キャッスルヴァニア ベルモンドカースのマップが広すぎて迷ったら読むガイド『Castlevania: Belmont’s Curse』
初めてパリの街に降り立ったとき、ローズの足元に広がる炎と瓦礫の中で、自分の居場所がすぐにわからなくなった。下水道の奥から時計塔の頂上まで、ひとつの地図がつながっているのに、どこから手をつければいいのか最初は本当に戸惑う。『Castlevania: Belmont’s Curse』は、悪魔城伝説から23年後の1499年パリを舞台に、ローズ・ベルモンドがヴァンパイアキラーを振るいながら街と城を探索する探索型アクションだ。マップは自動で埋まっていくタイプだが、ただ歩いているだけでは見えない通路や、能力がないと進めない場所が至るところにある。
この記事では、実際に一通り遊んでマップを埋めながら感じた「迷わない進み方」と「後で戻るべきポイント」を中心にまとめた。初めての人でも順番に進められるように、最初にやるべきことと、効率よく探索を進めるためのコツを順番に書いていく。
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ゲームの基本とマップの全体像
ローズはトレバー・ベルモンドとサイファの娘で、聖なる鞭を主武器にしながら、倒したボスの力をタロットカードに封じて使う。戦闘は鞭のリーチとタイミングが大事だが、探索の面白さはマップそのものにある。パリ市街から始まり、聖者墓地、カタコンベ、ノートルダム、そして悪魔城の本堂、図書館、時計塔、鏡の間、主の居室へとつながる9つの大きなエリアが、ひとつの大きなマップを形成している。部屋の数はおよそ379、マーカーが付く場所は1600を超える規模だ。
マップは歩いた場所が自動で色がついていく。敵を倒したり、特定のアイテムを拾ったりすると経験値が入り、レベルが上がってHPやMP、攻撃力が伸びる。ただし、ただ敵を倒して進むだけではマップの大半は開けない。特定のボスを倒して鍵を手に入れたり、新しい移動能力を手に入れたりしないと、目の前の壁や床の割れ目を突破できない。

移動能力は主に5つある。
- アルカナウィップ:最初のボス「堕落した者」を倒した後に使える。光るアンカーに引っ掛けてスイングしたり、遠い足場に引き寄せたりできる。
- ホーリーライト:監獄塔の上でジャンヌを倒した後に使える。カオスシャドウと呼ばれる黒い岩を光で消し、通過できるようにする。タイミングを合わせると攻撃を弾くこともできる。
- スマッシュ:時計塔でビルダーを倒した後。空中で下+ジャンプを押すと、黄色いひびの入った床や壁を壊せる。
- エアリアルラッシュ:図書館のオカルティストを倒した後。空中で前にダッシュできる。
- ダブルジャンプ:ノートルダムでデスを倒した後。空中でもう一度ジャンプできる。
これらの能力をいつ手に入れるかで、戻れる範囲が大きく変わる。最初はパリ市街の下水道と街路を往復する程度だが、能力が増えるたびに「あの場所、今なら行けるかも」と思い出して戻るのが基本になる。
最初の進め方:パリ市街からカタコンベまで
ゲームが始まると、ローズは下水道の貯水池付近から探索を始める。最初は線形に近い道を進み、堕落した者と戦うことになる。このボスを倒すと「堕落した者の鍵」とアルカナ(聖なる十字架)を手に入れ、その後の会話でアルカナウィップが使えるようになる。ここが最初の分岐点だ。
アルカナウィップが使えるようになったら、光るアンカーを積極的に探そう。下水道の貯水池では、ウィップを上に振るうと隠れたアンカーが見える場所がある。そこを使って壁ジャンプと組み合わせると、初期の隠し武器「セスタス」にたどり着ける。セスタスは連続ヒットでダメージが伸びる拳武器で、序盤のボス戦でも意外と役立つ。

