【完全攻略】グレイブヤードキーパー、最初に知っておきたかった墓守の進め方【Graveyard Keeper】
初めてこのゲームを起動したとき、画面左上の体力と、しゃべる頭蓋骨と、突然運ばれてくる死体を見て「何から手をつければいいんだ」となった。農場シミュに見えるのに、実際は時間、死体の品質、曜日ごとの住人、赤いポイントと青いポイントが全部同時に動く。説明は最低限しか出ないので、最初の数週間で無駄な遠回りをしやすい。
この記事では、教会を開けるまでの動き、死体の扱い、お金と信仰の作り方、中盤で詰まらないための優先順位を、プレイして詰まった順に書く。急がなくていい。この世界に制限時間はない。
このゲームで実際にやっていること
異世界に飛ばされた墓守が、荒れ果てた墓地を整え、教会を再開し、村の連中と取引しながら「元の世界に戻る方法」を探す話だ。表面は畑とクラフト、中身は死体の解剖、説教、錬金、地下通路、ゾンビ労働まで広がる。
相棒は家の裏に埋まっていたジェリー。口が悪くて酒を欲しがるが、最初のうちは彼の言う通りに動いた方が早い。死体はロバが運んでくる。受け取ったら安置所へ運び、解剖してから埋めるか焼くか決める。ここを雑にやると、墓地の質がいつまでも上がらず、神父が教会を開いてくれない。

村には酒場、鍛冶屋、農家、灯台、魔女の丘がある。ただし主要人物は毎週決まった曜日にしか来ない。会い損ねると一週間待つ。これが一番ストレスになる仕組みなので、最初に曜日を頭に入れておく。
最初の一日でやるべきこと
チュートリアルは短い。ジェリーを掘り起こし、ロバから死体を受け取り、安置所の解剖台に乗せて肉を取り、墓地に埋めて墓を作る。神父が来て「墓地の質を5以上にしろ」と言われる。ここまでが導入だ。
このあと酒場へ埋葬証明書を売りに行けと言われるが、初日に村まで走る必要はない。先に墓地の枯れ木を全部切る。木一本で質が上がり、赤い技術ポイントも入る。初期の墓地はマイナスが大きいので、木を払うだけで見た目より数字が動く。
家の右下にある畑も、虫眼鏡マークが出たら確認しておく。実際に種を買うのはもう少し後でいい。教会の左の橋は早めに直す。直すと採掘場へ行きやすくなり、鉄の流れが安定する。
寝るのはベッド。寝るとセーブされ、体力も戻る。真夜中まで働けるが、疲労がつくと作業が遅くなる。最初は「夜になったら寝る」で十分だ。体力が尽きた状態で斧やツルハシを振るうと、何も進まないのに時間だけ消える。
曜日と住人の動き
一週間は六日。強欲の曜日だけない。画面左上の記号を見れば今日が分かる。主要な相手は次の通り。
- 高慢の日(太陽):エピスコプが教会か墓地に来る。説教ができる日
- 色欲の日(金星):ミス・チャームがデッドホース亭に来る
- 貪食の日(木星):商人が村の小屋前に来る
- 嫉妬の日(水星):スネークが教会の地下に来る
- 憤怒の日(火星):審問官が魔女の丘に来る
- 怠惰の日(月):占星術師が灯台に来る
到着中や帰り際は会話できない。用事がある日は、午前のうちにその場所へ行って待つ方が安全だ。説教を一回逃すと信仰が丸一週間遅れる。序盤の信仰はそれほど多く入らないので、高慢の日だけは予定を空ける。
ロバは曜日に関係なく死体を運んでくる。ただしニンジンを切らすとストライキを起こす。畑が動き出したらニンジンだけは切らさない。死体が止まった瞬間、解剖素材も埋葬証明書も止まる。
体力と食事
すべての作業が体力を削る。木を切る、石を掘る、死体を運ぶ、クラフトする。序盤の回復源はベリー、キノコ、簡単な料理。体力がゼロになってから食べるより、減ってきたら先に食べる。
中盤以降は血を使った回復薬や、パン、パイ、ワイン側の料理が楽になる。最初から最高の料理を目指す必要はない。畑が回るまでは、川沿いと森で拾えるものでしのぐ。睡眠は全回復だが、昼の作業時間を削るので、食事でつなぎながら夜まで働く方が効率はいい。
