今から始める妖怪ウォッチ2 序盤からクリア後まで困らない進め方

今から始める妖怪ウォッチ2 序盤からクリア後まで困らない進め方

3DSを引っ張り出して、久しぶりに『妖怪ウォッチ2』を起動した人は少なくないはずです。ジバニャンの声が聞こえた瞬間、当時の放課後の空気が戻ってくる。あの頃はただ妖怪を集めてバトルして、信号を無視してなまはげを呼んで、終わったらまた次の日にえんえんトンネルへ潜る。それだけで一日が終わっていました。

この記事では、今から本編を始める人、途中で止まっている人、クリア後のやり込みまで見据えている人向けに、実際に何度も周回した視点で進め方をまとめます。バージョンの違い、序盤で拾うべき仲間、バトルの考え方、お金と経験値の回し方、クリア後に何をすればいいかまで、必要なところだけ具体的に書きます。

このゲームが今でも面白い理由

『妖怪ウォッチ2』は2014年に『元祖』と『本家』が同時発売され、同年末にボリュームを足した『真打』が出ました。舞台はさくらニュータウンと、60年前の桜町。現代と過去を行き来しながら、消えた妖怪ウォッチの秘密と、時間を奪う存在に迫っていく話です。

前作から大きく変わったのは、過去パートの厚みです。ケマモト村の田んぼ道、桜町の商店街、汽車の車内。小学生の日常と怪奇が同じ画面に乗っている感覚は、シリーズの中でも完成度が高い。クラスメイトのたのみごとも、ただのお使いで終わらず、家庭の事情や子どもの悩みがちゃんと描かれます。

バトルは前衛3体・後衛3体の入れ替え制。同じ種族を並べると陣が発動し、とりつきで味方を強化したり敵を邪魔したりする。必殺はタッチ操作。おはらいもタッチ。見た目は子ども向けですが、配置と種族と性格を考えると、かなり本格的です。

今から買うなら、1本で済ませるなら『真打』が無難です。クエスト数、限定妖怪、バスターズのボス、妖魔特急やゲラゲラ奈落リゾートといった追加要素が一番多い。すでに『元祖』か『本家』を持っているなら、真打へデータ引き継ぎしてから遊ぶのも手です。引き継ぎはセーブ1つにつき1回なので、事前に確認してください。

今から始める妖怪ウォッチ2 
今から始める妖怪ウォッチ2 

バージョンで仲間にできる妖怪が一部違います。元祖はオロチや土蜘蛛、本家はキュウビや大ガマ、真打はヒカリオロチやヤミキュウビ、怪魔系が特徴です。通信交換できるので、全部揃えたい人は2本持ちも視野に入ります。ストーリーの大筋は共通なので、まずは1本を最後まで通す方が大事です。

最初の数時間でやること

ゲームを始めたら、まずは家の中とさくら住宅街を歩くことになります。ママとパパに話しかけ、ドクロ屋でまんじゅうを買う。元祖まんじゅうか本家まんじゅうかでセリフが少し変わる程度で、真打ではここで派閥の一端が決まります。気にしすぎなくて大丈夫です。

虫あみを取ってさんかく公園で虫を3匹捕まえると、いきものずかんが開きます。そのあとおもいで屋のカウンターを調べて妖怪ウォッチを入手。交差点でジバニャンとともだちになるのが、実質的なスタートです。

ジバニャンはDランクですが、序盤から最後まで使えます。専用装備の「思い出の鈴」が後で手に入ると、ちからとすばやさが大きく伸びます。逆転のつるぎもDランク専用として相性がいい。最初のパートナーを雑に扱わない方が、中盤まで楽です。

おおもり山のご神木でエラベールコインを使います。バクロ婆、じんめん犬、グレるりんの3体から1体。迷ったらバクロ婆です。序盤は回復役が極端に足りない。バクロ婆はレベル22でババァーンに進化し、回復量も上がる。選ばなかった2体は、すれ違いや通信交換に頼ることになります。今から始めるなら、回復を先に確保した方がストーリーが安定します。