アルカナウィップを手に入れたら、水車の橋を動かして上に登り、ミラークの橋を越えて焼けた地区へ向かう。分岐の看板が左側に聖者墓地、右側に監獄塔を示している。ここから先は、カタコンベの門を開けるために3つの鍵が必要になる。
- 堕落した者の鍵(すでに所持)
- 戦士の鍵(監獄塔のジャンヌ)
- 預言者の鍵(聖者墓地のメデューサ)
先に監獄塔を登るのがおすすめだ。塔の中は昇降機や跳ね橋を動かして進む。道中にトゲや飛来する敵が多いので、回復アイテムは残しておきたい。塔の屋上でジャンヌを倒すと戦士の鍵とアルカナを手に入れ、その後の階段でホーリーライトを覚える。ホーリーライトは長押しで周囲に光を広げ、カオスシャドウを消す。光を出している間だけ通過できるので、途中で解除しないよう注意が必要だ。
ホーリーライトを手に入れたら、いったんパリ市街に戻り、カオスシャドウで塞がれていた通路を確認しよう。下水道の一部や病院近くの隠し通路が開く。病院には「スリルアイ」というキープセイクや、囁き手の手がかりがある隠し通路がある。これらは今すぐ必須ではないが、後で戻る手間を減らすために早めに拾っておくと楽だ。
次に聖者墓地へ向かう。墓地は比較的静かだが、墓石の間に敵が多く、ローマ浴場などの地下エリアがある。メデューサ(預言者)を倒すと預言者の鍵が手に入る。3つの鍵が揃ったら、下水道を通ってカタコンベの門を開ける。ここで一度、手に入れた能力でパリ市街と墓地を軽く見直すのが効率的だ。特にホーリーライトで消せるカオスシャドウは、早期に処理しておくと後のバックトラックが楽になる。
効率よくマップを埋めるための進め方
カタコンベに入ったら、地図の広がりが一気に変わる。カタコンベは秘密の場所が多く、43箇所のシークレットエリアがある。そのうち15箇所は壊せる壁、1箇所はレバーで開く。壊せる壁は鞭で叩くか、武器の攻撃で壊す。レバーは近くの部屋に隠されていることが多いので、部屋の形がおかしいと思ったら周囲を調べよう。
カタコンベを進むと、正義の地区を経由してアイザックと遭遇する。ここを越えると悪魔城の本堂へ入れる。本堂に入ったら、まずは時計塔を優先する。時計塔の東側アクセスシャフトで、巨大な拳のブロックを動かすパズルを解くと、下のビルダーの場所に到達できる。ビルダーを倒すとスマッシュが使えるようになる。
スマッシュを手に入れたら、すぐに本堂やカタコンベに戻ろう。黄色いひびの入った床は、空中から下+ジャンプで壊せる。これにより新しいショートカットや隠し部屋が開く。時計塔自体にもスマッシュが必要な場所が複数あり、特にカウンターウェイトの部屋やメカニックの上昇路に有用なアイテムがある。

次に図書館へ向かう。図書館の頂上にある天文台でオカルティストを倒すと、エアリアルラッシュ(空中ダッシュ)が手に入る。空中ダッシュは狭い隙間を通過したり、長い水平移動を素早くしたりするのに欠かせない。図書館には美術品の棚にソーンウィップなどの武器があり、空中ダッシュと壁ジャンプを組み合わせて取りにいく。
エアリアルラッシュを手に入れたら、ノートルダムへ向かう準備をする。本堂にあるノートルダムの絵画に、画家のアルカナとブラウナーの絵筆を使って入る。ノートルダムでは、パイプオルガンのメロディーシートを3枚集めて演奏すると、デスの場所へ進める。デスを倒すとダブルジャンプが手に入る。
ここまで来ると、マップの大半が埋まる。残るは鏡の間や主の居室などの最終エリアだが、ダブルジャンプとこれまでの能力があれば、以前に「届かなかった」場所のほとんどに到達できる。
効率を上げるための具体的なコツは以下の通りだ。
