておくと気持ちが楽です。

依頼は森のモンスター退治から始まり、黄金のハンマー、虹の原石、石材集め、洞窟調査、橋づくり、いにしえの塔と続きます。順番を飛ばせない部分があるので、話を聞いた相手の場所はメモしておくと戻りが減ります。

ここで欲しい報酬は次のものです。

  • ブレイブソウル:クリティカル率アップと反撃。エイラに装備させると一気に強くなります
  • ヘイストメット:素早さ倍化。頭防具として非常に優秀です
  • エレメントガード:ルッカ専用で全属性無効。後の高難度で効きます
  • ディノレザーやノヴァアーマーなどの防具
  • 各種カプセル、ラストエリクサー、お金

ボスはオウゴンハンマー、番人ヌゥ、達人ヌゥ、ディノファング、剣帝などが並びます。属性反撃や状態異常反撃が多いので、冥耐性、火吸収、状態異常無効を状況で切り替えます。ディノファングは2体同時に落とさないと復活するので、列攻撃や全体技を用意してください。剣帝は天属性が中心で魔法が通りにくいため、物理で削ります。マールの挑発が刺さる相手もいます。

初めて入るならレベルを本編終盤まで上げてからで十分です。無理に低レベルで潜る必要はありません。

次元のゆがみと時の闇

本編でラヴォスを倒してエンディングを1つ見たあと、ワールドマップに渦が3つ出ます。

  • 古代:残された村の近く
  • 現代:クロノの家の近く
  • 未来:ジェノサイドドーム周辺

どこから入っても構いません。内部はまず過去のダンジョンマップがランダムで5つ続き、その先に新規マップとボスが待っています。セーブできる地点が限られるので、入り口と名もなき洞窟、ボス前は必ずセーブします。現代のゆがみはクロノが強制参加になるため、クロノを復活させていないデータでは完走できません。

各最深部の相手は影です。

  • 古代:白の影(マールが強制参加。氷と回復を使い、反撃が重い)
  • 現代:ダルトンGのあと黒の影(クロノの影。物理が安定。HPが減ると反撃がきつい)
  • 未来:赤の影とエッグマシン(火無効の相手が混ざる。エッグマシンから落とす)

影を倒すと対象キャラのステータスが少し上がり、強力な防具や回復薬も手に入ります。3つすべてクリアすると、時の最果てで老人と話し、バケツから「時の闇」へ入れます。そこで待つ夢喰いがDS版の裏ボスです。

夢喰いは魔法を吸収し、MPを潰してきます。物理主体で組み、状態異常無効を優先してください。防御を解除するまでは通常攻撃で様子を見し、解除後にラストエリクサーを使って一気に畳みます。HPが500を切ったら回復を挟むくらい慎重でちょうどよいです。倒すとクロノの最強武器「夢幻」が手に入ります。クリティカル率が非常に高く、ここまでの「虹」とは別物です。

推奨レベルは70以上、装備も本編最強に近い状態が前提です。金のピアスで速度を上げ、虹のメガネでダメージを底上げすると楽になります。

次元の闘技場

時の最果て周辺から入れるミニゲームです。幼体を預かり、時代へ修行に出し、コロシアムで勝たせてクラスを上げていきます。通信対戦もできますが、一人で完結します。

幼体は火・水・天・冥から選べます。修行には炎の爪、海の牙、闇の眼、光の翼などを持たせると技を覚えやすく、古代へ出したほうが習得率は高めです。帰ってくるまで実時間で待つ必要があるので、本編の合間に寄る使い方が合っています。

クラスは勝利数で上がり、幼体から第1成体、第2成体、完全体へと変化します。ランクが上がるほど参加費も上がります。報酬アイテムはコレクター向けが多く、本編の攻略を大きく変えるものは多くありません。図鑑とギャラリーを埋めたい人向け、と考えておくとストレスが減ります。DS版にしかない要素なので、時間があるときに少しずつ育てる程度で十分です。

強くてニューゲームとエンディング

ラヴォスを倒してエンディングを1つ見ると、強くてニューゲームが選べます。レベル、装備、アイテムを引き継いだまま最初から始められます。エンディングの大半は、ラヴォスに挑むタイミングで分岐します。本編1周では全部見えません。

