モータルシェル2 攻略ガイド【Mortal Shell II】|序盤から効率よく進めるための実践的なまとめ
発売から数日、ようやく本格的に遊び込めた。前作をやっていた身としては、戦闘のテンポも世界の広さも、かなり違う。スタミナがなくなっただけで動きが全然軽くなったし、シェルの数も倍近く増えて、ビルドの幅が広がったのが一番の変化だ。ただ、最初はどこから手をつければいいのか戸惑う人も多いと思う。実際、私も序盤は少し迷った。
実際にプレイして感じたポイントを中心に、序盤の進め方からシェルの選び方、戦闘のコツ、探索の優先順位までをまとめた。完全なネタバレは避けつつ、困ったときにすぐ役立つ情報を優先している。
ゲームの基本概要
モータルシェル2は、Cold Symmetryが手掛けたスタンドアロンの続編だ。プレイヤーはハーブリンガーと呼ばれる存在として、アンダーマザーの卵を取り戻すために荒廃した世界を旅する。最大の特徴はシェルシステム。各地に残された戦士の遺骸に憑依し、その能力を借りて戦う。シェルは単なるクラスではなく、それぞれに固有の記憶があり、絆を深めることで能力が強化される。
世界はフォールグリムを中心に、フェインウィールドやマンモンの遺跡などが相互に繋がったコンパクトなオープンワールドだ。ビーコンを浄化するとファストトラベルが可能になり、ダンジョンは60を超える数が点在している。メインストーリーだけなら30時間前後、探索をしっかりやると40時間以上かかる印象。
戦闘はスタミナゲージがなくなったのが大きい。攻撃も回避もダッシュも連続で出せるため、前作よりかなり攻撃的に動ける。代わりにリゾルブを管理し、敵の姿勢を崩して実行を決める流れが基本になる。武器は近接が複数系統あり、補助武器も充実している。ターストーンや封印を組み合わせてビルドを組むのも楽しい。
前作をやっていなくても問題ない。世界観の雰囲気は共通しているが、ストーリーは独立している。難易度はソウルライクらしい厳しさがあるものの、ビルドの選択肢が増えた分、前作よりは動きやすいと感じた。

初心者が最初にやるべきこと
序盤はハーロスを使ったプロローグから始まる。ここはチュートリアル的な内容なので、操作に慣れるつもりで進めて問題ない。プロローグを終えるとマロウキープにたどり着き、本編が始まる。
マロウキープに着いたら、まずシェルキーパーと話してマップにティールとプロキシマの大まかな位置が表示されるはずだ。この2体は序盤で比較的早く手に入るので、優先して取りに行くのがおすすめだ。
- ティールはウィドウズ・オーバールックのビーコンから南東方向、マッシュルームビレッジの東側にある浅い墓で見つかる。影に溶ける能力が使え、ヒット&ランに向いている。
- プロキシマは同ビーコンから北のブラックリッジ・クリフス方面。シャタードビーコンの中にいる。フックで敵を引き寄せ、雷ダメージを与えられる。被ダメージ軽減のパッシブもあるので、前に出るプレイに合う。
シェルを手に入れたら、ビーコンで切り替え可能になる。序盤はどちらか1体をメインに据え、もう1体を状況に応じて使うくらいで十分だ。Glimpse(一瞥)は貴重なので、最初はメインに使うシェルに集中して絆を深める方がいい。
次に意識したいのがビーコンの浄化だ。浄化するとリスポーン地点になり、ファストトラベルも解放される。周囲のポイント・オブ・インタレストをチェックしながら進むと、武器やターストーンが手に入りやすい。ダンジョンは無理のない範囲で挑戦する。クリア報酬が充実しているので、探索のモチベーションにもなる。
設定周りも少し触っておくと快適になる。ゴールドの自動拾いをオンにしておくと地味に助かる。カメラや回避のタイプも好みで調整できるので、自分に合うものを選ぶといい。
序盤のおすすめルートは、ウィドウズ・オーバールック周辺を起点に、ティールとプロキシマを確保し、マッシュルームビレッジ方面を探索する流れだ。武器は最初の大剣から、アクセ&ダガーやベテランズ・バトルアックスなど、気に入ったものを早めに強化していく。

効率的な進行と戦闘のコツ
戦闘の基本は「敵の予備動作を読んで姿勢を崩す」ことだ。スタミナがない分、無理に連撃を続けると隙が生まれる。弱い敵集団は一気に処理し、強敵やボスはシェルの特性を活かした立ち回りが有効だ。
