【ぱずぎり】絵馬強化のやり方とおすすめランキング【刀剣乱舞】
リリース直後から編成画面を開くたびに「これ、どれを付ければいいんだ」と止まってしまう人が多いと思います。刀剣男士の育成は経験値の書や限界突破が目立つ一方で、絵馬は地味に見えて、実際には手数ごとのダメージもボムの出方も、ボス戦の耐久もここで差がつきます。この記事では、絵馬の基本から強化の手順、級ごとの優先度、そして今の時点で優先して伸ばしたい装備まで、盤面を触りながら感じたことをそのまままとめます。
ぱずぎりにおける絵馬とは
『刀剣乱舞ぱずぎり』は、盤面に並んだト餓鬼を同じ色でなぞってつなぎ、刀剣男士が斬っていくパズルRPGです。プレイヤーは絵巻守として、改変された物語の世界を守る立場になります。リリース時点では『桃太郎』『一寸法師』『浦島太郎』といったなじみのある話が軸になっていて、刀剣男士は小さくデフォルメされた姿で出陣します。
戦闘そのものは直感的です。同じ色を長くつなぐほど一撃が重くなり、7個以上つなぐと刀剣ボムが盤面に残ります。ボムはタップで周囲を巻き込み、同じ大きさ同士を合体させるとレベルが上がり、Lv4まで育てると盤面全体を一度に処理できます。刀剣男士は編成した順に攻撃し、奥義ゲージが溜まるとそれぞれの奥義が使えます。

この一連の流れを底上げするのが絵馬です。神社に奉納する木札と同じ呼び方ですが、ゲーム内では刀剣男士一人ひとりに着ける装備です。体力や攻撃といった基礎値に加えて、常時効果や条件付き効果が付きます。刀種や奥義色が違う刀剣男士を並べても、絵馬の組み合わせ次第で「火力寄り」「ボム寄り」「耐久寄り」と部隊の性格が変わります。
絵馬は一級・二級・三級に分かれています。級が上ほど基礎値も効果も強く、入手も限られます。ただし三級だから捨て、という話ではありません。序盤は三級でも常時効果や開始時バフのあるものを優先して付けたほうが、空白で出すよりずっと安定します。
装備の操作は編成画面から行います。戦支度側ではまだ付け替えできない、という声もリリース直後から出ています。出陣前に編成を開いて、主力三人のスロットを確認する癖をつけておくと取りこぼしが減ります。
絵馬の効果の見方
効果文は短いのですが、発動タイミングで価値が大きく変わります。まずはこの四つを区別します。
- 常時
戦闘中ずっと乗ります。攻撃力上昇、クリティカル率、奥義威力、被ダメージ軽減、ボム出やすさなどがここに入ります。条件を気にしなくていいので、迷ったら常時を優先します。 - パズル開始時(多くは6手)
戦闘が始まってからの数手だけ乗ります。序盤の立ち上がりを早くしたいときに使います。長期戦のボスでは後半に効果が切れる点だけ覚えておきます。 - 手番開始時
自分の手番が来るたびに判定されます。HPが50%以下なら回復、といった耐久用がここに多いです。 - 被ダメージ時
攻撃を受けたあとに確率やHP条件でバフが乗ります。ピンチ専用なので、普段の周回では恩恵が薄いことがあります。
上昇量の表記は【極小】【特小】【小】【中】と段階があり、同じ段階でも+や++で差があります。数字そのものは小さく見えますが、常時で乗るものと手数限定のものを比べると、周回では常時のほうが体感しやすいです。
もう一つ大事なのが、絵馬自体の体力と攻撃です。たとえば一級の「闇を裂く轟雷」は攻撃寄り、「星明かりの花」は体力寄りです。効果だけ見て付けると、基礎値の偏りで耐久が足りなくなることがあります。火力を足したい刀剣男士には攻撃寄りの絵馬、先頭で被弾しやすい位置には体力や軽減寄りの絵馬、という分け方が素直です。
絵馬強化のやり方
強化は「今持っている絵馬の効果を伸ばす」作業です。刀剣男士のレベル上げとは別枠なので、経験値の書を温存していても絵馬側は進められます。
手順の流れは次のとおりです。
- 編成、または所持一覧から強化したい絵馬を開く
- 同名の絵馬や強化用の素材を重ねる
- レベルが上がり、効果量や付与時間が伸びる
- レベル上限に達したら、同名をさらに重ねて上限を解放する
プレイヤー間では、レベル10や20付近で上限に当たる、同名を重ねると上限が伸びて効果も増える、という動きが確認されています。つまり同じ絵馬がダブったときは、倉庫に寝かせるより主力に吸わせたほうが得です。特に一級は枚数が少ないので、二枚目が来たら迷わず強化に回します。