道具は早めに家の道具入れへ入れる。持ち歩きすぎると、死体を担いだ瞬間に荷物がいっぱいになる。
死体の扱いがすべてを決める
このゲームで一番最初に覚えるべきなのは、死体の頭蓋骨表示だ。白い頭蓋骨は墓地評価の上限、赤い頭蓋骨は減点。緑は腐敗や特殊状態。腐ったまま埋めると、どんな立派な墓標を立てても質が落ちる。
安置所の解剖台に乗せると鮮度がかなり保たれる。地面に放置しない。ロバが鳴らしたら、ほかの作業を中断してでも台へ運ぶ。
序盤に取るべき部位は血液と脂肪だ。ソフトスペアを解放すれば取れる。赤を一つ減らし、白を一つ増やす。これだけで埋められる死体が増える。状態が悪い死体は無理に埋めない。川に流すか、火葬場が出来たら焼く。焼いても埋葬証明書は出るし、灰は後で大量に使う。
ハードスペアで骨、皮膚、頭蓋骨が取れる。重要な部位で脳、心臓、腸が取れる。取り方を間違えると白が減って赤が増える。全部取ればいいわけではない。赤が多い死体は、まず血液と脂肪で赤を落とし、それでも厳しいなら埋めるのをやめる。
悪い部位を抜いたあと、手元の良い部位を入れ直すこともできる。入れ替えは中盤以降の話だが、「この死体は墓地用」「この死体は素材用」「この死体はゾンビ用」と役割を分ける意識は最初から持っておいた方がいい。
墓地の質は、死体の純白スコア+墓標+柵+周囲の装飾で決まる。枯れ木、岩、空き穴は減点になる。埋める前に区画を掃除し、最低限の十字架と柵を付ける。修理キットで直せる古い墓は、新しい墓を量産するより先に直した方が安い。
神父が求める最初の数字は5。木を払い、既存の墓を直し、白が残った死体だけ埋める。これで一週目から二週目には届く。5を超えたら報告して教会を開ける。開けた瞬間、週一の説教が始まる。

教会を開けたあとの動き
教会が開くと、高慢の日に説教ができる。信仰と寄付が入る。最初の祈りは少ない。神学を進めて祈りの質を上げ、教会内部の装飾、ろうそく、香を足していく。信仰は研究机で物を調べるとき、ゾンビを起こすとき、後半のクエストで大量に要る。序盤から毎週欠かさない。
寄付を求める祈りを解放すると、お金の伸びがはっきり変わる。墓地の質だけでなく教会そのものの質も見た方がいい。ただし最初から大理石の内装を目指すと、石と鉄と青ポイントが全部足りなくなる。木と石の段階で十分回る。
紙も早めに意識する。教会地下の作業台、傷んだ本、川砂、豚皮紙。祈りの本を作る系統と、研究用の紙が別々に必要になる。占星術師から買える時期もあるので、自作にこだわりすぎない。
技術ポイントの色を分ける
技術は大きく三色ある。赤は労働、緑は自然、青は研究・神学寄りの知識。序盤は赤と緑が木を切ったり畑を触ったりで自然に貯まる。青だけが慢性的に足りない。
最初に取るべき技術は次のあたりだ。
- ノコギリ
- 大工
- 薪
- 初歩的な鍛造
- ソフトスペア
- 簡単な墓標
- ハードスペア
ノコギリで丸太を板にする作業台、薪割り、炉、木の打ち台。この四点が家の作業場の核になる。板と釘と単純な鉄部品がないと、橋も墓も修理も進まない。
青が足りなくなったら、死体の部位を研究机に乗せる。血液、脂肪、皮膚、肉、骨、頭蓋骨は青の種になる。ケーキを食べてから研究すると伸びがいい、という話を聞くが、序盤は部位研究だけでも十分動く。石の墓標系統を解放したあとは、石材を加工するたびに青が入りやすくなる。
技術を先に取りすぎて、作業台を置く材料がない、という状態が一番無駄。ポイントが入ったらすぐ全部解放するより、今作れる設備に必要なものだけ取る。
お金の作り方
序盤の現金は埋葬証明書が一番安定している。埋めても焼いても出る。ホラドリックに売ると銀1枚と銅50枚。地味だが毎週積み上がる。