姿勢破壊(ブレイク)を意識すると戦闘が楽になる。完璧なガードやパリィ、重攻撃で敵の姿勢バーを削り、スタンさせて実行を決める。実行はダメージが大きいだけでなく、状況によっては回復にもつながる。パリィはインフィニットシールを装備すると使えるようになる。マロウキープでセスター・ジェネッサと話すとチュートリアルが始まるので、早めに覚えておくといい。
シェルごとの特徴を簡単にまとめておく。
- ティール:影状態で検知されにくくなり、ダッシュでスタッガーを与えられる。機動力重視。
- プロキシマ:フックで距離を詰め、雷を付与。集団戦や接近戦に強い。
- エレドリム:肩チャージや衝撃波で姿勢破壊を得意とするタンク寄り。扱いやすい。
- グラグ:強力なパンチと回復能力。条件を満たすと解放。
- スモルト:時間停止に近い能力で、特殊な状態異常を付与。
- généサ:分身を生成するタイプ。粘り強い。
- 布魯斯:装甲を過熱させて衝撃波を放つ。HPが高い。
- サリエル:特殊な棘や痛み関連の能力。
後発のシェルはストーリー進行や特定のボス撃破が必要なものが多い。無理に全部集めようとせず、気に入ったものを優先して強化する方が効率がいい。Glimpseは1周で集まる量が限られているので、3体くらいに絞って絆を深めるのが現実的だ。
探索では偽壁や隠し通路に注意する。光源の近くや家具がない壁は疑った方がいい。ダンジョン入り口を見つけたら、一度中に入ってマップに登録しておくと後で戻りやすい。Ova(卵)を集めてマロウキープで吸収すると、新たな能力やファストトラベルの拡張につながる。
武器の強化は気に入った1〜2本を優先する。材料はダンジョンや探索で集まる。途中で見つかるファウンドリーストーンを手に入れると、アップグレードを返却できるようになるので、それまでは試行錯誤を恐れなくていい。ターストーンは戦闘能力を大きく左右する。序盤で手に入りやすいものは積極的に装備して試す。
ゴールドはプロキシマの能力を活用してバイオサンプルを集めると効率よく稼げる。メリックに売れるので、序盤の資金難を解消しやすい。
重要なポイントと実践的なアドバイス
いくつか実際にプレイして感じた注意点を挙げておく。
まず、シェルから追い出された状態(ハーブリンガー形態)では、十分なダメージを与えればシェルを再取得できる。完全に死ぬのはシェルなしの状態で倒された場合だ。慌てず、シェルを取り戻すことを意識する。
Gloomを落とされたら、できるだけ早く回収する。失敗すると失うので、危険な場所では無理をしない。
NPCの会話は最後まで聞く。サイドクエストにつながる情報が結構ある。ルテを演奏できるアイテムを手に入れると、敵同士を戦わせられる場面もあるので、集団戦で役立つ。
難易度調整オプションも意外と使える。実行で体力が回復する設定や、逆に太陽を消して難易度を上げる選択肢がある。自分のスキルに合わせて調整するといい。スレイヤーシールを使うと楽になるが、実績が無効になる点には注意。
ボス戦前は必ずビーコンで回復と装備確認をする。シェルの記憶を解放するとストーリーが深まるだけでなく、能力強化にもつながるので、余力があれば積極的に進める。
集団戦では補助武器で牽制してから近接に入ると安定する。環境を利用するのも有効だ。蜂の巣を撃って落としたり、敵同士を戦わせたりすると楽になる場面がある。
探索で迷ったら、ビーコンを起点に放射状に調べる。高所や崖下、壁の隙間に秘密が多い。マップ断片を集めると全体像が把握しやすくなる。
まとめ
モータルシェル2は、前作の骨格を残しつつ、戦闘の流動性やシェルの多様性、探索の密度をしっかり高めた作品だと感じた。スタミナがなくなったことで攻撃的に動けるようになり、8体のシェルによるビルドの幅が広がったのが大きい。コンパクトなのに発見の多いワールドも、プレイヤーの時間を尊重している印象がある。
序盤はティールかプロキシマを早めに確保し、ビーコンを浄化しながら武器を試す。戦闘は姿勢破壊を意識し、シェルの特性を活かす。Glimpseは貴重なので、メインに使うシェルに集中投資する。このあたりを押さえておけば、スムーズに進められるはずだ。
実際にプレイしてみると、シェルを切り替えて立ち回りを変える楽しさが強い。荒廃した世界を歩き、戦士たちの記憶を紡ぎながら、自分だけの戦い方を見つけてほしい。偽りの神々を打ち倒す旅は、これから始まる。