家のゴミ捨て場ではかたづ家来と戦闘になります。勝つとともだちになり、妖怪大辞典が開く。ここから本格的にメダルを集める感覚が始まります。

さくら住宅街のこやぎ郵便2番窓口では、パスワード入力ができます。序盤のうちに入れておきたいのは、5つ星コイン系です。

  • せかいはともだち
  • ようかいはともだち
  • ようかいだらけ
  • がんばれウィスパー
  • じばくれいジバニャン
  • かがやくいつつのほし

これで5つ星コインが複数枚入ります。キラキラコインは「にゃんだふる」。ガシャの中身はコインを受け取った時点で決まっているので、リセットしても同じ結果になります。期待しすぎず、超けいけんちだまや神けいけんちだまが混ざれば sequential ラッキー、くらいの気持ちで回してください。

ご当地コインのパスワードも多数ありますが、序盤の戦力としては優先度は下がります。まずは本編を前に進める方が、結果的に早く強くなります。

バトルの基本を先に体に入れる

手持ちは6体。前衛3、後衛3。下画面のサークルで入れ替えます。並び順はバトル中に変えられないので、出発前に種族を考えて並べておく必要があります。

同じ種族を前衛で2体以上並べると陣が発動します。3体並べた方が効果は強い。

  • イサマシ:ちからアップ
  • ゴーケツ:まもりアップ
  • フシギ:ようじゅつアップ
  • プリチー:すばやさアップ
  • ポカポカ:かいふくアップ
  • ブキミー/ウスラカゲ:とりつき成功率アップ
  • ニョロロン:とりつかれにくさアップ

序盤は種族を無理に揃えるより、攻撃4・回復2のバランスの方が事故が少ない。慣れてきたら前衛を攻撃3、後衛に回復を置く形にします。回復役を後衛に置いておくと、ピンチのときにすぐ前線へ回せます。

とりつきは、味方につければ強化、敵につければ妨害です。悪いとりつきをくらったら、その妖怪を後衛に下げておはらいします。おはらいはタッチ操作で、つぶす・こする・まわす・連打・斬るのパターンがあります。成功すると経験値ボーナスが付くので、序盤はむしろありがたい。とりつかれやすいスポットで周回すると、経験値が意外と伸びます。

必殺は妖力ゲージが溜まったら発動。全体攻撃を持つ妖怪は雑魚戦が速い。さすらいだまが場に出たらピンで刺す。経験値、お金、なつきやすさなどのボーナスが乗るので、見逃さない方が得です。

食べ物は味方の回復だけでなく、敵に投げてともだち確率を上げられます。高価な好物を使うなら、バトル前にセーブして、失敗したらリセットする人が多い。特に序盤のSランクは、このやり方が現実的です。

性格は「さぼりやすさ」と「取りやすい行動」の組み合わせです。さぼる妖怪は必殺が溜まっても動かないことがある。お気に入りには「まじめに生きる」を使って、さぼりにくくしておくとストレスが減ります。本はどっこい書店で買えます。攻撃役なら荒くれ、妖術役ならずのう的、壁なら情け深い/動じない、といった振り方が後々効いてきます。

序盤で確保したい仲間

ストーリーが進むほど、一部のイベント妖怪は強くなっていきます。代表がなまはげです。街の赤信号を無視すると「よいこカウント」が減り、-5と-10でなまはげが現れます。

今妖怪ウォッチ2
今妖怪ウォッチ2

レベルは進行度で変わります。

  • 1〜4章:Lv17/Lv20
  • 5〜7章:Lv35/Lv41
  • 8〜10章:Lv52/Lv62
  • クリア後:Lv69/Lv85

つまり、おつかい横丁に出られるようになった直後が一番楽です。好物は肉。フラワーロードの肉屋で特上しもふりが買えるようになったら、横断歩道の近くでセーブして挑む。仲間になるまでリセットする人がほとんどです。特上しもふりは高いので、無駄打ちしないこと。

なまはげはイサマシ族のSランクで、ちからが高く、必殺が全体攻撃。スキル「かたながり」で倒すたびに攻撃が上がる。ストーリー攻略の主砲として、これ1体いるだけで中盤までの景色が変わります。信号を無視しすぎると後に赤鬼が出ます。赤鬼はクリア前だとほぼ勝てないので、なまはげを取ったらよいこカウントは戻した方が安全です。逆に青信号を待ち続けて+20まで上げると青鬼が出ます。こちらは戦わなくても構いません。