強化の優先順位は、効果の種類で決まります。
- 最優先:常時の攻撃力、ボム出やすさ、奥義威力、クリティカル
- 次点:開始時の攻撃・クリティカル(周回の初速用)
- その後:常時の体力・軽減・ガード
- 後回し:被ダメージ時かつHP25%以下など、条件が重いもの
条件が重い絵馬は、強化しても発動しない戦闘では何も起きません。先に「毎戦闘で必ず乗るもの」を伸ばしたほうが、ストーリー進行も任務周回も早くなります。
強化素材が足りないときは、任務や活動記録、イベント報酬を絵馬目的で拾う意識を持ちます。刀剣男士の強化片と取り合いになるので、「今使っている三人分の絵馬」だけを先に伸ばし、予備編成は三級の常時付きでつなぐのが現実的です。
上限解放のタイミングも刀剣男士側と似ています。レベルが止まってロックがかかったら、同名が揃い次第すぐ解放します。放置すると、効果量の差が次の章のボスでそのまま手数不足になります。

初心者が最初にやること
チュートリアルを終えると、ログイン特典や事前登録周りでレアの三日月宗近(戦装束)が手元に入ります。刀剣男士側のリセマラはピックアップ召喚とお礼召喚で合計20回程度回せる構成で、所要時間は読み飛ばせば数分です。絵馬はガチャのついでに混ざることもあれば、進行報酬で三級から順に貯まることもあります。
最初の一週間は次の順で十分です。
- 編成三人を決める(推しがいれば推し、いなければ奥義が軽い攻撃役+支援)
- 空スロットを埋める。効果を読まずに空白で出すのは一番もったいない
- 常時効果がある絵馬から付ける
- 同名が被ったら強化に使う
- 一級が来たら、条件付きより常時を優先して装備する
初期選択の刀剣男士は陸奥守吉行、蜂須賀虎徹、加州清光あたりが扱いやすい、という評価が早くから出ています。吉行は味方全体の攻撃を伸ばせるので、絵馬でさらに攻撃を足す相性が良いです。虎徹は奥義が軽く、盤面をすぐ削れます。絵馬は「その刀剣男士が攻撃したとき」に効くものがあるため、よく殴る位置、つまり編成の左から順に回ってくる枠に火力絵馬を寄せると実感しやすいです。
キツネのイタズラの扱いだけは早めに知っておいたほうがいいです。効果は「常時、ボム出やすさ上昇【1】」で、本来7個つなぎで出る刀剣ボムが6個で出るようになります。ただし全体に常時かかるわけではなく、その絵馬を付けた刀剣男士が攻撃したときに判定されます。三人全員に付ければ「誰が攻撃しても6個で出る」状態にはなりますが、4個消しで出るように積み重なるわけではありません。一枚目を主力の攻撃役に付け、二枚目三枚目が来たら他の枠へ回す、という使い方が無駄が少ないです。

級別のおすすめと使い方
ここから先は、現時点で効果と扱いやすさが見えている絵馬を級ごとに整理します。評価は汎用性を重視しています。特定のボス専用に振ると順位は変わります。
一級
一級は枚数が少なく、付けた瞬間に部隊の平均火力が上がります。
- 闇を裂く轟雷(SS)
常時、攻撃力上昇【極小++】。条件なし。攻撃ステータスも乗っているため、どの刀剣男士に付けても腐りません。通常ステージからボスまで使い倒せるので、一枚目は迷わず主力の攻撃役へ。強化も最優先です。 - キツネのイタズラ(S)
常時、ボム出やすさ上昇【1】。ボム合体を軸にするなら一級の中でも体感差が大きいです。前述のとおり、装備した刀剣男士の攻撃時に効きます。乱舞ぎりタイムやボムLv4を狙う戦い方と相性が良いです。 - 甘々和菓子(A)
常時、ブレイク力上昇【極小+】。敵の防御やブレイクを意識する相手で輝きます。闇を裂く轟雷ほど万能ではないですが、常時なので周回でも無駄になりません。 - 星明かりの花(B)
手番開始時、HPが50%以下ならHP回復【小】。体力基礎値が高い耐久枠です。回復自体はありがたいのですが、HP条件があるうえ火力に直接寄与しません。ボスで被弾が重いときにサブとして検討する程度で十分です。
一級が揃わないうちは、二級の常時クリティカルや奥義威力で代用します。一級を温存して空スロットにする必要はありません。
二級
二級は種類が多く、役割分担がしやすい枠です。
- 雪降る夜と山小屋(SS)
常時、クリティカル威力上昇【特小】+常時、クリティカル率上昇【極小】。クリティカルが安定して出る編成なら、闇を裂く轟雷に次ぐ火力源になります。強化する価値が高いです。 - 真っ白なツルの羽(SS)
