【仁王3】武家の役職一覧表!仁王3の武家役職、必要武功まで全部まとめた
『仁王3』を進めていくと、第二章あたりで突然「武家に仕官しますか」と聞かれる。最初は加護が少し付く程度に見えて、正直なところ後回しにしがちだ。ただ、小頭まで上げた瞬間に仕組みが変わる。移籍しても加護が残る。ここを知っているかどうかで、中盤以降のビルドの幅がかなり違ってくる。
この記事では、足軽から宿老までの役職、必要な武功、加護がどこで頭打ちになるか、実際に自分が周回して使った稼ぎ方までまとめた。歴史上の役職の意味も軽く触れるが、あくまでゲームで使うための話が中心だ。
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武家システムは何のための機能か
『仁王3』の舞台は、江戸城を起点に戦国、平安、幕末と時代を跨ぐ。主人公の竹千代は将軍の器を試される側であり、各地の武家に「仕える」ことで戦力を借りる、という建前になっている。実際のところ、プレイヤー側から見れば加護のスロットを増やすシステムだ。
仕官の窓口は久遠の隙にある隠世の茶室。松永久秀に話しかけると、所属先の選択、献上、移籍、勢力戦の確認ができる。解放タイミングは本編を第二章まで進めたあと。井伊直虎の依頼で北へ向かい、一度平安へ飛ばされたあたりで茶室が使えるようになる。

所属するとその武家の加護が有効になる。加護は武家ごとに2効果セットで、サムライ用とニンジャ用にそれぞれ2枠ずつ装備できる。過去作の「1家に固定」より自由度は高い。その代わり、役職を上げないと効果値が弱いし、小頭未満で移籍するとその家の加護は消える。
もう一つ大事なのが勢力戦だ。週替わりで紅白に分かれ、期間中に稼いだ武功の総量で勝敗が決まる。勝った側は報酬が厚く、人数の少ない家が勝つとさらに増える。取引に使う武功の消費が一時的に下がる特典もある。役職上げと勢力戦は同じ「武功」を使うので、片方だけ意識していると損をする。
役職一覧と必要武功
役職は所属している武家ごとに独立して管理される。ある家で家老まで上げて別の家へ移っても、元の家の役職は消えない。戻ればそのまま引き継ぐ。

必要武功は累計だ。足軽から数え直す必要はなく、その家で稼いだ総量が閾値を超えた時点で自動昇進する。
| 役職 | 必要武功(累計) | 前の役職からの差 |
|---|---|---|
| 足軽 | 0 | ― |
| 小頭 | 1,000 | 1,000 |
| 組頭 | 3,000 | 2,000 |
| 物頭 | 6,000 | 3,000 |
| 足軽大将 | 10,000 | 4,000 |
| 侍大将 | 15,000 | 5,000 |
| 武者大将 | 21,000 | 6,000 |
| 中老 | 30,000 | 9,000 |
| 家老 | 42,500 | 12,500 |
| 宿老 | 60,000 | 17,500 |
足軽から宿老まで、一つの家で6万の武功が必要になる。家老から宿老の17,500が一番重い。ただし後述するが、加護の数値そのものは中老で頭打ちなので、戦闘性能だけ見るなら全員が宿老まで急ぐ必要はない。
加護の最大値について、wikiでも実測でも同じ結論が出ている。効果値は中老で最大。仕官中は身分に+1の補正がかかるため、所属している家に限っては武者大将の時点で加護が最大になる。つまり「今使っている家」は武者大将(累計21,000)まで上げれば数値は足りる。見た目や称号、家ごとの実績を取りに行く人だけ家老・宿老を狙えばいい。
各役職がゲーム内で意味すること
名前だけ見ると戦国ドラマの役職表に見えるが、ゲーム上の区切りはかなり実務的だ。
足軽は加入しただけの状態。基礎の加護は付くが、移籍すると消える。ここに長居する理由はない。加入したらすぐ武功を稼ぎ、小頭を目指す。
小頭が最初の本命だ。ここでその家の加護が「保持対象」になる。以後、8時間のクールダウンさえ待てば別の家へ移っても、小頭まで上げた家の加護は社のメニューからセットできる。ビルドを組むなら、使いたい家を片っ端から小頭にする作業が先になる。
組頭、物頭、足軽大将は効果値の中間地点だ。上げるたびに数値が伸びるが、伸び幅は後半ほど大きい。開荒中に「今使っている家だけ」上げるなら、足軽大将あたりまでで一旦止めて本編を進めてもいい。
侍大将から武者大将は、戦術単位の指揮官という位置づけ。ゲーム的には加護がほぼ最大に近づく区間で、所属中補正を考えると武者大将が実質の完成地点になる。