代表的な分岐は次のとおりです。

  • 死の山でクロノを復活させてから倒す
  • クロノがいないまま倒す
  • 強くてニューゲーム開始直後に倒す
  • リーネ救出後、時の最果て到着前に倒す
  • 中世到着後、英雄の徽章入手前に倒す
  • 魔王戦前後、アザラ戦前後など、進行度を細かく区切って倒す
  • 次元のゆがみをすべてクリアし、夢喰いを倒す

ギャラリーのエンディング欄を埋めるなら、強くてニューゲームで進行度を作り、バケツやテレポッドからラヴォスへ飛ぶのが早いです。海洋神殿でラヴォスを倒す終わり方は、育成が進んでいないと厳しいので周回向けです。

やり込みの目的は人それぞれです。装備コンプ、モンスター図鑑、エンディング回収、低レベルクリア、どれも可能ですが、最初の周回は本編と竜の聖域までで区切ると疲れません。次元のゆがみは2周目以降のほうが装備もカプセルも揃っていて快適です。

装備と育成で失敗しにくい考え方

ステータスカプセルは分散させず、主力3人に寄せたほうがボスが楽です。力と体力を物理役、魔力と魔法防御を魔法役へ。素早さはヘイストメットや金のピアスで補えます。

クロノは「虹」から「夢幻」へ進むのが素直です。頭はマスタークラウンかヘイストメット、体はディノレザーかノヴァアーマー、アクセサリは虹のメガネか激怒の腕輪が定番です。エイラは剛拳とブレイブソウル、カエルはグランドリオンと英雄バッジが噛み合います。ルッカはエレメントガードが揃うと属性攻撃を無視できるため、夢喰い以外の高難度で重宝します。

アクセサリは状況で替えるのが基本です。

  • 虹のメガネ:与ダメージ増加
  • 金のピアス:速度
  • 第三の目:物理回避
  • 状態異常無効系:ヌゥや影対策
  • 属性吸収・無効:ボスの反撃対策

技ポイントは狩りの森のヌゥ、中盤以降の高経験値地帯でまとめて稼ぐほうが、道中で少しずつ振るより早いです。連携技は全部覚える必要はありません。よく使う2人技と、編成が固定できたときの3人技だけ優先します。

越後屋の財布は経験値を金に変えるアクセサリです。DS版では闘技場経由で早めに手に入ることがあります。低レベルで進みたい人以外は無理に使う必要はありません。

実際に詰まやすいところ

海洋神殿と黒の夢はマップが広く、回復タイミングを逃すと一気に崩れることがあります。全体回復を持つメンバーを1人は入れてください。ラヴォスは殻、中身、核で行動が変わるため、片方の編成に固執しないほうがいいです。殻は属性、核は回復と状態異常の管理が要点になります。

次元のゆがみのランダムマップは、ジェノサイドドームのベルトコンベアのように連戦になる組み合わせがあります。サンダガや全体技を持ったクロノか魔王を入れておくと事故が減ります。未来のゆがみでは解除コードのメモをよく読むこと。ひねくれた書き方になっているので、そのまま入力すると入れません。

竜の聖域は依頼の順番を忘れると、同じマップを何度も往復します。恐竜人の位置は原始と中世で対応しているので、「今どっちの時代の誰の話か」だけ意識すれば迷いにくいです。

通信対戦や闘技場の完全育成は、本編攻略とは別ゲーです。クリア目的なら後回しで構いません。

まとめ

DS版の『クロノ・トリガー』は、本編のテンポのよさを残したまま、クリア後の厚みが乗った版です。初めてならウェイト戦闘でボスに慣れ、封印宝箱を温存し、クロノ・ルッカ・ロボから始めて、カエルとエイラで物理を厚くするのが一番事故が少ないです。シルバード入手後に竜の聖域、本編クリア後に次元のゆがみ、という順番なら装備の流れも自然です。

全部を1周で回収しようとしないこと。エンディングも図鑑も、強くてニューゲームで引き継いだほうが気持ちよく埋まります。追加ダンジョンは敵が硬いだけで、仕組み自体は本編と同じです。耐性を見て編成を変え、セーブを小まめに残し、回復役を欠かさなければ十分に突破できます。

時間を行き来する物語そのものを急がず、気になった街にもう一度降りてみる。その余裕がある版が、DS版だと思います。

SNSでシェアする(Share)

Similar Posts

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *