Big Walkのパズル、詰まったらここを見ればだいたい解ける

Big Walkのパズル

友達と島を歩いていたら、いきなりガラス箱に赤いひょうたんが入っていて、隣に数字だけ書いてある看板がある。何をすればいいのか、ゲームは何も教えてくれない。こっちが『Big Walk』だ。

この記事では、序盤の吊り橋から赤・緑・青・黄の塔、黒塔と黒い球体、そして本編クリア後の紫ひょうたんまで、実際に何度も詰まったポイントを中心に解き方をまとめた。ネタバレは避けられないので、自分で考えたい人は該当箇所だけ飛ばしてほしい。

このゲームは何をするのか

『Big Walk』はHouse Houseが作った協力専用の散歩パズルだ。2人から最大12人まで入れる。ソロでは遊べない。キャラは頭と胴と足が分かれた、ちょっと間の抜けた人型で、歩くのはわざと遅い。戦闘はない。敵もいない。あるのは島と、色のついた奇妙な建物と、声が届く距離だけ会話できる近接ボイスチャットだけだ。

『Big Walk』攻略
『Big Walk』攻略

目的はシンプルで、島のあちこちに散らばったパズルを解いて赤いひょうたん(中身のない、ひょうたん型の進捗アイテム)を集め、色のついた塔の屋上に差し込む。塔が鍵を出し、その鍵を途中の切鍵機で順番に削って、次の移動手段を開ける。赤塔で地図、緑塔でチェアリフト、青塔で列車、黄塔でトンネル、最後に黒塔から黒い球体へ入る、という流れだ。

パズルに公式の名前はない。コミュニティが「青部屋」「4166」「トマトタイマー」と呼んでいるだけなので、この記事でも見た目で分かる呼び方にする。

一番大事なのは、仕掛けそのものより「誰が何を見ているか」を言葉にすることだ。片方が部屋の中で記号を見て、外の人がボタンを押す。声が届かない壁を挟んで、腕の上げ下げだけで形を伝える。タイマーを蹴ってリレーする。プレイヤー同士を持ち上げてボタンに届かせる。どれも、一人では絶対に解けない。

始める前に知っておくこと

ホストのセーブが本体になる。途中で人が抜けてもホストが残っていれば続きから入れる。クロスプレイ対応なので、Switch 2とPCが混在しても問題ない。ボイスはゲーム内の近接チャットを使ったほうがいい。距離で音量が落ちる仕様そのものがパズルになっているからだ。Discordだけだと、本来聞こえないはずの場所でも会話できてしまい、いくつかの部屋が成立しなくなる。

序盤で優先して拾うものはこれだ。

  • バックパックと腰バッグ。ひょうたんや地図、鍵を両手で持てなくなるので、早めに体に付ける
  • 紙の地図とコンパス。赤塔クリア後にマップ部屋で入手する。座標パズルはこれがないと詰む
  • トランシーバー。離れて同時押しするときに使う
  • 双眼鏡。山の上のジェスチャーを確認するときに便利

アイテムは斜面に置くと転がって谷底まで落ちる。大事なものは平らな場所に置くか、誰かが持つ。落として行方不明になったひょうたんは、開始地点のハブにある落し物所に戻ることがある。慌てて島を一周する前に、一度ハブを確認したほうがいい。

人数によってボタンの数や部屋の構造が変わる。2人用で解いた手順を4人でそのままやると、スイッチが増えていて戸惑う。初めてのパズルは、まず全員で一周して「ボタンが何個あるか」「ガラスの向こうに何があるか」を声に出して確認する。

おすすめの進行順は赤→緑→青または黄→黒だ。赤塔で地図が開くと、残りの塔と主要な仕掛けの位置が立体模型に出る。緑塔でチェアリフトが動けば、黄色い尾根まで歩いて登らなくて済む。黄と青の順番は好みで入れ替えていい。黒塔は色塔を一通り終えてからで十分だ。

序盤:吊り橋を下ろす4つのパズル

最初の谷はチュートリアルだ。ビーチの砂の城みたいな台に、ひょうたん型の凹みが4つある。ここに4つの赤いひょうたんを全部はめると、奥から鍵が出る。

Big Walk 攻略 序盤 吊り橋を下ろす4つのパズル
Big Walk 攻略 序盤 吊り橋を下ろす4つのパズル

黄色い足場のボタン

谷の左側に黄色い足場が立っていて、梁の上にボタンがある。物を投げても届かない。正解は人を持ち上げること。下の人が上の人を抱えてジャンプすると届く。3人いれば肩車の段を増やせる。初めてやったときは「こんなんでいいのか」と笑ったが、この発想は後半まで何度も使う。

青い小屋のパネル合わせ

小屋の中に、並べるべき記号の見本がある。一人が中に入って順番を言い、外の人がフックに写真(またはタイル)を同じ並びに掛ける。最初は「左から丸、三角、なんか線が二本」みたいな雑な伝え方でいい。通じなかったら、指で空中に描く。

緑の柱の同時押し

丸い緑の構造物の柱の裏や壁にボタンが散らばっている。人数分あるので、一人ひとつ担当して「せーの」で同時に押す。ずれても死なない。もう一度やればいい。

展望台の望遠鏡

丘の上の展望台に望遠鏡とボタンがある。ボタンを押すと、谷の向こうの箱が開く。片方がボタンを押し続け、もう片方が箱まで走ってひょうたんを取る。望遠鏡で箱の位置を先に確認しておくと迷わない。

4つ揃えたらビーチの凹みに全部入れる。出てきた鍵を、近くに並んでいる切鍵機に通す。機械の上に赤い矢印が出るので、その向きに次の機械を探す。順番を飛ばすと削れない。削り終わった鍵を橋の差し込み口に入れると吊り橋が下りて、本島に出られる。このとき懐中電灯も手に入るので、夜やトンネル用に誰かが持っておく。

赤塔:最初にやるべき5問

橋を渡って丘を登ると赤い塔がある。屋上のパネルにひょうたんを5つ入れると鍵が出て、開始地点近くの青いトンネル(赤い階段がある建物)が開く。中がマップ部屋だ。立体の島模型と、持ち歩ける紙の地図、コンパスがある。これ以降の座標パズルは紙の地図前提なので、赤塔は後回しにしない。

Big Walk 攻略
Big Walk 攻略-赤塔:最初にやるべき5問

緑の部屋の記号

一人が部屋に閉じ込められて壁の記号を見る。外の人が同じ記号を同じ順で押す。「左から2番がギザギザ、3番が目玉みたいなやつ」と、形のあだ名を先に決めておくと早い。

黄色い迷路とトマトタイマー

迷路を分かれて進み、トマト型のタイマーを鍋(緑の鉢)まで運ぶ。制限時間があるので、先にルートだけ歩いておく。途中でタイマーを落とすと最初からになる。

駅の大砲

小さな駅の黄色い台から大砲でタイマーを飛ばす。下にいる人が拾って、台の上の人に投げ返し、鍋に乗せる。飛ばした瞬間に下の人が走り出すタイミングを合わせる。

バスケットコート

電球をゴールに投げ入れて、ライトを全部緑にする。上手くなくても回数でどうにかなる。ボール扱いで蹴っても入ることがある。

山のジェスチャー

片方が望遠鏡で5か所を見る。もう片方が各地点に行って、指定のポーズをする。望遠鏡側がカードと照合する。腕を上げる、しゃがむ、両方の腕を横に伸ばす、といった限られた動作しかない。行く前に「右手だけ上げるのをA」と決めておくと、山を往復しなくて済む。

5つ入れたら鍵を切鍵機5台に通す。矢印を見落とすと迷子になるので、鍵を持っている人だけが先導したほうがいい。

緑塔:リフトを動かす5問

緑塔周辺は、声が届かない部屋が増える。ジェスチャーの練習だと思ったほうがいい。クリアするとチェアリフトが動き、黄色い尾根と青塔方面への移動が一気に楽になる。近くにひょうたんを2つ下げられるホルダーもあるので、 gre塔を早めに終わらせるとその後の持ち運びが楽だ。

Big Walk 緑塔 リフトを動かす5問
Big Walk 緑塔 リフトを動かす5問

オレンジの納屋(ジェスチャー合わせ)

片方が見本のタイルを見る。もう片方がペグボードに同じ並びを作る。ただし直接しゃべれない。腕の上げ方、首の向き、その場でのジャンプ回数で「何番のタイル」を伝える。開始前に番号のルールだけ決める。決まっていない状態でやり始めると、互いのジェスチャーの意味がどんどんずれていく。

4166, 1899

箱の前に数字だけ書いてある。これは座標だ。紙の地図の経度41・緯度18のマスを見る。細かい66と99は、マスの中の南寄り・東端あたりを意味する。実際の場所は島の南側、線路がカーブするあたりとリフトがトンネルに入るあたりの間で、岩の陰にボタンがカモフラージュされている。

絶対にやってはいけないのは、箱を無人にすること。片方がボタンを押し続けている間に、箱側に残った人がガラスが開いたひょうたんを取る。地図を見て全員で走ると、開いている数秒を逃す。

同じ系統で「3259, 1883 / 3231, 1976」という座標もある。GPS箱を看板の近くから持っていき、指定座標の岩とスイッチを探す。こちらも箱のそばに一人残す。

青い信号の顔カウント

スイッチを入れると、周囲の信号に顔が点滅する。数えて入力する。人数が多いと「今何個?」が食い違うので、一人だけが数えて宣言する。

黄色いスタンド

緑に光っているスタンドだけを起動する。赤い電球のスタンドを押すとリセットが必要になる。先に全部見て、押す番号だけ決めてから触る。

ビーチハウスのタイル計算

頭のマークに点数が付いている。三角が10、アスタリスクが5、一本線が1、といった対応で合計を作り、タイルでその数字を出す。望遠鏡で向こう側に伝えることもある。計算を二人で同時にやると答えが割れるので、計算係を一人に固定する。

『Big Walk』攻略|やりがちな失敗
『Big Walk』攻略|やりがちな失敗

青塔:列車を動かす周辺

青塔を終わらせると駅の鍵が手に入り、島を周回する列車が動き出す。重い荷物の移動が一気に楽になる。青塔周辺は「順番を言葉でつなぐ」問題が多い。

代表的なものは次の通りだ。

  • 回転扉の部屋。左右に分かれて落書き(記号ではなく doodle)を伝え、壁に同じ順で掛ける
  • ヘッドホン椅子。座った人にだけ聞こえる音や方向を、外の人がマイクや岩の隙間で探す
  • 5分部屋。ボタンを押すとドアが閉まり、そのまま5分待つ。何もしないのが正解、というパターンは後の30分部屋の予告編だ
  • 足場小屋。パルクールしながらタイマーを投げ渡す
  • 色タイル。望遠鏡で並びを覚えて再現する
  • 重いボール。一人では遠くへ運べない重さなので、リレーで台座まで返す
  • 離れた2スイッチの同時押し

「待つのが正解」を知らないと、5分部屋で装置をいじり続けて時間を溶かす。時計を見て、全員で雑談しているほうが早い。

黄塔:トンネルを開く

チェアリフトの北で黄色い海岸に出る。ここの5問を入れるとトンネル網が開く。夜や地下では懐中電灯が要る。

よく詰まるのは次の系統だ。

  • 2つの望遠鏡のボタン同時押し
  • 二重の回転扉でタイルを再現する
  • 信号弾を撃って、落ちた先の収集品を取りに行く
  • スイッチの正しい順でメーターを満タンにする
  • 36本の色付きペグを集めて円盤に差す

色ペグは順番がない。緑は崖と岩、黄は草木、赤は本体の構造物と梁の上、青は橋とその支え、とアイコンがヒントになっている。各色ちょうど9本。最後の1本が見つからないときは、梁の上に人を持ち上げて探す。見つけたペグは円盤の近くまで蹴って集めてからまとめて差すと往復が減る。全部差したら横の赤いボタンを押す。

黒塔と黒い球体

色塔が終わると、Xboxみたいな形の黒い塔に入れる。ここに赤いひょうたんを追加で6つほど差し、周辺の追加パズルを片付けて黒い鍵を出す。黒い鍵は島の北の門に使い、その先の草原にある巨大な黒い球体へ入る。中が本編の最終部屋だ。

球体の中は、今までやってきた伝達パズルの総集編になっている。2人想定の手順はだいたいこうだ。

  1. 左右の部屋に分かれ、壁の記号の順番を伝えて配置する
  2. 青いトーテムの光っている記号を見て、反対側のスイッチを押す。光っているトーテムの前に立てば、向こうがどれを押すか一目で分かる
  3. トマトタイマーを蹴ってリレーし、制限時間内に台座へ乗せる
  4. スタートラインに並んで同時に走り、ゴールのスイッチを同時押しする
  5. 壁越しにスイッチ担当とランプ担当に分かれる。声が届かないときは赤いケトルを、押してほしいスイッチの方向へ放り投げる
  6. ビューファインダーで記号カードを見て、窓越しに配置場所を伝える
  7. 形とスイッチ。ボイスが完全に切れる。窓の前で腕を使って形を見せる

PCなら左腕上げがQ、右腕上げがE、腕を伸ばすときはクリックとの組み合わせ。コントローラーならL2/R2で腕を上げ、肩ボタンを足すと伸ばせる。この部屋に入る前に、広場で一度ポーズの意味を揃えておくと事故が減る。

最後の部屋を抜けると本編エンディングに入る。色が落ちて、声も届かなくなる演出がある。今まで雑に使っていたジェスチャーが、ここでは本当に唯一の言語になる。

『Big Walk』攻略|パズルの考え方
『Big Walk』攻略|パズルの考え方

本編後の紫ひょうたん

エンディング後に7つの紫パズルが開く。全部と、途中で飛ばした通常パズルを回収すると白い鍵が出て、開始地点の割れた黒い球の隙間の秘密部屋が開く。いわゆる真エンディング側だ。

紫は「同じ型の強化版」が多い。

  • 30分部屋。ボタンを押して本当に30分待つ。先に起動して、他の紫を片付けている間に進めておく
  • ゴルフ。元のゴルフ場まで重いボールを取りに帰り、列車や跳ね橋を使って紫の穴まで運ぶ。落とすと長いので、運ぶ係と先乗り係を分ける
  • ライト壁。16個の位置を、声の代わりに通信ランプの点滅で伝える。先に「1回点灯がはい、2回がいいえ」を決める
  • スピーカー。ガラス越しにリズムを叩くか、手の上下で音の高低を示す
  • ポーズ記号。渦巻きや雪だるま型を体で再現するか、ガラスに大きくゆっくり描く
  • 障害物コース。いつものコースをタイマー付きで走る。落ちると時間が溶けるので、無理なジャンプより安定を取る
  • 36枚の記号看板。似た形が多いので、「右上の、耳みたいな突起があるやつ」と特徴で呼ぶ

30分部屋は起動を忘れると、最後に co-op 全員で部屋に座ることになる。最初に押して、他を回ったほうがいい。

実際にやってみて効いた進め方

塔は1色ずつ片付ける。赤のひょうたんを5つ集めて鍵を切り、解放物を使ってから次の色に移る。地図もリフトもない状態で黄塔まで歩くと、往復だけで夜になる。

役割は固定したほうが早い。

  • 地図持ち(ナビ)
  • 鍵持ち(切鍵機の矢印だけを追う)
  • 観察役(部屋の中や望遠鏡)
  • 操作役(ボタンとペグ)

全員が同時に説明するのをやめる。一人が見て、一人が手を動かす。残りは周りを見て「後ろの柱にもボタンある」と追加情報だけ出す。

詰まったときの確認順はこれで足りることが多い。

  1. その場に必要人数が揃っているか
  2. ボタンや台の数を数え直す
  3. 同じ色・同じ形の対になる装置が離れた場所にないか
  4. 同時押し、長押し、何もしない待ち、のどれかをまだ試していないか
  5. 座標ものなら、箱の前に一人残しているか

言葉が通じない部屋に入る前に、番号と「正解/間違い」のジェスチャーだけ決める。その場の勢いでやり始めると、同じ腕振りが「違う」にも「合ってる」にもなって、5分で関係が悪くなる。

夜は見通しが落ちる。湖の近くのロケットで一時的に明るくできる場所がある。トンネルは懐中電灯必須。色を塗れる秘密の部屋がトンネル側にあり、見た目を変える実績につながる。本筋ではないが、寄り道するなら光源を持っていく。

人数が増えるほどカオスになる。12人だと誰かが勝手にボタンを押してリセットする。大人数のときは「触る人」を指名して、それ以外は手を後ろに組むくらいがちょうどいい。少人数のほうが手順は綺麗に決まる。どっちが正しいではなく、今夜のメンバーに合わせればいい。

よくある引っかかり

地図を開く前に座標箱を見つけて、パスワードだと思って数字を入力しようとする。入力欄はない。座標を歩いて探す問題だと気づくまでに時間がかかる。

切鍵機の矢印を無視して、見た目で近そうな機械に通す。削れない。矢印の先だけを見る。

タイマーを「何か操作しなければ」と思い込む。5分も30分も、起動したら放置が正解の部屋がある。

声が届かない部屋で、パーティーチャットのまま進めて答えが出てしまう。ゲームの意図から外れるし、後の球体で急に何も通じなくなって詰む。一度はゲーム内ボイスだけでやったほうがいい。

ひょうたんを崖に置いて転落させる。落し物所を知らないと、存在しないアイテムを探し続ける。

まとめ

『Big Walk』のパズルは、正解そのものより「今、誰が何を見ているか」を共有できるかどうかで決まる。吊り橋の4問で肩車と同時押しと説明を覚え、赤塔で地図を出し、緑でリフト、青で列車、黄でトンネル、黒で球体、というのが一番無駄が少ない。

答えだけ欲しくてこの記事を開いた人向けに、最短だけ書くとこうなる。

  • 序盤4問をビーチに集めて鍵を削り、橋を下ろす
  • 赤塔5問でマップ部屋を開く
  • 緑塔でリフト、青塔で列車、黄塔でトンネル
  • 追加の赤いひょうたんを黒塔に入れて黒い鍵を取り、球体の7部屋を伝達で抜ける
  • 本編後に紫7つと取りこぼしを回収して白い鍵を作り、開始地点の割れた球の奥へ入る

ただ、このゲームがいちばん面白いのは、正解を知る前の10分だ。「だんご3兄弟のやつ」「耳みたいな突起」みたいな、その場限りの言葉が通じた瞬間がある。答えを見るのは、本当に30分同じ場所を歩いてからでいい。それでも進まないときだけ、上の該当箇所を開いてほしい。

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