おつかい横丁のあんのん団地裏では、イベントでワルニャンかトゲニャンのどちらかが仲間になります。グレるりんからワルニャン、イガイガグリからトゲニャン。ワルニャンは通常攻撃の火力が高く、なまはげと並べると序盤の突破力が一段上がります。

ストーリー必須の河童はAランクで安定しています。獅子まるは団々坂のこっそり空き地に出やすく、Lv28で万尾獅子に進化します。バクロ婆からのババァーン、かたづ家来からのアライ魔将も、レベルアップ進化なので素材を気にせず育てられます。

しょうブシを早めに拾えると、後で名刀マサムネ、妖刀ムラマサ、神剣クサナギと合成してまさむね/むらまさ/くさなぎにできます。さびれた刀はジャングルハンター、砥石は駄菓子屋のくじで狙えます。序盤から意識しておくと、中盤のアタッカー枠が厚くなります。

効率よく進めるための経験値とお金

序盤の目安は、第9章の鬼食い・厄介戦に向けて主力をLv30前後まで持っていくことです。経験値はけいけんちだまが一番速い。ミニ・小・中・大・超・神と段階があり、序盤は必要な経験値が低いので、拾った玉は主力に集中して使ってください。全員を均等に育てると、ボス戦で足りなくなります。

たのみごとは経験値が多め、おてつだいはお金が多め、という棲み分けです。おてつだいは何度でも発生するので、資金が足りなくなったら回します。過去のケマモト村・毛馬坂の「逆転ナイン」は第8章以降で経験値1700・お金3000円と効率がいい。福北病院2階の「病は気から」、過去の桜町の「武闘派じいさん」もお金目的で使いやすい。

おはらいボーナスも序盤は無視できません。追加経験値は20前後でも、レベルが低い時期は大きい。とりつきが多い場所を周回する価値はあります。

お金が貯まったら、全部ガシャに投げないこと。特上しもふり、漢方、装備、けいけんちだまの購入枠を残します。キュッピーで回復とセーブをこまめに挟むのも、遠回りに見えて時短です。倒れてから薬局まで戻る方が長い。

ウォッチのランクも上げていきましょう。ランクが上がると見える妖怪や行ける場所が増えます。ストーリーのキークエストを3つこなす流れが、自然なペースメーカーになります。迷ったら下画面の目的地表示を見る。重要な人物には!が付くので、話しかけ漏れは少ない設計です。

夜と昼、天気でも出現が変わります。同じスポットを時間を変えて歩くだけで、図鑑が埋まります。おおもり山のガシャ、さくら住宅街のポール上り(晴れの日)、さくら中央シティの金の卵、お賽銭、えんえんトンネルは1日1回系です。本体時間をいじっても、1日1回バトルは増えません。仲間にならなかったときだけ、セーブせずタイトルに戻るリセットは可能です。

ストーリーの山場だけ押さえる

全章を細かくなぞると本が一冊できるので、つまずきやすいところだけ書きます。

1章はウォッチ入手とジバニャン、かたづ家来まで。2章はカンチとのおにごっこ。3章で学校がおかしくなり、ガシャどくろと戦います。絆創膏を攻撃して心臓を露出させるのが定石です。

4章でケマモト村へ。うんがい鏡が仲間になり、デカニャン戦が最初の壁になりやすい。目標レベルは15前後。雨のかからない場所をレンズで調べる、トイレ、蔵、と指示を飛ばさなければ迷いません。

今から始める妖怪ウォッチ2 序盤からクリア後まで困
今から始める妖怪ウォッチ2 序盤からクリア後まで困

5章で60年前へマキモドス。汽車で桜町とケマモトを往復し、ウォッチの部品を集める。キークエストのあとえんらえんら・怪、たくらむ怪魔と連戦になります。目標レベル18。回復役がいないとここで削られます。

6章は妖怪ウォッチ零式。大後悔船長、キンとギンが絡みます。7章は台風。台風の目は全体攻撃が痛く、HP管理が雑だと一気に落ちます。

8章の妖怪大合戦は、真打なら元祖軍か本家軍かをえんらえんらに聞かれます。戦う相手と入手妖怪が変わります。ボスの鬼食いは推奨レベル30、弱点は風。長引くほど不利なので、回復を挟みつつ火力で押し切る。平釜平原から本陣までの道は、目的地を確認しながら進むと迷子になりにくい。