中老、家老、宿老は合議と家中枢の役職。効果値は中老で打ち止めなので、ここから先は見た目、収集、勢力戦での貢献の話になる。宿老は作中でも「先代から仕える重鎮」という扱いだ。織田家なら柴田勝家がこの座にいる、というイメージで作られている。
歴史の話を少しだけ挟むと、足軽は集団戦の歩兵、小頭はその小隊長、組頭がユニット単位、物頭が槍・弓・鉄砲といった兵種の指揮官、足軽大将でようやく武士扱い、侍大将が一軍の指揮、武者大将が複数部隊の統括、中老が家老補佐、家老が領国運営の責任者、宿老が家中の最古参、という並びだ。ゲームの昇進カーブも、現場から中枢へ上がっていく順番になっている。
初めて仕官するときの進め方
最初に迷うのは「どの家に入るか」だ。結論から言うと、一周目の序盤は豊臣か本多でいい。
豊臣は獲得アムリタ増加と、アムリタ吸収時の体力回復が付く。開荒中はこれが一番楽だ。瓢箪の献上で銭も稼げるので、装備を整えながら役職も上がる。本多は無傷時の被ダメージ半減と武技ダメージ。立ち回りが安定してきた人向きで、武技主体のサムライに合う。
序盤にやることは単純だ。
- 本編を進めて隠世の茶室を解放する
- 松永久秀から最初の家に仕官する
- 不要な低レア装備をまとめて献上する
- 血刀塚と屍狂いを回りながら武功を稼ぐ
- 累計1,000で小頭になったら、次に使いたい家へ移籍する
献上は地味だが早い。品質の低い防具や余り武器は、売らずに茶室へ持っていく。1件あたりの武功は少ないが、周回で溢れた装備を流すだけで小頭までは届く。血刀塚はマップ上の赤い印。倒すと武功がまとまって入る。アプデ後は獲得量が上がっているので、以前より宿老までの距離は短くなった。
注意点が二つある。移籍は8時間に1回、アカウント単位。複数キャラで回してもクールダウンは共有される。もう一つ、勢力戦の終盤に家を移すと、その週の報酬が減ることがある。週の切り替わりは水曜15時。報酬を取りたい週は、切り替わり直後か、少なくとも終了間際は動かない方がいい。
小頭未満で移籍すると、その家の加護は消える。1000に届く寸前で家を変えるのは一番もったいない。数字を見てから動く。
効率よく役職を上げる手順
自分が周回で使っている流れはこうだ。
まず「今のビルドで使いたい家」を1つ決めて、そこを武者大将まで上げる。所属中補正で加護が最大になる地点まで一気に持っていく。並行して、将来組み合わせたい家を小頭まで上げてストックする。小頭は1000で済むので、献上と血刀塚を数回回せば終わる。
![]【仁王3攻略】進め方の目安](https://jpgamez.com/wp-content/uploads/2026/08/【仁王3攻略】進め方の目安.jpg)
武功を伸ばす手段は優先度がはっきりしている。
- 不要装備の献上。開荒と周回のついでに処理する
- 血刀塚、義刃塚、屍狂い。オンライン接続中ならソロでも武功が入る
- 常世同行とまれびと招喚。他プレイヤーとボスや社を回すと一気に増える
- 勢力戦期間中の貢献。勝った週は報酬が厚い
稼ぎ専用に家を選ぶなら松平が使いやすい。加護に獲得武功が付いていて、上段攻撃のダメージも乗る。血刀塚を連続で潰すルートを組むときは、松平を装備して回ると数字の伸びが違う。2月下旬の調整で血刀塚、常世同行、まれびと、義刃塚の獲得量が上がっているので、発売直後より宿老は現実的になった。
金策と育成を同時にやりたい週は豊臣、装備厳選の週は朝倉か蒲生、近接の火力を盛りたいなら柴田や新選組、耐久なら加藤や藤堂、という使い分けになる。加護は小頭以上なら残るので、「今所属している家」と「セットしている別の家」で役割を分けられる。
新選組は近接ダメージが大きく伸びる代わりに、背面被ダメージが増える。調整後も強力だが、囲まれると落ちる。背後を取られない立ち回りができる人向けで、万人向けではない。藤堂の体力反映(剛)も調整で落ちたが、重装で剛を積むビルドならまだ使える。加藤の攻撃中被ダメージ減少は、大太刀や斧で押し切る人に今でも残っている。
幕末まで本編を進めないと入れない家がある。松平から新選組あたりはストーリー進行が条件だ。序盤に全家を埋めようとしなくていい。今いる時代で入れる家の小頭を先に取り、解放された家は後から足す。
ビルドに使うときの考え方
役職を上げる目的は、最終的には加護の組み合わせだ。サムライとニンジャで枠が分かれているので、同じ家を両方に無理に載せなくてもいい。
よく使う型はだいたいこのあたりになる。
- 開荒・周回:豊臣+本多、または豊臣+加藤