常時、奥義威力上昇【特小++】。奥義が戦闘の核になっている刀剣男士専用と考えてよいです。ゲージが溜まりやすい軽めの奥義持ちに付けると、ボス戦の決め手が安定します。 - 水上に咲く蓮(S)
手番開始時、HP50%以下で回復。星明かりの花と同系統です。一級の回復が無いときの保険になります。 - 大空舞う鷲(S)
常時、クリティカル率上昇【特小】。山小屋ほど威力は乗らないものの、率だけでも常時は強いです。クリティカル寄りの絵馬が複数あるなら、率と威力を分けて付けると重複がわかりやすいです。 - 色とりどりの綾織物(A)
常時、被ダメージ軽減【極小+】。先頭や耐久役向け。火力を削らずに生存を足したいときに使います。 - 枯れ木に花を(A)
常時、ガード率上昇【特小】。被弾が多いステージで手数を残すための装備です。 - 勇ましき忠犬(A)
常時、体力上昇【極小+】。単純にHPを足します。回復条件を待たずに耐久を上げたいならこちらです。 - スズメの小さな贈り物(A)
パズル開始時、攻撃力上昇【特小・6手】。短い戦闘では十分仕事をします。長い戦闘では後半が素の性能に戻るので、周回用と割り切ると使いやすいです。 - 蒼海の竜宮城 / 光り輝く竹 / 屏風の暴れトラ(B)
被ダメージ時の確率軽減、HP25%以下でのガードや攻撃上昇。発動する局面はピンチに限られます。持っていても強化は後回しで問題ありません。
二級で揃えておきたいのは「常時クリティカル」と「常時奥義威力」です。この二つが付くと、三級ばかりの部隊と比べてボスの削り速度がはっきり変わります。
三級
三級は数が揃いやすく、初期の空きを埋める役割です。全部が弱いわけではなく、常時や開始時バフは十分使えます。
- 金地に梅の扇(SS)
常時、奥義威力上昇【特小+】。三級とは思えない安定感です。真っ白なツルの羽が来るまでの繋ぎとして最優先で強化してよいです。 - 囲炉裏の鍋(SS)
開始時のクリティカル威力【特小・6手】+常時クリティカル率【極小】。開始時と常時が同居しているので、短戦闘でも長戦闘でも仕事をします。 - 長寿の亀(S)
HP50%以下で回復。回復枠が無いときの代用品です。 - かぐわしいお香(S)
開始時、攻撃力上昇【極小+・6手】。スズメの下位互換に近い位置です。序盤の周回では十分です。 - 幸運のテントウムシ(S)
開始時、クリティカル率上昇【極小++・6手】。初手から会心を狙うなら候補になります。 - 天狗のうちわ / 逃した魚(A)
開始時の軽減・ガード。最初の被弾を軽くしたいステージ向けです。 - 羽ばたくチョウチョ(A)
常時、体力上昇【極小】。忠犬の下位です。空いているなら付けます。 - かせ玉の髪飾り / 大判小判ざっくざく / たわわに実る柿(B)
被ダメージ時の条件付き。強化資源を使う優先度は低いです。 - 富士と松 / モチモチおはぎ / 四葉のクローバー(C)
現状、効果が見えにくいか、他と比べて優先度が下がる枠です。スロットが空いているとき以外は温存しなくて構いません。
三級は「同名が集まりやすい」のが強みです。金地に梅の扇や囲炉裏の鍋は、上限解放まで一気に伸ばすと二級不足をかなり補えます。

誰に何を付けるか
絵馬は刀剣男士の役割に合わせたほうが伸びます。編成は左から順に攻撃が回るので、よく殴る枠と、奥義待ちの枠と、被弾を受けやすい枠で分けます。
攻撃役(よくつなぐ色を担当する刀剣男士)
闇を裂く轟雷、雪降る夜と山小屋、かぐわしいお香、スズメの小さな贈り物。常時攻撃とクリティカルを重ねます。キツネのイタズラも、ボムを自分の攻撃で出したいならこの枠です。
奥義役(ゲージが溜まりやすく、奥義で局面を変える刀剣男士)
真っ白なツルの羽、金地に梅の扇。奥義威力だけでも数値は小さく見えますが、奥義が重いほど一回の価値が上がります。奥義を手動発動にしている人は、発動タイミングと絵馬の常時が噛み合うので特に実感しやすいです。
耐久役・先頭
勇ましき忠犬、色とりどりの綾織物、枯れ木に花を、星明かりの花や水上に咲く蓮、長寿の亀。ボスが範囲や連撃を使ってくる章では、火力を一人分削ってでも軽減を入れる価値があります。
ボム特化
キツネのイタズラを攻撃順の早い枠へ。ボムは7個つなぎが基本で、合体してLv4まで持っていくと盤面ごと消えます。出やすさが1段階変わるだけで、Lv4到達までの手数がはっきり減ります。甘々和菓子のブレイクも、ボムで削りきれない耐久敵に対して補助になります。