- 新しい能力を手に入れたら、すぐに前のエリアに戻る。特にパリ市街とカタコンベは、能力が増えるたびに新しく開ける場所が多い。
- ミラーク(セーブポイント)を見つけたら必ず使う。ファストトラベルもできるので、遠い場所に戻るときはここを起点にする。
- マップ画面でマーカーを置く。最大50個まで置けるので、後で取りに行きたい武器やハートの欠片の場所に印をつけておく。
- ハートの欠片(ブレイブハートとワイズハート)は4つ集めると最大HPまたは最大MPが上がる。それぞれ24個ずつあるので、6回ずつ強化できる。優先的に集めよう。
- 秘密の場所は257箇所ある。そのうち約半分は何もないが、残りは武器やレリック、手がかりが入っている。部屋の形が変だったり、壁の色が微妙に違ったりしたら調べる癖をつける。
重要なポイントと注意点
マップを埋める上で特に気をつけたいのは、能力の使用タイミングだ。ホーリーライトは長押しで光を出し続ける必要がある。途中で離すとカオスシャドウが元に戻るので、通過しきるまで押し続けよう。スマッシュは空中で下+ジャンプを正確に押さないと発動しない。焦ると失敗しやすいので、練習がてら近くの黄色いひびで試しておくと安心だ。
また、ボスを倒す順番によって手に入るアルカナが変わる。アルカナは「慈悲の業」をこなすことで強化できる。同じ能力を条件付きで何度も使うとポイントが貯まり、スキルが伸びる。探索中に敵が多い場所で意図的に使ってみると、強化が進む。
秘密の場所の開き方は主に4種類ある。
- 隠し通路:壁を叩くか、特定の場所でウィップを振る。
- 壊せる壁:攻撃で壊す。
- レバーゲート:近くのレバーを引く。
- スマッシュ床:黄色いひびを空中から壊す。
これらを見分けるだけで、無駄な攻撃を減らせる。特にレバーは離れた部屋にあることが多く、手がかりの文章を読まないと気づきにくい。手がかりはタロット関連のクエストにも関わるので、見つけたら必ず確認しよう。
武器は7種類の系統があり、それぞれ4本ずつ、合計で20本以上ある。同じ系統の武器は基本的な攻撃が似ているので、好みの系統を早めに決めておくと探索が楽になる。鞭系は先端ヒットでダメージが伸びるので、距離を意識して使う。拳系は近接で連打が強い。序盤はアルカナウィップとセスタスの組み合わせが安定する。
最後に、マップの完成度を上げるなら、ダブルジャンプを手に入れた後に全エリアを見直すのが効率的だ。特に時計塔の上部や鏡の間は、ダブルジャンプがないと届かない足場が多い。鏡の間は37箇所のシークレットエリアがあり、そのうち16箇所は何もないが、残りには有用なアイテムが眠っている。
まとめ
『Castlevania: Belmont’s Curse』のマップは、ただ広いだけでなく、能力を手に入れるたびに「さっき通れなかった場所」が開いていく設計になっている。最初は下水道と街路を往復するだけでも十分に楽しめるが、アルカナウィップとホーリーライトを早めに使いこなすと、序盤のストレスがかなり減る。カタコンベ以降は、新しい能力を手に入れるたびに前のエリアに戻る習慣をつけよう。特にスマッシュとエアリアルラッシュは、ショートカットと隠し部屋の両方を大幅に増やす。
ハートの欠片や武器、秘密の場所を意識しながら進めると、最終的にマップの大部分が埋まり、戦闘も探索も余裕が出てくる。迷ったときは、ミラークに戻って能力を確認し、マップ画面で未到達の部屋を探す。それだけで、次にやるべきことがだいたい見えてくる。
ローズがパリの炎を抜け、悪魔城の奥まで進む過程は、ただの移動ではなく「次はどこが開くか」を想像しながら歩く楽しさがある。焦らず、能力を手に入れたタイミングで振り返りながら進めてみてほしい。