- 近接火力:新選組+柴田、新選組+井伊
- 耐久:加藤+藤堂、徳川+加藤
- 混沌・状態異常:織田を軸に、持続を伸ばす側を足す
- 金策・ドロップ:朝倉、三好、蒲生を期間限定でセット

井伊は赤備え防具の枚数で近接ダメージが伸び、5部位で敏捷が一段上がる。見た目を赤備えに寄せるなら相性がいい。三好は大名物以上の防具を献上すると銭が出るので、厳選で余った防具の出口になる。雑賀は銃、毛利は弓、というように兵種特化の家もある。自分の武器が固まったら、その家の小頭だけ取っておくと後が楽だ。
加護は「仕官中、または小頭以上の家」から選ぶ。足軽のまま放置した家は選べない。だから作業の順番は、使いたい家を小頭にするのが先で、今メインで所属する家だけ武者大将まで伸ばす、が一番無駄が少ない。
全家を宿老まで上げる必要はない。効果値は中老で止まる。宿老は収集と、その家での貢献を極めたい人の目標だ。一つの家で6万は、血刀塚とマルチを普通に回していても時間がかかる。本編と地獄、DLCの慶安地獄変を進めながら、気が向いた家だけ上げるくらいで十分強い。
やりがちな失敗と、やってよかった判断
一番多いのは、最初の家に居座りすぎることだ。加護の数値を最大まで上げたい気持ちはわかる。だが小頭を複数持っている方が、ビルドの組み替えが速い。21,000を1家に全振りするより、1,000を10家に分けた方が後半の自由度は高い。メインで使う1家だけ武者大将、残りは小頭、がバランスいい。
次に多いのが、移籍クールダウンを無視して家を変えること。8時間は現実時間だ。夜に変えて朝また変える、くらいの感覚で回すとストレスが少ない。勢力戦の終了間際に移すと報酬が削れるので、水曜15時の前後だけはカレンダーを見た方がいい。
オンラインを切ったままだと、武功の入り方が落ちる。屍狂いからの武功は接続中の方が安定する。常時オンライン必須というほどではないが、役職を伸ばしたい日は接続した方が早い。

献上で「まだ使うかもしれない装備」を流してしまうのもよくある。プラス値の付いた防具、特殊効果の良い武器は残す。白い低レア、重複した下位防具から出す。三好に大名物を献上する金策は強いが、見た目用に残したい防具まで入れると後で後悔する。
やってよかった判断は、松平を稼ぎ用に1枠確保したことと、新選組を「常時装備」にしなかったことだ。新選組は数字は出るが、背面被ダメの事故が地獄や多人で痛い。火力が欲しいボス前だけ着ける運用の方が寿命は長い。徳川の「窮地でなければ落命を防ぐ」は、開荒の事故死を一度は救ってくれる。数値を見ると地味だが、実際に助かる回数は多い。
役職と加護、どこまで上げればいいか
目安をはっきり書いておく。
- 今メインで使っている家:武者大将(21,000)。所属補正込みで加護最大
- 組み合わせ候補の家:小頭(1,000)。保持だけできればいい
- 見た目や称号が欲しい家:家老〜宿老
- 稼ぎ専用の松平:小頭でも機能するが、長く回すなら組頭以上あると楽
中老(30,000)は、所属を外したあとも効果を最大で残したい家に使う。仕官中は武者大将で足りるが、移籍後は補正が消える。よくセットする家は中老まで上げておくと、所属を変えても数値が落ちない。ここを知っているかどうかで、終盤の仕上がりが変わる。
宿老は趣味の領域に近い。到達して強さが一段上がる、というより、その家の頂点まで付き合った証だ。全家を宿老にするのは相当な時間なので、本編とDLCを一通り見てからでいい。
まとめ
『仁王3』の武家役職は、足軽、小頭、組頭、物頭、足軽大将、侍大将、武者大将、中老、家老、宿老の十段階。必要武功は累計で、頂点の宿老まで6万。加護の数値は中老で最大、所属中なら武者大将で実質完成する。
最初にやることは小頭を取ることだ。1000貯めて保持対象にしてから家を渡り歩く。今戦っている家だけ21,000まで伸ばし、あとは使いたい家の小頭を増やす。武功は献上、血刀塚、屍狂い、マルチ、勢力戦。稼ぎに特化するなら松平、開荒なら豊臣か本多、という順番でいい。
移籍は8時間に1回。勢力戦は水曜15時更新。小頭未満で家を変えると加護が消える。この三つだけ覚えておけば、役職で大きく詰まることはない。
役職名は戦国の家中そのままだが、ゲームとして見るなら「加護を残すための段階」だ。宿老の重みを味わうのもいいし、小頭を量産してビルドを組み替えるのも今作らしい遊び方だ。自分が今どの段階にいるかだけ確認して、次の1,000をどこに積むか決めれば十分前に進める。