同じ効果を三人に分散するか、一人に寄せるかは戦闘の長さで決めます。短い任務なら開始時バフを三人に散らすと初速が出ます。ボス戦なら常時を主力一人に集中し、残りは生存に振るほうが最後まで持ちます。
効率よく進めるときの考え方
絵馬だけ強化しても、刀剣男士のレベルと限界突破が止まっていると天井はすぐ見えます。逆に刀剣男士だけ育てて絵馬が空白でも、同じ場所で手数が余ります。両方を同時に薄く上げるより、今出陣している三人に資源を寄せたほうが早く次の章へ行けます。
具体的な回し方です。
- 経験値の書は主力三人にだけ使う
- 強化片が来たら、その刀剣男士の限界突破を先に進める。奥義レベルと信頼度の上限が一緒に伸びます
- 絵馬の同名は、今装備しているものに吸わせる
- 任務は「絵馬が落ちる/強化素材が落ちる」ものを残さず消化する
- 活動記録の報酬は、強化片と絵馬素材が混ざるので毎日確認する
ストーリーはリリース時点で3章まで入っています。桃太郎、一寸法師、浦島太郎と進むにつれて敵の耐久と攻撃が上がるので、2章あたりから常時火力が無いとボム頼みになりがちです。一寸法師章に絡む陸奥守吉行と今剣の絵巻装束は、10月中旬からのイベントと召喚で出てくる予定です。新しい刀剣男士が来ても絵馬は使い回せるので、今のうちに一級・二級の常時を育てておくと、入れ替えのたびに一から集め直さずに済みます。
乱舞ぎりタイムや刀剣ボムの合体は、絵馬と独立したシステムですが相性は良いです。ボム出やすさがある部隊は、タイム中にボムを量産しやすいです。奥義の手動発動をオンにしているなら、ボムで盤面を整えてから奥義を切る、という順番が取りやすくなります。絵馬の開始時バフが残っている6手以内にボムをLv3〜4まで持っていく意識を持つと、短い戦闘がさらに短くなります。
やりがちな失敗
空白で出陣する。
効果を理解する前でも、三級の常時を付けたほうがマシです。強化前でも基礎の体力と攻撃は乗ります。
被ダメージ時の絵馬ばかり強化する。
発動しない戦闘では強化分が消えます。先に常時を最大まで持っていったほうが、どの任務でも回収できます。
キツネのイタズラの判定を全体バフだと思い込む。
装備した刀剣男士の攻撃時だけ6個でボムが出ます。付けていない枠の攻撃では従来どおり7個が必要です。
一級の回復を火力枠に付ける。
星明かりの花は体力が大きく、攻撃は乗りません。火力役に付けると、闇を裂く轟雷を付けた場合との差が戦闘ごとに積み上がります。回復は耐久枠へ回します。
同名を倉庫に残す。
上限解放と効果上昇の材料です。コレクションとして残すより、主力の一枚に重ねたほうが盤面に返ってきます。
戦支度だけで装備を確認して終わる。
現状、付け替えの主経路は編成です。出陣直前に編成を開く習慣がないと、前日の周回用絵馬のままボスに突っ込むことになります。
今の環境で優先したい一枚
まだ絵馬が揃いきっていない人向けに、今付けるならこれ、という順番だけ置きます。
- 闇を裂く轟雷
- キツネのイタズラ
- 雪降る夜と山小屋
- 真っ白なツルの羽
- 金地に梅の扇
- 囲炉裏の鍋
- 甘々和菓子
- 色とりどりの綾織物か勇ましき忠犬
上から四つは、持っているなら強化資源を集中して問題ありません。下の四つは、穴を埋める・ボスで落ちる、といった場面用です。回復系は、クリアできないボスが出てからで間に合います。
まとめ
絵馬は見た目以上に戦闘を動かします。強化そのものは同名を重ねてレベルと上限を伸ばすだけですが、何を伸ばすかで部隊の速度が変わります。常時の攻撃、ボム、奥義、クリティカルを先に育て、開始時バフで周回を速くし、条件の重い被ダメージ効果は保険に回す。この順番さえ守れば、一級が揃う前でも二級と三級で十分に物語を進められます。
編成画面で三人分のスロットを埋める。ダブった絵馬は倉庫に残さず吸わせる。攻撃する枠に火力を寄せ、ボムを出したい枠にキツネを寄せる。それだけで、同じ刀剣男士でも手数が減ります。あとは任務と活動記録で素材を拾いながら、今出陣している顔ぶれだけを厚くしていけば大丈夫です。
新しい絵巻装束やイベント装備が増えても、判定の考え方は変わりません。常時か条件か、誰の攻撃で乗るか。そこさえ毎回確認すれば、絵馬で迷う時間は短くなります。