9章はマスターニャーダの試練。クリア後のレジェンド解放にも関わるので、ここで手を抜かない。10章でトキヲ・ウバウネ、スベテ・ウバウネ。最初のウバウネ戦は、倒しても復活する負けイベントです。本命はキンとギンを先に潰してから、本体へ。

トキヲ・ウバウネは火弱点。レベルを奪う攻撃が厄介で、主力に当たると与ダメージが落ち、被ダメージが増えます。後衛にレベルを奪わせて、召喚された怪魔は無理に全体攻撃で消さない方が安定することがあります。怪魔を残しておくと、レベル奪取の再使用を抑えられるためです。

スベテ・ウバウネはHPが大きく、スベテ・ホロビルネが重い。ふか〜い漢方(全回復復活)、にが〜い漢方(半分復活)を切らさない。左右の妖竜は、力と妖力を奪ってきます。復活しますが、放置するとこちらの火力が落ち続けるので、ピンや全体で処理しておく。G技に頼りすぎると事故るので、通常のサイクルを崩さない方が勝ちやすい。

中盤以降の育成とブシニャン

ストーリーを進めながら、レジェンドのブシニャンを意識すると効率がいい。必要なかけら8体は次の通りです。

  • ジバニャン(1章で必須加入)
  • バク(ストーリー加入)
  • うんがい鏡(4章)
  • トホホギス(おおもり山の木の上)
  • セミまる(さくら住宅街の木の上)
  • フゥミン(団々坂の木の上)
  • りゅーくん(おおもり山・廃トンネル東の空洞、スポット「奇跡!生きていた化石!」など)
  • ドンヨリーヌ(おんぼろ屋敷の屋根裏)

8体が揃うと大辞典のページが光り、調べるとブシニャンが仲間になります。イサマシ族レジェンドで、スキルは超クリティカル。必殺「かつおブシ斬り」は全体。とりつき「武士の心」は味方のちからを大きく上げます。鬼食いなどから取れるクリティカル系の魂を乗せると、クリア後の物理アタッカーとして頭一つ抜けます。入手難度の割に強いので、最初に狙うレジェンドとして最適です。

他のレジェンドは山吹鬼、花さか爺、やまタン、しゅらコマ、ネタバレリーナ、うんちく魔、イケメン犬など。花さか爺は戦闘不能の復活持ちで、クリア後の耐久戦に効きます。アゲアゲハの「きせきのりんぷん」は状態異常無効。イザナミの「しんぴのまもり」は悪いとりつきを無効化でき、あやとりさまやカブキロイドといった後の強敵で価値が出ます。

合成進化も中盤から本格化します。ふじのやまとから傘お化けでから傘魔人。ガード中に妖術をはね返す「から傘シールド」は、特定ボスでほぼ必須級です。ぜっこう蝶同士でサイコウ蝶。敵のとりつきを受けにくくなり、安定枠になります。草くいおとことメラメライオンで肉くいおとこ、などレシピは多いので、図鑑を開きながら必要な素材だけ拾う方が無駄が少ない。

装備はちからを伸ばす腕輪や刀、すばやさを伸ばすベル系を主力に集中。スポーツクラブでステータスを振り直せるようになったら、攻撃役はちから、壁はHPとまもり、というように役割を固定した方が強い個体になります。個体値まで触るのはクリア後で十分です。

1日1回コンテンツとえんえんトンネル

ケマモト村から行けるえんえんトンネルは、入るたびに長さが変わる一本道です。1日1回。深いほど敵が強く、奥ではガシャ級のSランクが歩いていることがあります。50mごとに非常口があり、13番出口の外にはAランクのウ魔が待ちます。まつたけを持っていくとともだちしやすい。出口までの距離が1000の倍数になるたびに声がするので、位置の目安になります。無理せず非常口で切り上げて、翌日また潜る方が精神的に楽です。

地下水道のシャッター部屋にはヤミまろ(推奨Lv50、弱点雷)。1日1回バトルは他にも赤鬼、青鬼、黒鬼、妖怪ガッツ、ジバニャンS、コマさんS、コマじろうS、ヒカリオロチ、ヤミキュウビなど、バージョンと進行で変わります。クリア前に全部倒す必要はありません。