次に動きやすいのは釣りだ。灯台守から竿を買うか、クエストで受け取る。家の下の川、上の川、沼、池、海で魚種が違う。灯台守が買い取る。体力と時間は食うが、畑が育つまでのつなぎになる。
農業は許可を取ってから種を買う。ニンジン、キャベツ、ビート、小麦が最初の四種。ニンジンはロバ用に残す。売りすぎると農家の所持金が尽き、値も落ちる。加工してから売る方が持ちやすい。ニンジンカツレツや小麦粉は、そのまま野菜を売るより回転がいい。
鉄は橋を直した先で掘る。インゴットや単純な部品を鍛冶屋に売る。ただし同じ品を連続で大量に流すと値が落ちる。週をまたいで少しずつ出す。
中盤の金策は説教の寄付、ワイン、錬金の薬、商人クエストの納品が中心になる。審問官ルートを進めるとブドウ畑が開く。ブドウを搾って醸す工程は長いが、一度回り始めると安定する。最初からワインに全振りすると、墓地と教会が止まる。金が欲しくても、週の軸は墓地と説教に置く。
畑と食料の回し方
水やりは不要。種は四単位。ピートを肥料にすると育ちが安定する。羊飼いから買える。最初の畑は家の近くで足りる。全部埋めなくていい。ニンジン枠を確保し、残りを小麦とキャベツに振るのが無難だ。
小麦は粉にしてパンへ進む。パンがあると体力管理が楽になり、遠出と採掘の時間が伸びる。はちみつ、卵、ミルク、ベリーが揃うとケーキが作れる。ディグのクエストでレシピが来るので、養蜂場ではちみつを忘れず買う。
後半はカボチャや麻が錬金の粉になる。食料用の畑と素材用の畑を分けた方が、必要なときに種が無くならない。ゾンビが農作業を代わりにやってくれるようになると、自分は解剖と研究とクエストに戻れる。
錬金は「粉を止めない」だけで楽になる
錬金は複雑に見えるが、実際のボトルネックは作業台ではなく材料の粉だ。錬金ミルを置いたら、通るたびに何か入れる。作物のくず、花、コウモリの羽、部位。空転させない。
最初に欲しくなるのは体力薬と、ゾンビ用の液体だ。ゾンビジュースは体力の粉と血で作れる。ギュンター関連の話が進むと、起こし方が分かる。信仰10と死体と液体で一体起こせる。最初の数体は木、石、鉄の運搬に回す。自分で丸太を何往復もする時間が消える。
黒絵の具、接着剤、防腐の液体は中盤の設備とクエストでまとめて要る。蒸留器は後回しに見えやすいが、抽出液に入ると薬の質が一段上がる。ミルの次に目指すならここだ。
全部のレシピを暗記する必要はない。今のクエストと、毎週不足している消耗品だけ作る。余った粉は箱に積んでおく。突然の納品で慌てて採取に走ると、曜日を逃す。
ゾンビを早めに一人置く理由
自分一人で資源を運んでいる限り、一日が移動で終わる。ゾンビは遅い。それでも寝ている間も動いてくれるので、総量では勝つ。最初は運搬専門でいい。高性能な作業ゾンビは、部位の組み合わせと注入を理解してからで十分だ。
起こす死体は、墓地に埋めたいくない赤寄りを使うことが多い。白を極めた死体は墓へ、赤が残って素材も取り終わった死体は労働へ、どうしようもない死体は火葬へ。この三段に分けると、安置所が溢れにくい。
ゾンビを増やしすぎると信仰が溶ける。序盤は三体もいれば木と石と鉄の線がつながる。配置は作業台の近く。歩く距離が長いと、一日の生産量が目に見えて落ちる。

地下は「満杯になったら即出る」
教会と家のあいだから地下へ降りられる。階層が深く、敵は強くなり、素材も良くなる。ただし地上と違って、置きっぱなしのドロップは出ていくと消えることがある。袋が満杯になったら引き返す。
必要なのは体力薬、食料、まともに研いだ武器。最初の階層でコウモリの羽や粉を拾える。無理に最下層まで走らない。地上の畑と墓地が止まっている間に潜り続けると、ロバの死体が腐り、ニンジンが切れ、説教を逃す。
地下の敵は無限に湧き直さない部分がある。素材目的なら計画的に潜り、探索目的なら地図と袋の空きを見て切り上げる。
中盤で詰まりやすい場所
一つ目は青ポイント。教会を開けた安心で神学を後回しにすると、墓標の更新も祈りも研究も全部止まる。部位研究と石の加工を週のどこかに入れる。
二つ目はロバ。ニンジンを売って現金にすると、翌週死体が来ない。証明書が止まったときの損失の方が大きい。
三つ目は悪い死体を見栄えのために埋めること。質が5を超えても、赤だらけを埋め続けると平均が下がる。神父の次の要求、教会の評価、後半の墓地区画拡張で必ず響く。
四つ目は曜日の見逃し。スネークと占星術師と審問官は、話が進むまで場所が分かりにくい。嫉妬の日は地下、怠惰の日は灯台、憤怒の日は魔女の丘。クエストログだけ見て村を徘徊しても会えない。
五つ目は作業台の置き場所。解体しないと移せない。最初に庭を埋め尽くすと、後から火葬場、錬金、石材、ワイン樽が置けなくなる。通路と搬入動線を残す。
クエストは「今作れるもの」だけ拾う
住人の依頼は互いに繋がっている。一人だけ追いかけてクリア、という形にはならない。必要な品が技術の先にある依頼は、一旦ログに残して週の作業へ戻る。
序盤に自然と終わるものだけ挙げる。
- ジェリーにビールを渡す
- ホラドリックの手紙を鍛冶屋へ届ける
- 剣を研いでスライムを倒す
- 墓地の質を5にして神父に報告
- 木こりに鉄の斧を渡す
- ディグにはちみつを渡してケーキのレシピを得る
- 商人に野菜を納品する
- 占星術師に頭蓋骨を渡す
このあたりまで来ると、地図の封鎖がいくつか外れ、鉄と石と種の循環が始まる。先の依頼は紙、香水、宝石、特殊な液体、特定の魚、高品質の料理など、設備が揃ってからでいい。
ミス・チャームとスネークと審問官の話は、村の裏と地下と火刑の話が絡む。急いで全部開く必要はない。教会と墓地が週次で回るようになってからで、内容も作りも追いやすい。
実際にうまくいった週の回し方
朝起きたら曜日を見る。高慢なら教会。色欲なら酒場。貪食なら商人。嫉妬なら地下。憤怒なら丘。怠惰なら灯台。用がなければ墓地と作業場に戻る。
ロバが来ていれば死体を台へ乗せる。血液と脂肪を取り、白が残るなら埋める。残らないなら焼くか流す。証明書はまとめて酒場へ持っていく。
昼間は板、釘、鉄部品、墓標、柵のうち足りないものを作る。空いた時間で木を切り、石を掘り、種を収穫する。体力が半分を切ったら食べる。夕方、明日必要な場所へ寄れる距離なら寄る。夜は研究机か睡眠。
これを機械的に回すだけでも、二週目には教会が開き、四週目には鉄と畑が安定し、その先で錬金とゾンビに手を出せる。特別な最適化より、毎週の説教と死体処理を欠かさない方が早い。
よくある遠回り
村の全員に毎日挨拶しに行く。相手は来ていない。
最初から大理石の墓を目指す。青も石も足りず、質5さえ遅れる。
すべての技術を同じ速度で伸ばす。今使わない枝は放置していい。
地下に張り付く。地上の腐敗とストライキが進む。
作物を全部現金にする。翌週の種とニンジンがなくなる。
説明書がないからと、死体を未解剖で埋め続ける。質が上がらず、素材も消える。
どれも一度はやる。やらなくてもゲームは進むが、戻るのに一週間かかる。
まとめ
グレイブヤードキーパーは、急がせない代わりに、放置した系統が静かに詰まる。最初に見るのは墓地の木、死体の赤と白、高慢の日の説教、ロバのニンジン、板と釘と鉄部品。この五つが回れば、神官になれて、信仰が入って、研究が進む。
教会が開いたら、週の軸を説教に固定する。余った時間で畑、釣り、採掘、部位研究を足す。錬金とゾンビは、粉と信仰と余り死体が余ってからでいい。地下は袋が満杯になったら出る。
詰まったと感じたら、新しい場所を探す前に、今週の曜日と安置所の台上を見る。大概そこに答えがある。墓守の仕事は派手ではないが、毎週同じことを正確にやった人間から先に楽になる。