バスターズは本編とは別のアクション型。バージョンでボスが違い、通信すると他バージョンのボスとも戦えます。元祖はレッドJやミツマタノヅチ、本家はマイティドッグやつられたろう丸、真打は日ノ神、どんどろ、鬼食い、ウバウネ、イカカモネ議長、のぼせトンマンなど。本編の魂や経験値の供給源にもなるので、空き時間に回す価値があります。

連動要素もあります。元祖・本家・真打のうち2つ以上を連動するとあやかし通りが開き、3つ揃えると金ピカ都市高まで行けます。ガシャどくろG、おびすさま、オモテナス、ギヤマンどくろ、赤鬼、青鬼、黒鬼といった高レベル帯が待っています。1本しか持っていない人は、本編とムゲン地獄、アミダ極楽を先に消化した方がいい。

クリア後に手を出す順番

本編をクリアした直後は、まず図鑑の穴とたのみごとの消化です。真打限定の「ウバウネ物語」「ダークニャン誕生」などは、本編の裏を補完するので先に見ておくと気持ちが整理されます。

ムゲン地獄は階層ボスが並ぶやり込みダンジョン。地獄大山椒、おのぼり黒トン、第八三途丸、月影入道、キモナシ先生、国宝・影正、ゲソヒゲール大臣、どんどろと続きます。アミダ極楽はさらに癖が強く、泥船ヨーソ郎、いくよね/くるよね、熟魔女ソラミ、あやとりさまが待っています。あやとりさまは耐久と回復、状態異常耐性が問われる。から傘魔人、アゲアゲハ、イザナミがここで本領を発揮します。

パーティの型としては、物理ならブシニャン+なまはげ+イサマシの陣。回復に花さか爺かアゲアゲハ。壁に山吹鬼やから傘魔人、黒鬼。万能に寄せるなら、前衛にブシニャン、ブリー隊長、なまはげ、後衛に回復2とサポート、という形が事故りにくい。対戦まで行くなら性格補正と魂の組み合わせで世界が変わるので、本編用と対戦用で編成を分けた方がいい。

お金はおてつだいと1日1回、経験値は玉と高レベルスポットの周回。装備と本と漢方を切らさない。この3つを回していれば、裏ボスにも自然と届きます。

通信対戦や交換は、バージョン違いの限定妖怪を埋める手段です。ヒカリオロチやヤミキュウビは真打側、オロチやキュウビは元祖・本家側、という具合に分かれます。ソフトの更新データが古いと一部交換できないので、元祖・本家はVer.2.0以降を入れておいてください。

実際にやってみて分かったこと

信号無視でなまはげを呼ぶ行為は、今やると少し滑稽です。それでも、あのSランクがパーティに入った瞬間の安心感は今でも残っています。ワルニャンの通常攻撃でガシャどくろが溶けるのも、しょうブシを刀で進化させたときの変化も、数字以上に気持ちがいい。

逆に、最初から全員を育てようとすると必ず停滞します。主力6体、その中でも前衛の3体に経験値を寄せる。回復は最低1体、できれば2体。種族陣は無理に完成させず、役割が先。この順番を守ると、第8章の鬼食いまでほとんど詰まりません。

パスワードの5つ星は、当たればおいしいですが、外れても本編は進みます。ガシャ運に一喜一憂するより、なまはげとバクロ婆とジバニャンを育てた方が、確実に強いです。クリア後のブシニャンが揃ったあたりで、初めて「編成を組む」感覚になります。

バージョン選びに迷うなら、今から1本だけなら真打。すでに元祖か本家があるなら、それをクリアしてから真打へ引き継ぐ。限定妖怪は交換で後からどうにかなります。物語と日常の密度を先に味わった方が、この作品の良さは残ります。

60年前の桜町を歩いていると、ただのRPGのマップとは違う空気があります。商店の照明、汽車の揺れ、田んぼの虫の音。妖怪は日常の延長にいて、子どもたちの小さな悩みにとりついている。バトルが強くなっても、その感覚は最後まで消えません。

まずはウォッチを手に入れて、交差点のジバニャンと話してください。そこから先は、信号の赤を何回無視するか、エラベールで誰を選ぶか、けいけんちだまを誰に使うか。小さな判断の積み重ねが、ウバウネ戦の安定につながります。困ったらキュッピーで回復してセーブする。それだけで、このゲームはちゃんと前に進みます。

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